ひさびさに平日に休みが取れました。
パワービームの効果を試しに、高速道路をひとっ走りしたかったところですが、残念ながら天気がよろしくありません。
梅雨ですから致し方ありませんね。
でも、こんな時のために雨天メニューも用意してあります。
かなり強い雨の中、京都東山に到着
本日の相棒はデミオです。
京都霊山護国神社(きょうとりょうぜんごこくじんじゃ)
1868(慶応4)年、明治天皇から維新を目前にして倒れた志士たちの御霊を奉祀するために、京都・東山の霊山の佳域社を創建せよとの詔・御沙汰が発せられたのが創建のはじまりでだそうで、なんと靖国神社より古い歴史を持つそうです。
鳥居から続く坂道は「維新の道」と名付けられていました。
雨の中登ることしばし、
霊山歴史館が見えてきました。
幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
所在地: 京都市東山区清閑寺霊山町1
開館時間: 10:00~17:30(受付は30分前まで)
休館日: 月曜日(祝日開館、翌日休館)
入館料: 大人700円,高校生400円,小中学生300円
駐車場は数台分しかありませんが、空いていましたね~
展示は・・・・
幕末の入門としては小中学生が見るのならば、悪くはないと思います。
しかし、すこしこの時代に詳しい人が見ると、一部を除き見応えはないですね。
ずいぶん前から一度は行ってみたいと思い続け、期待があまりに大きくなりすぎたのかもしれません。
見終えて再び外に出ると、来るときにもまして強い雨になっていました。
しかし、ここまで来たからには、霊山護国神社にも参拝しなければいけません。
ここには坂本龍馬と中岡慎太郎の墓があるのです。
もっとも二人だけではなく、多くの志士たちの墓があるのです。
墓地に入るのには300円が必要です。
雨はますます強くなってきて、もはや豪雨です。
なんとか坂本龍馬の墓だけでも・・・とおもい足を進めます。
私の靴は3cmまでの深さに対して防水なんですが、そんなのは意味をなさず靴下までずぶ濡れです。
やっと着きました。
坂本龍馬の墓
雨が強くてピントが合いません(泣
中岡慎太郎の墓
坂本龍馬(左)と中岡慎太郎(右)像
相変わらず雨は強く、傘をさしてはいたのですが効果があったのは頭と胸くらいです。
背中や膝から下は完全にずぶ濡れになってしまいました。
このあと、高台寺にも寄るつもりですが、中止して、食事も取らずに退散することにしました。
しかし、京都市内は運転しにくいです。
まず観光客が多い、しかもこの日は皆傘をさしていますから、気を遣います。
また観光バスが多く道が混みがちです。
タクシーも多く、その中には運転が荒かったり下手だったりするドライバーもいます。
学生が多いからだと思いますが、原付や小型バイクも多いですね。
あと、荷物の積み卸しなどで路駐しているトラックを多く見かけます。
他の都市では、駐車違反の取り締まりが厳しくなりずいぶん減ったのですが、コインパーキングの少ない京都ではそれも難しいようです。
さらに、この日は強雨で前は見にくいし、道路は冠水しているし・・・・大変神経を使いました。
名神大津SAできつねうどんを食べることができ、ようやく落ち着くことができました。
この日のお土産
祇園のマツモトキヨシで買った傘