年末だというのに穏やかな昨日の午後、気分良くフォーサイトにのっていました。
信号待ちで、ふとメーターのあたりに目をやると・・・。
「ギョ!ギョ!首から小骨が出ている。」
リアハンドルカバーとフロントインナーカバーの間からプラスチックの板がひょっこり顔を出しています。
とりあえず交通量の少ない農道へ移動することにしました。
途中、思いついたのは、
①どこかのパーツが外れた。
②パーツの一部が割れて外れた。
③何ものかによるイタズラ。
②or③だと嫌だなぁ~
田んぼ横に停車し、チェックしました。
フロントカバーリッドの奥にあるはずのインナーカバーリッドと呼ばれる部品が外れて、隙間にはさまっていたのでした。
これが外れていたインナーカバーリッドです。
幸いなことにツメが破損しているわけでもなく無傷でした。
オフ車を乗っていたときには、振動でボルト・ナットがゆるんだりパーツが脱落することが良くありました。
フォーサイトも単気筒だからこのようなことが起こりうるのかもしれません。
フロントカバーリッドをハズして、インナーカバーリッドをはめ込み、再びフロントカバーリッドをはめれば、修理時間1分でもとどおりです。めでたしめでたし。
ところが、好事魔多し。
フロントカバーリッド上にあるトリムクリップの1つが行方不明です。
バイクの上下前後を探しましたが見あたりません。
自分自身に「落ち着け」と言い聞かせ、考えました。
カバーをつけたときに飛んだとすれば結構離れたところにあるはずです。
まず、バイクを10mほど移動しました。
停車していた位置には、キャバクラの1000円off券が昨夜の雨で路面に張り付いていました。
このoff券を中心にして徐々に捜索範囲を広げていきました。
15分後ようやく田んぼ脇の雑草の中で発見しました。
1ヶ月前くらいから発進時にビビリ音がするようになりました。
フロントスクリーンあたりからするのですが、スクリーンにガタつきはありません。
ここ1週間はビビリ音が収まっていたので、そのままにしていたのです。
今回の教訓「異音がしたら精密検査」
勉強になりました。とりあえず異音=検査ってことですねー。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よって、自分のフォーで同様のトラブルが起きても落ち着いて対処することができました。
ところでここ1年以上フロントカバーリッドはあけていませんので、このトラブルは誰にでも起こりうるものだと思います。