橋本屋吉次郎電子日誌

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ダイハツ タフト のインプレ

2023-08-29 | 自動車一般
今回の九州旅行で借りたクルマは、ダイハツ タフトでした。


外観は、無骨で道具感がにじみ出て良いですね。
オプションでヘッドライトの間にシルバーメッキのガーニッシュを取り付けることができます。
実車を見ると、なくてもあまり気にならなかったです。

運転席に座った感じはわりとゆったりしています。
左にはアームレストがあり、右は窓枠に置けるようになっているので、長時間運転しても疲れにくい形状であると思います。
中央部がコンソールボックスのようになり、収容スペースたくさんあって便利ですが、助手席側からのウォークスルーは難しくなっています。

後部座席は軽自動車とは思えないほど広いですが、荷室は最低限です。
タフトの後部座席は基本的には固定式の座席になっており、シートの全体スライド機能や背もたれのリクライニング機能はありません。
もちろん、後部座席を倒して使えば良いのですが・・・。


タフト最大の特徴は、前席の頭上に大きく広がるガラスルーフ「スカイフィールトップ」です。
サンルーフ装着車だけでも軽では珍しいのに、タフトはこれが標準装備なのです。
しかも、ドライバーの頭上から広がっているので、運転中も開放感が存分に味わえます。これを確保するためにフロントウインドウガラスはかなり前方から急角度に立てられています。
おかげでAピラーによって遮られる視界は非常に小さくなっています。
逆に、車高の高いクルマのわりには、サンバイザーやルームミラーの位置が低くなり、停車線に止まると信号機が隠れたりします。


借りた3日間は猛暑日であり、ガラスルーフは閉じた方がエアコンの効きはよかったのですが、高揚感を優先してずっと開けて走っていました。
(オーナーになったら飽きちゃうのかな?)


借りたクルマは自然吸気エンジン(たぶん)でしたが動力性能で不満は特にありませんでした。
唯一、登り坂ではパワー不足を感じることがありました。
高速道路は問題なかったですし、エアコンのONOFFによる影響は感じませんでした。
変速機はCVTですが、アクセルペダルを踏んでエンジンの回転は上がるのに加速がついていかない「CVTの滑り」が少しあり気になりました。
もっとも、ターボグレードはD-CVTという副変速機付きのCVTです。
そちらは発進用の1速があり、その後はふつうCVTになる、という仕組みなので、この感覚がなくなるかもしれません。

細かいことですが、ウインカーレバーの感触が良くありませんでした。
軽く触れると3回ウインカーを出て、強く押すと継続するのですが、その加減が難しいです。
軽く押したつもりが継続状態になったり、もどそうとして逆に押すと今度泊は逆方向にウインカーが出てしまうといった具合です。
3日乗ってて慣れませんでした。
妻のダイハツ ブーンではこんなことないのに・・・。


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2 コメント

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Unknown (T2)
2023-08-29 05:04:42
ウチのたぁ坊購入時の候補の一つでもありったタフトですが・・・
もっと爆発的に売れるカナ???とも思ったものの、意外と街中で見かけることが少ない様な・・・
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個性が (橋吉)
2023-08-29 06:23:10
>T2さんこんにちは
今回良いなぁと感じたところは他の軽自動車でも見られます。また、イマイチだなぁと感じたところは軽の限界かと・・・。ですからガラスルーフ以外は、個性が薄いような気がします。個人的にはネイキッドの割り切った外装を復活して欲しかったです。
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