アクア・トトぎふ こと 岐阜県世界淡水魚園水族館へ行ってきました。
岐阜県各務原市の河川環境楽園内にあり淡水魚専門の水族館としては世界最大級だそうです。
東海北陸道川島パーキングエリアに隣接しており、高速を降りずに行くことができます。
もちろん、一般道を使っても行けます。
今回はバックヤードツアーに参加しました。
水槽の裏側です。
各部屋の入口には消毒液が置いてあり、履き物を浸してから入室します。
水槽ごとに温度管理がされています。
濾過器1
小さな水槽は重力を利用して、水を微生物のいる砂を通し、濾過・浄化します。
濾過器2
大きな水槽は重力だけでは間に合わないので、圧力をかけて濾過します。
巨大水槽を上から見た図です。
正面から見るとこんな感じ
お姉さんが餌を調合しています。
主な餌はこんなものですが、経費節減のため配合飼料なども混ぜます。
餌保管用冷凍室、冷凍させることによって雑菌を死滅させる効果もあるそうです。
水族館はバックヤードにもたくさんの水槽があります。
そこでは病気の治療や絶滅危惧種の飼育・繁殖などを行っています。
尾びれしか写っていませんが、アジアアロワナです。
この魚はワシントン条約で取引が禁止されています。
しかし、密輸されてしまったので、こうして飼育されています。
輸入業者は逮捕されましたが、魚には罪がありませんから。
貴重なので秘仏扱いで、滅多に展示されないそうです。
水質検査室
臨床検査室
この部屋に置かれた容器の中には生き餌につかう昆虫が飼育されています。
衣装ケースの中身は
コオロギ
このビンの中ではショウジョウバエが飼育されています。
ただし、飛ぶ力のなくなった突然変異体です。
展示室の様子も少し紹介
アシカのショーもやっていました。
アクアトトぎふ 岐阜県世界淡水魚園水族館
住所: 岐阜県各務原市川島笠田町1453
電話番号: 0586-89-8200
開館時間: 平日 9:30~17:00(最終入館は16:00)
休日 9:30~18:00(最終入館は17:00)
休館日: 平成23年 4月11日(月)、6月13日(月)、12月12日(月)
平成24年 1月10日(火)、2月13日(月)、3月12日(月)
(河川環境楽園全体がお休みになる)
入館料: 1,400円(大人),1,100円(中高生),750円(小学生),370円(3歳以上の子供)
しかし、淡水魚に「鯵、イカ、オキアミ」など海水魚類が餌とは面白いと思いました。
もちろん展示はおもしろいのですが、その裏での仕事も興味深いです。今回は研修で行ってきましたが、一般の向けにも土日祝に2回/日おこなっているそうです。
ムックさん同様、淡水魚に海の生物を餌として与えるってのが気になります。長い目で見て大丈夫なんでしょうか。
水族館の裏側とか、夜の動物園とか楽しそうでいいなあ。
T2も神戸の水族館のBYT行ったことがあります。
綺麗な飾り窓の裏で働く職員の方々の姿・・・まさに裏方の仕事ぶり・・・中々感動的でした。
鮫の水槽に入るときに着る鎧帷子のようなスーツ・・・バイクにも良いかも・・・100kg近くあるとのことでしたが・・・汗
SevenFiftyです。
普段見ることが無い場所を見るのは面白いですね。
自分の職場と全然違う仕事の様子や設備なんて大人になると妙に興味がわきます。
仕事でこんな所に行けるのいいなぁ~
あっ、そう言えば私の職場の偉いさん達も組合の幹部と一緒に、年に一回フィリピンやシンガポール、タイ、済州島、とか、東南アジアを公費で旅行、あ、いや、研修に行っています!発展途上国に行って何を研修するのか、不可思議ですが、このように絶滅危惧種やその飼育実態を現場で直接見れるのはとても参考になりますねぇ!しかし、淡水魚だけの展示でよくやっていけますねぇ~運営はさぞ大変だと思います。
人間もこうなって生きてゆくのでしょうか
なんて事思うのも秋の夜長かな
ですよねー。そう言えば、最近気になる
本にマップル社の工場見学って本があり、
本当に色々な工場が乗っております。
この本見ていると、何故かワクワクする
自分がおります(#^.^#)
皆さん鋭いですね。確かに自然環境に近い物を使った方がよいでしょうが、川の生物をえさにしたら大幅に経費が上がるでしょうね。配合飼料を混ぜるくらいですからしょうがないのでしょうね。私はこの写真を見て「お好みの具になるがや」としか思っていませんでした。