富士吉田市には”うどん屋”さんが40軒以上あり、富士五湖まで範囲を広げると「吉田のうどん」の流れを汲む店が50軒以上あるそうです。
「吉田のうどん」を初めて体験してきました。
【たかちゃんうどん】
表通りから少し入った住宅の庭先にその店はありました。
プレハブの小屋の前には人形が置いてあり店にはいると実物にご対面できます。
太くて堅めの手打ち麺に湯通ししたキャベツは、吉田のうどんの基本形である。
みそをベースにだし汁を加え、田舎風に仕上げているつゆはこの店オリジナルである。
肉うどん・天ぷらうどん・かけうどん・つけうどん・山菜うどん・わかめうどん・冷やしうどんがあり、どれも350円とリーズナブルな価格である。
ちなみに、かけうどうんはいわゆる素うどんではなくキャベツと刻んだ油揚げがたっぷりのっている。
肉うどんを注文しました。吉田のうどんの肉うどんは馬肉が基本だそうです。
味噌にうるさい名古屋人も納得の一品でした。
住所:富士吉田市上暮地2295の3
営業時間:10:30~14:00(木曜定休)
【道の駅 富士吉田】
たかちゃんうどんは吉田うどんの名店ですが、一般的なのも食べてみようと思い道の駅の食堂へ行ってきました。
ココのシステムは変わっていて、自動販売機で食券を購入すると”自動的”に厨房にオーダーが入ります。
しばらくすると、食券の番号が呼ばれるので取りに行きます。
肉ラーメンを注文しました。価格は忘れましたごめんなさい。
醤油ベースのスープに馬肉とキャベツが載っています。
道の駅の食堂ですがなかなかいけます。
すくなくとも、今まで経験した道の駅・SAの類の中では一番おいしいうどんでした。
たかちゃんうどんを食べた直後にこの評価ですからなかなかのものです。
いずれも堅めの麺でのどごしを楽しむタイプではなく、かむごとにじわっと味わううどんでした。
また、味わいたいところです。
名古屋にも讃岐うどんの店が増えてきていますが、吉田うどんの店は見あたりません。
進出するといいですね。
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