デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




昨日の記事で触れたシューマッカー監督のインタビュー映像があった。


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チーム成績のことを優先したら申告敬遠して失点のリスクを少なくする采配を考えるものだが、将来のある若手投手が大谷選手を相手にアウトを獲りにいくことを優先したこの考え方、日本でもだんだん見られなくなりつつあるように思っていたが、MLBの舞台で正々堂々実践に移すことに脱帽だ。
こういうことがあると、王貞治氏の年間最多本塁打記録が破られそうなときに、王貞治氏が自身の記録を破りそうな選手ともきちんと勝負しろと言っていたにも関わらず、かつて良い捕手だったコーチがその選手を敬遠するよう指示した、といった日本プロ野球界の汚点が、未だに頭の片隅から突如思い起こされたりする。
野球界と私とは直接的に何のかかわりもないにもかかわらず、当時の王さんの記録を破らせたくなかった、という独りよがりな采配のニュースは小さい子どもにも何か嫌な影響を与えるものだ。今となっては馬鹿げたことだけど、敬遠を指示する心理、もしくは敬遠させるような空気をコーチにもたらしたものがあるなら、それは単に記録にしがみつくことでしか誇りを保てないようなもので、なんだか可哀想なことだと今にして思う。


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W杯での活躍は、シリーズ男ならぬW杯男って感じだった。イタリアチームにとって起爆剤となるような登場の仕方で、それ以降チームに欠かせない存在になっていった。
W杯を終わると周囲の反応がガラリと変わり、期待度が上がってしまってどこでプレーしていても注目されて緊張を強いられ、そんなプレー環境を変えたくなったゆえに日本でのプレーを決断したのだと、リネカーが日本を訪ねた際のインタビューで語っていた。
W杯での活躍の表情も、日本でプレーしていたときの表情も忘れることはないと思う。ご冥福をお祈りいたします。


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韓国の益山(イクサン)市に王宮里遺跡という百済時代の広大な遺跡がある。アクセス方法はいくつかあるのだが、三つ紹介させていただきたい。

(1)益山駅前から出るシティツアーバスを利用
のみ運行であることを注意する必要があるが、遺跡のみならず益山のほかの主要観光地へのアクセスにもシティツアーバスはかなり便利だ。
このバスは2,000ウォンの一日券で乗り降り自由。益山駅前から9:50始発、以降11:00の分から毎正時の発車。全ての停留所で降りて次のバスが来る1時間後までの観光を効率よく楽しむもよし、特定の停留所で降りて3時間後のバスが来るまで2時間以上じっくり観光するもよし。詳細は上記サイトを参照、日本語表記にしても内容は充分把握できる。


(2)タクシーを利用


(3)市内バスを乗り継ぐ、および郊外の금마버스터미널(クムマ・ポス・トミノル、金馬バスターミナル)から徒歩
土日の益山観光が叶わず、かつタクシーを使いたくない人向けの方法である。

(i)益山駅前の東側のバス停から、バス2100、2200、2300番のいずれかに乗車。40~50分かけて金馬バスターミナルまで行く
(ii)金馬バスターミナルでバス2650、2651番に乗り継ぎ、2駅先の왕궁유적전시관(왕궁:王宮)で降りる

※以下は金馬バスターミナルから30分かけて歩いて行く人を対象(ちなみにバスターミナル前にはタクシーも待機している)


金馬バスターミナル


赤丸の金馬バスターミナルから西に
歩き、Geumma-gil(地方道722)へ。


Geumma-gil(地方道722)を南へ。


200mほど歩いたら금마사고리
(金馬交差点)に着く。横断歩道を
南に渡り、Gungseong-roを南に
直進。どんどん南に歩いて行く。


観光地への案内標識がある。


漢字でも標記されているので
分かりやすい。残り1.5kmなら
心は折れず行ける気になる。

こんな感じの道


さらに歩いたらここにも
案内標識がある。車道の
下をくぐって更に南へ。


真ん中の木の右にポツリと


見えた


到着

ちなみに帰る時はバス2650番に乗って金馬バスターミナルに行き、そこからバス2200番で益山駅前まで戻った。

長くなったが、この記事では歩いて行く方法をメインに紹介したかった。
というのは金馬バスターミナルからのバス2650、2651番はタイミングが悪ければ1時間ほど待つ必要があるくらい、本数が少ないからなのだ。
そしてなにより、スマホアプリのGoogle MapとNAVER Mapのバスのデータが古く、2024年9月18日現在、もう運行していないバスがルート検索で表示され、現地で「バスが来ないどころか表示されてるバスそのものが無い!」と旅行者を翻弄させる状態になっているのも、この記事を書いた理由(さらに細かいこととはいえ、金馬バスターミナルが上記のアプリでは「金馬共用バスターミナル」と表示され続けているのも含めて)だ。また有名ガイドブックに載っているアクセス方法も、紙媒体の書籍のほうは仕方がないにしてもwebサイトの方で情報更新がなされていない。

この記事にあるバスでのアクセス方法は、鉄道の益山駅のインフォメーションで直接訊ね、そこのスタッフの方にメモを書いてもらって、それを手にして行動した結果そのものである。また王宮里遺跡の傍の百済王宮博物館のパンフレットに載っているアクセス方法と内容的に同じである。
もし、平日に節約志向でバスを乗り継いで王宮里遺跡に行きたい方の参考になれば望外の喜びである。


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宿のある通り。車一台通るのは
厳しい幅の狭い通りだった。


鐘路5街駅の方へ
奥に写っているコンビニCUを
この旅行で何度も利用した。


向かいに広蔵市場

市場に行けば朝食を摂ることができそうだったので、歩いて通称うまいもん市場ともいわれる広蔵市場に来た。


朝8時の広蔵市場。準備の
準備という感じだった。


こちらで朝食

多くの屋台や店で準備が始まろうとしているなか既に営業している屋台が3つほどあった。
屋台のおばちゃんは朝に現れる旅行者に慣れておられるようで、目が合ったら座るように促す感じがとても自然だった。メニューも日本語の分をスッと出してくれた。


キムパプとにゅう麺で7,000ウォン

前回の扶余と慶州と釜山では食事の四分の三以上がコンビニ飯かパンかサラダだったので、昨晩と朝一番の食事で韓国の代表的な料理を味わえて良かったように思う。
ソウルは市場もいろいろあるし、市場の傍には現地の人が利用する定食屋さんもあったりするので、時間があればそういった所を探して手頃な価格での美味しい店を見つけるのも旅の楽しみの一つだ。


鐘路5街駅


ビジネス街とは異なるので
朝の地下鉄は空いているのか
と思っていたら、あとで空い
ている理由がよく分かったと
いうか思い知らされることに。



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