新築祝い/フラワーベース(白磁素材:リチャードジノリ)2点
磁器絵付装飾:笠原知子
裏書メッセージは、「新築祝い ご夫婦のお名前」
※こちらは販売商品ではありません
磁器絵付装飾:笠原知子
裏書メッセージは、「新築祝い ご夫婦のお名前」
※こちらは販売商品ではありません
イタリアでは、新築や引っ越し祝いに贈る ”言葉のメッセージ” が沢山あります。そのバリエーションの多さは、国民の殆どが資産として持ち家を有する国ならではの、お祝いする回数に比例しているのかもしれません。自ら購入する、親から譲り受ける、様々な背景で「家を持つ」ことは、彼らにとって、「自分達の生活スタイルを、人生において獲得する(覚悟する)」と大げさに表現してもいいと思います。
👉👉👉例えばこのような例文が挙げられます👉👉👉
👉新しい家は、あなたにとっての楽園、美しい旋律のように、洗練された文学のように、思い描いたその夢が叶えられたのね、新築おめでとう!
👉マイホームは、愛の存在する場所、思い出が作られる場所、友達が訪れ、家族は永遠に。新築おめでとう!
👉家はあなたそのもの、全てにあなたのセンスが光っているね、新築おめでとう!
👉あなたの選んだ古民家の香り、18世紀の絨毯、古書、丁寧に磨かれたピアノ、アンティークの家具、時の香りがする、美しい家に乾杯!
👉Happy New Home!
彼らは、「家(ホーム)」を住み心地よくするまで、室内装飾品は勿論のこと、壁や床のタイル、蛇口の取っ手や隅々に至るまで、1つづつ時間をかけて選択していきます。自分にとってファミリーにとって、欠かせない要素は何かを明確にしながら、どうしてそれにしたのか?の意義をはっきりさせながら、描いた夢を少しづつ実現していく道のりです。
大好きな家、居心地のよい家、満足度の高い家、ホームに対するイタリア人の熱量は、交わされる新築祝いのメッセージにも、特徴的に現れていると感じます。まだ目に見えない夢と希望を作り上げていくプロセスは、まるでアート。これぞ、「生活の中にアートが溶け込んている」。
4月上旬のこと、大切な友人に私からの新築祝いを手渡しました。友人を介して娘さんにお届けするお祝いです。イタリア系のご夫婦なので、白磁素材は、やっぱりジノリ。ご職業柄、絵柄はバラです。
どんなメッセージを入れますか?と事前に確認すると、「1つはご自分が所有、1つは娘夫婦に。今は双方で共有する楽しみを味わい、将来は娘に託したいから、両方に同じメッセージを入れて欲しい」とのこと。「これは、もともと何に使うの?ワインクーラーの小さいもの?花瓶としてもいいの?だだ飾ってもいいね。」
家の方は、予定より完成が遅れているようです。それは、水回りやキッチンの製品部品が海外生産であるため。少し不便な期間も、将来の家族の幸せや子供たちの成長を考えれば、ほんの少しの間。全てが整ってから、こちらのフラワーベースをお渡しするとのこと。新しく始まる快適な毎日に、どのように溶け込んでいくのでしょうか?そのお話がうかがえる日を、心から楽しみにしています。
▼それぞれのストーリーを紹介
https://www.piattoscana.com/product-commitment-1
▼今日のようなリクエストをしたい方に
https://www.piattoscana.com/costom-made
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