9／23（日）
昨日、帰宅してからシャワーを浴びている間に、
けっこうな雨脚が屋根を蹴り飛ばす音が聞こえた。
しかし、さすがにへとへと。
そんな騒音をモノともせずに熟睡。
目が覚めても降り続いていた。
おまけに寒い。
昨日、豊橋の街を歩いている時は日差しも強くて、
汗をだらだらかいていたというのに。
学びEyeは足立区の給食。
かなりウマいらしいけれど・・・。
バトスピはまだまだ序盤、わかりやすい展開、
あとはカードをどう展開するか、それだけ。
だってそれが商売だし。
先週、最終回？なんて思ったゴーバスターズは新展開、
何で宇宙刑事ギャバンが出てくるのよ？
まあ、コレも商売だ、しょうがない。
金曜日のうちに前職の保険組合から手紙、
過払いの還付金があるとのこと。
4万弱のお小遣いだもん、せっせと処理して
牛乳を買いがてら投函しにいく、けっこうな雨量の中を。
義母の働きぶりに触発されて、嫁さんは朝から洗濯を。
雨だけれど、オレのシャツが待ったなし、
来週、また嫁さんが豊橋に帰るからである。
しかし、義母と似ているのはホントに容姿だけ。
あっという間にソファに崩れ落ちる。
帰ってきたら、目にしたのはそんな姿。
さすがだ、ホントに。
11時半には昼ごはんを作る。
マルちゃん正麺 塩味
発売されたばかりの頃、
嫁さんが近所のスーパーで買ってきた、
298円という驚異的な安さで。
豚骨、醤油、味噌とそれなり以上の味だった、
やはり期待はしてみてもバチはあたらない。
先週の宅配野菜だって片付けなければならない、
オレのシャツ並に。
キャベツ1/4個を千切りにし、塩でしっかり揉み込む。
水にさらして、塩を抜いて、水気を切っておく。
フライパンにごま油をひいて乾燥ニンニクと唐辛子を。
とろ火で加熱し、刻んだネギも加える。
日本酒をふったホタテと海老を放り込んだら強火に。
火が入ったら日本酒をふり入れ、アルコールを飛ばす。
キャベツを放り込んだら、鶏ガラスープを加え
中火に落として蒸し煮にする。
片栗粉でまとめれば、海老とホタテのうま煮の出来上がり。
マルちゃん正麺は500ccの水を沸騰させて、
3分で茹で上がり。
見た目は醤油味と変わらないけれど、
コレが塩味である。
麺は相変わらずウマいけれど、スープは？
今までの感激はないし、
もちろん嫁さんは嫁さんのままである。
9／22（土）
20世紀だな
ウマい事を言うな、そう思う。
ただ、自慢できる事ではないとは思うけれど。
目が覚めたら、隙間から明かりが漏れていた。
1時間ほどしか寝ていなくて、
義母がリビングでまだ何かをしている？
そんなことを考えた。
しかし、携帯を開くと6時前。
起こしちゃったかや？
何と義母は既に洗濯機を回している。
その音がうるさかったのか？そう聞いている訳である。
いやいや、5時間で目が覚める、それだけの事。
昨夜、浴室の水気を拭き取っている姿を見て、
嫁さんと唖然となった、
ああ、だからカビが生えないのね、と。
残り湯で洗濯を終わらせると、風呂掃除をして、
庭掃除や片付けもせっせとこなす。
嫁さんが起きてきた7時には家中ぴかぴかである。
姿形はそっくりなのにねえ、この違いはいったい・・・？
10時過ぎに家を出る。
医師から義父の手術についての説明があるのは夕方。
それまでやることがないから、豊橋の街を探検するのだ。
1時間に2本しかないバスには外国人がやたらと。
ブラジル系やフィリピン系・・・まあ工場のある街の現実。
JR豊橋駅
アソシアホテルができてから、すっかり変わった、
良くも悪くも地方都市の典型に。
雑駁な感じとともに、個性も同時になくなった。
残ったのは用途不明のビル群だけだ。
駅からペドウェイで接続するココラアベニューなる所を進んでみる。
豊橋鉄道のショップなのか、昨日見たTOYOCKYがやたらと。
ソフビにかなり心ひかれるけれど、どうする？どこに？
逡巡した挙げ句に断念する。
カルディがあり、その隣にGeorge'sなる雑貨屋。
嫁さん作のパンがパッケージになったミックス粉が全6種類、
故郷に錦を飾ったな
いやはや確かに。
結婚式場もあるホテルから出る。
金谷ホテルベーカリー
イートインもできる店内は、11時半なのに満席。
そしてパンを選ぶお客さんもかなり。
嫁さんも食パン系を1点お買い上げ。
そのまま駅前大通りに出る。
マル物はどこだ？
何を言っているのか、さっぱりわからない。
豊橋と言えばマル物だ、マル物
そのマル物がわからん・・・
ああ、西武だ、西武
いや、その西武がつぶれて、さっき出てきたホテルだって。
首を傾げるばかりの嫁さんとともに駅前大通りを進む。
この辺りにフランスとかってパン屋があったんだけどなあ
しかし、そんなパン屋はどこにもない。
すっかり寂れたメインストリートを進む。
ココの地下に食堂街があってな
そのビルのディレクトリには、地下連絡路の文字。
キミはどこに住んでいたんだ？
そりゃ20世紀だな
ウマいんだけどさ、しかし・・・
国道259号との交点である新川歩道橋を右に曲がる。
無目的に、ではない。
新川歩道橋
片側3車線というかなり広い国道259号、
つまり田原街道を跨ぐ歩道橋が見えたからである。
豊橋市役所方面
NTTのアンテナの右側ぐらいに市役所がある、
手前の建物に隠れて見えないけどね。
その辺りに吉田城趾や公会堂などなど。
伊良湖方面
このまま進めば伊良湖へと。
夏は渋滞するから地獄線と言うらしい、
いや、昭和には言っていたらしい。
豊橋駅方面
大豊商店街なる商店街が続く。
この商店街、新川という川を暗渠化した上に建てたもの。
しかし、今では暗渠化されたような商店街・・・。
大豊商店街に下りて、駅前大通りを横断する。
右手に東京庵といううどん屋を見ながら左に曲がる。
広小路
この街一番の繁華街・・・
尋常ならざる寂れ方。
いくら東のハズレとはいえ、
見えるのはシャッターだけ、歩いている人は見えない。
マツケン、もちろん松山ケンイチではなく、
豊橋工業高校卒業の松平健が住んでいる、
なんて噂の高層マンションが建つ一方で、
店は減る一方。
ダイエーはなくなったけれど、ミスドは残った。
帰りに買う事にして、そろそろ昼ごはんを真剣に考える。
昨日はいちょうでなめし田楽と味噌かつ。
いっそ名物シリーズか？
パテオはなくなり、チャオを覗く。
しかし、あんかけスパではないよなあ、気分として。
いっそ寿がきやとか？ココラアベニューにあったし。
と、朝、義母と話したことを思い出す。
ああ、豊橋カレーうどん。
広小路を進むと茶色い幟に豊橋カレーうどんの文字。
小麦のはなという店がいきなり。
しかし、ココは違うか？セルフっぽいし。
その斜向いに玉川うどん店なる店。
ココはそれっぽい。
嫁さんが高校時代の友達に連絡する。
アーケードの方にもあるらしい。
進んでみる。
なんて事はない、東京庵である、ときわ支店だって。
これなら本店に行こうぜ
ごもっとも。
そのまま、ときわなるアーケード街を進む。
嫁さんが懐かしさを求めて、そのまま北進する。
よく行っていた喫茶店はなくなり、ケーキは現存。
またも、茶色い幟はあるけれど、外壁を修復中、
店の名前はわからないけれど、ココはどうなんだろ？
突き進むと市民病院の跡地、子供未来館という施設になっていた。
右に進めば東京庵だけれど、
ひとつ目の角が素敵だからと曲がってみる。
しかし、佇まいだけで、いや、何も・・・。
また、左に曲がってみる、すると・・・。
うどん そば処 勢川本店
12時20分、人がぞろぞろ出て入る。
そこそこの人気店かもしれない、入ってみよう。
歴史を感じさせる店内は左手がテーブル、
右手小上がり、30人以上はいるかもしれない。
おまけに2階席もある、それでもほぼ満席状態。
そこそこどころではないかもしれない。
「豊橋カレーうどん」の五箇条
自家製麺はわかる。
しかし、なぜとろろ？なぜ福神漬け？
5箇条目なんて・・・。
海老おろし（800円）
先に嫁さんが頼んだ物が来たので、ちょっとつつく。
おろしうどんに嫁さんたちのソウルフード海老天である。
麺はかなりしっかりとしたコシ。
冷水で締めてあるからかな？
けっこうウマい麺。
しかし、やたらと甘いのだ、かけ汁が。
ワサビがもっと欲しい、それぐらい。
豊橋カレーうどん（770円）
手のかけ具合はこっちの方が上のような気がするけれど、
・・・海老天効果だよなあ、やはり。
同じ麺とは思えないけれど、こちらは煮込んでいるし、
コシはあまり感じない。
しかし、うまいことはうまい。
カレー自体はあまり辛くないことに救われる。
ちょっと磯っぽい香りがするのは何だろ？
三箇条目の鶉の玉子はまあ、鶉だよ鶉。
麺を片付けると下からは当然・・・。
ごはんにとろろが顔を出す。
カレーライスと言えばかレーライス。
しかし、とろろはいらないと思うんだけどなあ。
食感が今イチだし、ちょっと気持ちが悪い。
そもそも愛知県のカレーうどんは古奈屋タイプ、
うどんをごはんにのせて食べたりしていた。
一緒にしただけなんだけれど・・・。
まあ、これでこの地の名物は食べたか。
15時に嫁さんの実家に戻る。
17時までごろごろしながら過ごす。
バスで10分ほどの病院に着くと、義父の腕は骨のよう。
しかし、足はむくみがひどい、DNAの暴走、つまり癌かと。
そうではなく心臓の感染症らしく、それが足に回ったと。
左心房の僧帽弁がやられたらしく、そこから左心房にもダメージ。
どこまで感染しているか、それは開いてみないとわからない。
開胸して僧帽弁を移植する、さらに切るべき箇所は切る。
それができるのもある程度まで、覚悟は必要なのだ。
貸し切り状態のバスでそのまま豊橋駅へ。
ひかり534号
この後のこだまだと1時間も遅くなる。
20世紀来たんだよな、こだまも、
そして退化しつづけるのだ、嫁さんとともに。
9／21（金）
そもそも無茶苦茶な出張ではあった。
金曜日に日帰りで名古屋へ、
そして中2日後の月曜日も日帰り名古屋旅。
中1日だったら泊まった方が安いけれど、
さすがに無為に2日も名古屋でダラダラする訳にはいかない、
昨日、食べたサバ味噌レシピよりも無駄な時間の使い方だし。
8時40分過ぎぐらいに家を出る。
いつもの出勤よりのんびり、現地での仕事もたいして・・・
楽勝だ、そう思っていた、この時点では。
のぞみ321号
いつもだったら一仕事終わっているぐらい、
9時54分に品川を出る・・・楽勝だ。
いろどり（690円）
駅弁売り場で1番安かった。
コレを選択した理由はそれだけ。
いや、そうでもないか。
深川飯に黒米、ゆかり飯とごはんが3種。
大根やごぼうの煮物、きんぴら、
ハンバーグに焼き魚、卵焼きなどなど楽しそうだから。
もちろん、うまいという訳ではないけれど。
まあ690円で四の五の言うな、缶詰だったら・・・
ああ、それは昨日の話。
12時ちょい前に支社のある千種に着く。
その直前、嫁さんからメールが来る。
義父が入院、手術をすることになったらしい。
その説明を聞きにいく、とのこと。
慌てて電話をする。
結果、今晩は嫁さんの実家に泊まることになる。
着替えは持って来ていない。
最悪、ユニクロで買えばいいだけの事。
久しぶりに支社に来た？
もちろん気のせい、前回来てから3週間も経っていない。
支社でざっくりと打ち合わせをしてから塩釜口へ。
主事という肩書きの付いた女性1人と打ち合わせ。
1時間ぐらいの打ち合わせ中、
前職でお世話になった肉食系女子から電話。
打ち合わせ後に電話をするけれど、ちょっと難しいかも、
彼女たちの案件をこなすには。
何しろ、火曜日以降だ、動けたとして。
支社に戻って、今回、連れて来た新人クンと打ち合わせ。
月曜日に取材をしなければならない訳で、
ライターさんへのディレクションを含めて。
その後、支社長と今後の体制について。
ホントにめんどくさいのだ、今の担当は。
年内はまあいいとして、年明けの仕事が問題。
まあ、やるしかないのだ、ごね得にならない程度に。
16時過ぎに支社を出る。
千種から金山に出て、中央線から東海道線に乗り換える。
1時間弱？17時40分ぐらいに到着。
TOYOCKY
何だ？このキャラクターは。
キライではないというか、ちょっと好きだ。
天筒花火を抱えているあたりもいいけれど、
どう見ても、全身で「豊」という文字を現しているし。
憎めないなあ、この風体。
しかし、なぜコレが駅のコンコースに・・・
ああ、なるほど、観光案内所ね、ああ、はいはい。
豊橋駅
この駅の不思議だ、
JRと名鉄の改札が同じなのだ、
どうなってるんだ？
格安チケット自動販売機
こんな物があって驚く。
ここまでJRで1,280円もかかったけれど、
この自販機だと880円・・・あ～あ。
ちょっと疲れていたので、
ドトールでもあれば、とも思っていたけれど、
行ってオーダーしたら、嫁さん到着ぐらい？
なめし田楽を食べまくるぞ
そう言いながら、17時59分のひかりで到着。
う～ん、普通のモノの方がいいんだけどなあ。
とにかくバスに乗って実家へと。
足腰が痛いと言っていた義母は、
いや、元気なのだ、だいぶ小さくはなったけれど。
いちょう 中野町本店への5分弱の道のりをすたすたと。
3部屋も貸し切りにしている人たちがいたので、
10分ちょいぐらい・・・待ったうちにはいらないぐらい。
田楽定食「月」（1,580円）
豊橋の名物である、なめしと豆腐の田楽である。
田楽を食べまくると言っていた割りに、日和った感じ？
ただ、この豆腐は脱水してあるので、かなり重たい、
しかも、久しぶりの味噌。
田楽を喰え
挙げ句にこれである。
なめし味噌ひれかつ定食（1,480円）
豊橋というか愛知県の名物である。
しかし、なんで味噌かつになったのかというと、
嫁さんが味噌かつだと宣言したからである。
ホントは牛肉の陶板焼きみたいなものにしよう、
そう思っていた、だって揚げ物が苦手だし。
まあ、ヒレカツなので食べられないこともない。
しかし、味噌かつってあんまり・・・。
名物にウマいモノなし
そう言うけれど、菜飯に関しては別。
さて、明日は・・・