10/10(水)
48年前、東京オリンピックの開会式が行われた。
3年後にこの日が体育の日として祝日に指定された。
しかし、12年前からは10月の第2月曜と改正された、
いや、改正ではないか?正しくはないだろうし。
そもそも、晴れが多いという理由だったと言われていたけれど、
それがどうして、10月14日の方が多いらしい。
単純に台風シーズンが終わって、語呂がいい、
そんな理由なんじゃね?
昨日、名古屋で1日を棒にふった。
本来、マストな仕事が2件。
いつも通り、家でのんびり過ごしている場合ではない。
あのクソみたいな会社に行っていたときと同じ電車に乗る。
ウソみたいだけれど、この駅には始発がある。
しかも浦和美園行き。
乗り換えなしで市ヶ谷まで座って一直線。
ただ、一番乗りだと思っていたのに、もう1人が出社している。
何だ?アタマに浮かぶのは、そんな記号ばかり。
昨日のマストをまずは1件、処理する。
さらにもう1件も処理・・・営業担当が出社して、
OKが出てから、すべてのページの処理をする。
昨日の失敗の後始末もせっせと。
新人クンがあまりにひどいので、途中からはしゃべり倒す。
全体のイメージとかフラッシュアイデアをいくつか、
それだけでもデザイナー的には多少は仕事が楽になる、ハズだ。
その後、中期計画を取締役と打ち合わせ。
というか、まずは昨日の敗戦処理報告。
OJTなんて絵に描いた餅でしかない。
だって、手本を先に見せてしまうと、
個人のオリジナリティがなくなってしまう。
オリジナリティがない人間は作業にはいいだろうけれど、
この職場にはいらないのだから。
オレと入れ替わりで取締役が西へ。
送り出しながら、昼ごはんを考える。
もうそんな時間なのだ、いつの間に?
そりゃ、当たり前だ、いったい幾つの仕事をこなした?
すでに13時を過ぎているから、サバなんて無理。
てか、野菜を食べたいんだよなあ。
13時半ぐらいなのに、日高屋はけっこうな入り。
ちょっと困る・・・いっそ春華?
そこまで行くのもどうよ?
西安料理 刀削麺の張家
この時間帯でも、ほぼ弁当屋。
だけれど、本来は山東省などでも見られる、刀削麺屋である。
練った小麦粉の団子から包丁で削って、そのまま鍋へダイブ。
今ではまったく珍しくもないけれど、
ハッピーマンデーになるぐらいの頃にはまだ珍しかった。
西安料理なので、基本はアホだ、味覚障害人間御用達。
そのなかで唯一赤くないメニューを頼む。
野菜刀削麺(680円)
スープは濃厚ではある、しかし、旨味が・・・。
牛骨&豚骨っぽい感じが全面に出ていればなあ、
それに野菜の旨味があれば、最高なんだけれど。
刀削麺なので、製麺機を使っていない。
だから、麺の厚みなんてばらんばらんで当たり前。
だから、煮とろける寸前の状態もあれば、
アルデンテなんてソフトクリームでしかないぐらいのものまで。
それが刀削麺というもの、しょうがない。
煮過ぎのキャベツやインゲンはよしとしよう、
厚揚げだって悪くはないし、キクラゲだっていい。
しかし、ココまで動物性たんぱく質がないっていうのもねえ。
値段が安いから、まあよしとしよう。
もちろん48年前だったら、王侯貴族の食べ物、
値段だけとれば、だけれど。