そもそも牛肉があまり好きではない。
もちろんキライではないし、食べられないことはない。
しかし、牛肉を買うということ自体があまりない。
鶏や豚にはしり、しかも最近は魚ばかり。
しかし、昼ごはんはマック。
おまけにビッグマック。
ぺらんぺらんだけれどパテ2枚、
チーズ月見にも1枚。
そしてどちらにもチーズ。
午後は休むことにして、クリーニング屋に行くぐらい?
さっさと晩ごはんの仕度をしようと思ったけれど、
これがどうして。
ビッグマックがまだ暴れ回っている、
おなかの中で、盛大に運動会みたいに。
17時過ぎ、ようやくあおばで買ってきた、
牛すね肉に塩・黒コショウをふって放置する。
鍋に水を1,000cc入れて、皮を剥いたタマネギ小を。
中火でことことと煮込んでおく。
ニンジン2本半の皮を剥き、1口大に切り分ける。
グレープシードオイルをひいたフライパンへ。
適宜ひっくり返しながら、
全面に焼き目をつけたらタマネギの鍋へ。
ジャガイモ3個の皮を剥き、それぞれ4等分に。
水にさらして灰汁を抜く。
ニンジンを取り出したフライパンへ
皮を剥いたジャガイモを放り込む。
煮崩れないようにするためのひと手間をかけて、
これまたタマネギの鍋へと放り込む。
すね肉をフライパンに放り込む。
側面もしっかりと焼き目をつける。
すね肉を鍋へ放り込み、
フライパンには赤ワインを加えて、肉汁ごと鍋へ。
フォンドボーを加えて、そのまま煮込む、
牛すね肉が柔らかくなるまで。
ハウス「コクの贅沢シチュー」
あおばで150円ぐらいで売っていたもの。
たいして期待していないけれど、
一旦、火を落とした鍋へと。
あとはとろ火でことこと煮込むだけ。
ビーフシチューなんて作ったこともない。
すね肉はかなり。
とろけるようとは言わない、歯は必要だ。
ただ、これはあと2日間の晩ごはん、
家には必要なもの、たぶん歯は不要になってるけれど。
10/21(日)
5時過ぎに目が覚めたけれど、
うだうだと過ごし起き上がったのは6時過ぎ。
学びEyeはまたもラーメン、しかも喜多方。
ラーメンから何を学ぶんだろ?
おまけに坂内に大行列・・・
意味不明なことだらけだ、世の中は。
仮面ライダーウィザードまではレギュラーで。
プリキュアはパスして掃除機をかける。
その後、水漏れしてしまった給湯器の修理を待ち、
11時過ぎに家を出る。
かなり薄らと富士山。
昨日も夕方にかろうじて、だったし・・・。
富士山はもう冠雪した10月下旬、
そろそろキレイに見えてもいいんだけれど。
嫁さんとともに自由が丘をぐるっと。
あおばで晩ごはんの食材を買い、
カルディでコーヒーを。
そして昼ごはん・・・。
沖縄へ向かう時はまったく気付いていなかった。
しかし、東京への帰り、乗る前に携帯をかざした、
そしたら出てきた座席を知らせる紙の裏を見て驚いた。
ビッグマックとコーヒーをタダでくれるとある。
訳がわからん、飛行機に乗ってビッグマック?
嫁さんのチケットと行きのチケットを見てみると、
コーヒー無料の文字。
どんなタイアップなんだろ?わからんなあ。
その期限が10月31日、マックでいいんじゃない?
自由が丘店でチーズ月見のセットを買って帰途につく。
久しぶり、もう半年ぶりぐらいのマック。
ちょっといいかもしれない、なんて思ったけれど、
見るとちょっと・・・。
チーズ月見バーガー
月見バーガーを食べたことは実はない。
目玉焼きがのっているだけだろうし、
そう思っていたら、ベーコンがのっていた。
けれど、それだけ。
白身が多過ぎて、なんだかふがふがした感じ。
今イチだよなあ。
ビッグマック
前回、マックで買ってきた時は、
Big Americanのクーポンが消えた、
その補償でもらったクーポンでもらった。
しかし、ビッグマックってそんなことばかり。
まあ、そうじゃなければ食べない、
その方が意味不明?いやいや
店ごと買いたいぐらいだったんだぞ
呆れるぐらいのパンを抱えて足柄麦神 むぎ師を出た嫁さんに、
そんなに買ってどうするんだ?と聞いたらこの応え。
おかしな人間・・・つくづく思う。
そもそも1日1食はごはんを食べなければイヤだ、
そう言うのはオレではなく、嫁さんなのだ。
しかし、大人買いするのはなぜだ?
そうそう来られないからな
いや、16号が空いていれば、東名が渋滞していたって、
2時間もかからないし、1,300円で来られるのだ。
むぎ師から国道1号をひたすら山登り。
箱根駅伝はココを走る・・・恐ろしいね、ホント。
宮の下で直進して、国道138号へと入る。
箱根裏街道なるおかしな名前をつけられた道をずんずんと。
仙石原の交差点で左折して、道なりに1.4km。
高原茶寮 福風
去年は10月初旬の平日、だから店も空いていた。
しかし、さすがにハイシーズンの土曜日、
待つことはなかったけれど、ほぼ満席。
店員さんもかなりのパニック状態だし。
天ざるそば(1,650円)
まあ、毎度の食べ物。
昨年、劇的に変化した天ぷらはさらに進化。
さくさくした食感もそうだけれど、
キスが入ったりネタがかなり変わった。
ただ、コンニャクの天ぷらがなくなったのは残念だけれど。
鯛とろろ(1,950円)
こっちの天ぷらは、海老に銀杏のかき揚げ、
そして、コンニャクがこんにちは。
肝心の鯛とろろは丼が小振りになった。
オレにはちょうどいいぐらいだけれど、
一般的にはどうかな?
隣のおじさんの天重は半減ぐらい?
かなりポーションが小さくなってのは、
値上げしていないからかもしれない。
いや、喰ったな
嫁さんが頼んだのは鯛とろろではない、
昨夜からさんざん言っていたのに。
おかしな人間、つくづく思うのだ、嫁さんのことを。
そのまま南へ足を向ける。
強烈な西風が雲を吹き飛ばしてくれたおかげで、
青空がのぞく。
すすきも黄金色に輝かせ、
秋の風情を堪能させてくれる。
しかし、体温も見事に奪い去り、
這々の体で黄色いマーチへと逃げ帰る。
まだ14時ぐらい、明るいから今日進むのは乙女峠ではない、
もちろん長尾峠である。
長尾峠から仙石原のすすき野を見下ろす。
その右手には大湧谷が白煙を上げている。
いつもだったら見晴亭でちょっとだけ見物するぐらい。
長尾隧道
この短いトンネルと抜けるともう富士山がすぐそこ、
だから、芦ノ湖よりも富士山を優先してきた。
しかし、今日はまだまだ時間がある。
トンネルの左手にはこんな石碑。
かながわの景勝50選 長尾峠
10分ぐらい歩けばいいらしい。
行こうぜ行こうぜ
富士山と芦ノ湖を同時に眺められるかもしれない、
峠だからひょっとしたら・・・なんて思った。
しかし、かなりの急勾配をひーひー言いながら、
そして竹やぶに視界を遮断されながら登りつづけた。
そのご褒美は・・・
湖尻へは90分、乙女峠へ60分・・・
眺望はゼロ、この道標しかない。
丸岳へは30分とあるけれど、
尻の筋肉がかなりしんどい。
結局、とぼとぼと同じ道を下り、見晴亭へ。
長尾隧道を抜けても富士山は雲の中。
今日はダメかもしれない。
なんて思いながら、御殿場に向けて、
ぐるぐると山道を下ること40分。
4か月ぶりの御殿場プレミアムアウトレットへと到着する。
ただし、嫁さんの秋用の上着をちょっとみたぐらい。
マックでコーヒーを飲んでぐるぐる1周。
16時半ぐらいになって、ようやく富士山が顔を出す。
そろそろ夕暮れ、帰りましょう。
足柄SAで野菜を買って、東京へと。
大和トンネル渋滞はあるけれど、それでも15分ぐらい?
東京ICで下りれば1,450円と中途半端な金額。
往路は1,300円だったから、同じルートなら2,600円、
ETCなしならば、御殿場に行くだけで帰れない金額。
おかしな話だ、いや、もちろん好きな方の意味で。
10/20(土)
変わった人でしたからね
商品名の由来を聞いたら、
和服に身を包んだ女性がそう口にした、
首を振りながら。
意味なんてない、らしい。
ホントか?さすがに首を傾げる。
昨日は多少は楽をしたとはいえ、
肩がこりすぎて、盛り上がったような感じ。
もちろんそんなことはないけれど、ごりごりがひどすぎる。
だから、この週末は休もう、そう思っていた、
昨夜、帰ってくるまでは。
おまえが悪いんだぞ
嫁さんが言うのだ、明日は鯛とろろを食べに行くぞ、と。
いやいや、キミも今週は月~木で働いたから、
ぐだぐだのハズである。
しかし、木曜日の夜、翌日が休みの嫁さんに言った、
土曜日は仙石原だから、しっかり休んでおきなさい、と。
もちろん休めることへのやっかみみたいなもの。
だから、行く気なんてまったくなかった。
しかし・・・
6時前に目が覚める。
乗り気ではないけれど、JARTICのページを見る。
なんと東名はほぼ全滅、至る所で事故。
軽井沢に行くか?それともアクアラインにでも?
しかし、7時ぐらいに起きてきた嫁さんが言う、
もうアタマが鯛とろろなのだ
しかし・・・通行止めは解除されたけれど、
町田の手前の事故まで、まだまだぐだぐだ。
そこで気付く。
第三京浜で保土ヶ谷まで下って、
そこから国道16号、保土ヶ谷バイパスで横浜町田へ行けば?
9時半過ぎに黄色いマーチが出発する。
環八も第三京浜もすいすいと。
保土ヶ谷バイパスはさすがに混んでいる、
しかし、渋滞はまったくなく、あっけなく東名へ。
さすがに大和トンネル渋滞はあるけれど、
それにしたって、たいした渋滞ではない。
厚木で小田原厚木道路へと下りる。
いきなり対向車線で覆面パトカーの取り締まり。
さすがに70km/h厳守でとろとろと。
それでも、交通量が少ないからすいすいと。
11時15分ぐらいに小田原PAに到着。
いつもならここから富士山が見えるけれど、
どんどん雲が厚くなり、灰色の空へと突っ込んでいく感じ。
さすがに箱根口で出口渋滞を喰らうけれど、
それでもすぐに国道1号に出る。
そこから湯本方面に1.2km、上り車線側にある。
湘南小麦創作パン むぎ師
巨大な看板に出迎えられて駐車場へ。
駐車しているクルマは1台だけ、
そりゃあ11時半だもんねえ。
駐車場から見るとこう見えるけれど・・・
足柄麦神 むぎ師
そんな店名・・・紙袋は麦師だったり、
とにかくブランディングという意識はまるでない。
ただ、ブランドなのだ、この店は。
ブノワトンを作った故・高橋幸夫氏の奥さんが作った店。
もちろん湘南小麦と酒種酵母のパンがずらり。
麦神ろん
ろん?なんだよ?ろんって?
芥子色の和服に身を包んだ、高橋夫人は笑う、
変わった人でしたから、意味なんて・・・
ホントかよ?
嫁さんはかなり逡巡する。
結果・・・
足柄食パン1斤分、麦神ろん、しっとりドームなどなど。
何日分のパン?
晩ごはんに食べてみた、湘南小麦は味・香りともにあっさり。
水分たっぷりの食感も・・・。
嫁さんは絶賛していたけれど。
痩せた土地で育った小麦、つまり外麦の方が
味・香りともに強いのかな?
どんなものにも好き嫌いはある。
美味しい美味しくないとは、好き嫌いの換言だ、
しょせんそんなもの。