缶詰だけど、それが何か?

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NS1147_四谷 ゆで釜(うどん/四ッ谷)

2013-11-21 06:36:10 | 食べ歩き

11/20(水)

抜きで
そう注文して通じる蕎麦屋が何件あるんだろ?
少なくともうち乃ではでは、異星人に見られるだろうし、
富士そばだったら、シカトされるかもしれない。
まあ、そんなもんだ。
そんな食べ方をするヤツが富士そばになんて入る訳がない。
しかし、それは東京の話・・・。

当然のように昨夜も寝られない。
1時半、諦めて起きあがり、2階へと。
30分ぐらいで1階に・・・最後に時計を見たのは3時半。
さて、寝られたのは、いったい何時間?
おまけに強烈な冷え込み、ホントに、どうなっているんだか。



冷え込みの効果は上空まで。
キレイに富士山が見えるんだったら、
多少の寒さもなんのその、いや、スゴい厚着ですけど。

朝から情報紙のゲラを見る。
課長担当のモノはちょっと難し過ぎるけれど、
クライアントのレベルを勘案すれば、こんなもん?
西日本支社担当のモノはめためた、これはどうよ?
取締役が西日本の担当課長でもあるので、
下駄は預ける、さすがに、あまり口を挟みたくない。

急遽、飯田橋に行く事になる。
10時半過ぎに会社を出て、スケジュール説明に。
これからも流動的なので、変更の度に知らせることにする。

こんなものは10分もあれば終わる、世間話を含めても。
ついでに、月曜日の資料を作ってくれた制作会社へと。
チームワーク賞なんてモノを受賞したので、
さすがに手ぶらで行く訳ものいかない。

東京理科大の前、外堀通りをてけてけと歩いて右へ。
道なりに進む。



ル・コワンヴェール
それなりに人気の店らしい。
ただ、食べた事がないので、どんなもんだか。
焼き菓子の詰め合わせを買って、細道をずんずん進む、
火事になっても消防車が入って来れないような道を。



竹子
見た目は大人、中身は子ども、その典型のような店。
料亭風の店構えだけれど、激安居酒屋である。
まあ、ネタだ、こんな店がある、的な。

神楽坂をどんどん上って、制作会社へと。
営業部隊は誰もおらず・・・まあ、置いて行けばいいか。

会社に戻ると、飯田橋のクライアントからメール。
金曜日の便をずらせないか、と。
慌てて運送会社に連絡をして、変更してもらう。
それぐらいで13時・・・。

今日は目的が決まっているので、
四ッ谷に向けてすたすたと。

外堀通りから三栄通りに入って、ローソンの先、
坂本の隣というべきか。



四谷 ゆで釜
基本は釜揚げうどん屋だけれど、
暖簾にはもう一つの文字、
肉すい
こんなものを東京で食べられるとは思ってもいなかった。

13時半の店内、手前のカウンターはがらがら。
奥はテーブル席なのか?人の話し声がやたらと。



肉すい(550円)+卵かけご飯(250円)
見た目、もう少しネギが欲しい、それにワカメはいらない。
ただ、まあいい感じではある。
カツオと昆布、それに甘みが強い・・・
肉っぽさが出汁に出ていないのことが残念。

てか、何で豚肉なのだ?
あくまで関西というか、大阪の食べ物。
牛肉が基本だし、牛出汁が命だと思うんだけれど。

一緒に出て来たショウガを大量に放り込まないと、
ちょっと辛いかもしれない、それぐらいの甘み。

卵かけごはんは、特に何も。
ごはんがかなりおいしかったけれど、
卵は妙な味はしなかったから、安物ではない、
それぐらい。

食欲がない時にいいかもしれない、
夏でも冬でも。

ただ、肉すいを食べた事がない人が多いらしく、
店にいる間、誰も注文していなかった。
何ですか?そう聞いている人はいたけれど。

簡単に言ってしまえば、肉うどんの肉抜きのこと。
まあ、「抜きで」とは頼めないだろうけれど。