12/22(日)
錯視
人の目は常に欺かれる。
いや、目ではなく脳だけれど。
平行であるハズの2本の直線が平行だと認識できなかったり、
同じ大きさの立方体が違う面積だと認識してしまったり。
何でそんなことが起きるのかなんて、
知らないって、茂木健一郎じゃないんだから。
久しぶりに演芸図鑑を見た。
文珍師匠の最終回らしく、久しぶりに噺を聞く。
かぜうどん
わかりにくと言われるけれど、
今も昔も博打は御法度、それがわかっていれば、
どんな脳だって錯誤を起こすはずはないんだけれど。
文珍師匠の噺が終わってから、アイロンをかける。
先週1枚残ってしまっていたから6枚・・・。
たった1枚なのに、いつもよりもずっと多く感じる、
もちろん大脳の錯誤でしかない。
10時ぐらいに嫁さんと2人で家を出る。
先週に引き続き、ヒルマへと。
あのフィアット500は店頭から消えていた。
いったい誰が買ったんだろ?
よっぽどの好事家であることは間違いないけれど。
大岡山を上ると、いやはやどうにも
富士山、デカくないか?
確かに、昨日、跨線橋から望んだ富士山よりも、
大きく感じるのは・・・わかってはいるけれどねえ。
大井町線の上空に移動すれば、さらに大きく見える。
いつもより2km弱は遠いのにねえ。
ヒルマから帰ってきて、そのまま自由が丘へと。
ピーコック、ドラッグストア、東急ストアを回って、
帰宅すれば12時半。
さて・・・
昨日の残りのラグーがあるので、それをちょっとだけ加工する。
ニンニク1片をみじん切りにして、ベーコン3片も角切りに。
ホントは藤屋畜産のロースハムにしたかったけれど、
昨日、冷凍させてしまったので、
さすがに切り分ける時間がない。
オリーブオイルをひいたフライパンに投入して、
とろ火で加熱する。
椎茸とシメジを加えてさらに加熱する。
昨日のボロネーゼに、
赤ワインを1カップ入れて温める。
キノコを炒めていたフライパンに注ぎ込み、
ちょっと煮詰める。
パスタはディチェコのスパゲッティーニ。
7分で引き上げる。
ちょっと小麦の質が落ちた?
食感はいいんだけれど、味わいが今イチ。
パルメザンも今日から別ブランドに。
コレがまたチーズっぽいというか、
パルメザンぽくないというか。
コレも錯誤?いやはや
2~3日、ハムステーキにして食べればいいんだって
昨日、家に帰ったら去年も見た巨大な包み。
藤屋畜産「ロースハム」
当然、オヤジが送りつけて来たものである。
家は4人家族でも8人家族でもない、何を考えている?
電話でそう言ったら、この応え。
ハムは好きだけどさ、好きだけど、
過ぎたるは・・・って言うではないか。
いやはやどうにも
昼ごはんを片付けたら、1階に下りる。
1時間ちょっとぐらい寝て、そのままぐだぐだ。
ヤマダ電機で買ってきたAirMac、
それにタイムカプセルがついた代物。
こいつのセッティングをしなければならないのに・・・
それをすっかり放棄して。
晩ごはんだってできたも同然。
あとは野菜をどうやって摂取するか、
それぐらいだけれど・・・。
まずは巨大な肉塊を切り分ける、
2cm弱ぐらいの厚みに。
切り落としのカス肉のようなものを鍋へ。
みじん切りにしたニンニク1片を加えて弱火で加熱。
ハムの脂で十分なので、オリーブオイルは使わない。
薄切りにしたタマネギを追加して、しっかり炒める。
3cm幅ぐらいに切った大根を賽の目に切る。
ざざっと炒めたら、白ワインを加えて強火に。
アルコールが飛んだら、ひたひた以上に水を加える。
固形ブイヨンで洋風スープにしようと思っていた。
しかし・・・
コレも消費したいんだよな
嫁さんが三つ葉を取り出す。
いやいや・・・
結局、嫁さんには勝てず、ざっくりと刻んだ三つ葉を。
香りがどうのではない、しっかりと火を入れる。
レタスも刻んで火を入れる。
鶏がらスープの素を基本にダシダを少々、
コンソメもちょっとだけ加えて味を調える。
黒コショウでちょっと香りをつける。
嫁さんが昨日、スコーンを作る時に残った卵白が2個分。
ボウルに移して、ホイッパーでがらがらと。
さっくりと切れればいいと思ったのに、
嫁さんがなぜか燃えてしまう。
せめて、七分立てぐらいにさせてくれ
鍋に加えてざっくりと撹拌すれば出来上がり。
カッテージチーズを使ったようなな見た目。
ちょっと卵白が臭いけれど、三つ葉が奇跡の役割を果たす。
フライパンに油をひかずに、ロースハムを。
黒コショウをガリガリとひくぐらい。
両面にしっかりと焼目を付ける。
3cm弱の一番厚く切ったものなので、
コレ1枚で2人分・・・にしても多い。
残りは7枚・・・
3日どころじゃない、1週間かかる。
ああ、ホントにバカなオヤジ。