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一昨日は、アカモノの花ばかりでしたが今日からは風景・花を見ていただこうと思います。ここに来るのには高知を出てから川之江まで高速道を利用し、それから銅山川沿いに走り日浦に至るコースがあります。それでも良かったのですが、新居浜迄高速道を走り日浦に入りました。帰りに川沿いコースを使う事にしました。途中には、ウツギ・エゴノキの花が目に付きます。6月4日、この時期には当たり前に咲く花ですから当然ですが、それがとても美しいのです。
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確か3年まえだったと思いますがアケボツツツツジを見に西赤石に登っています。その時とは隔世の感があります。驚くほど登山口付近が整備されています。
(花の写真は、開花場所を特定できないように順番に入れていません。珍しい花は盗掘に逢う可能性があるので危険回避です。)
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「コバノフユイチゴ」下山時に綺麗に開花していた。なかなかこうしてみると綺麗。葉に特長があるので覚えやすい。
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山の中にレンガ造りの建物出現。小足谷接待館跡地。 クルマムグラの群生
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「コツクバネウツギ」ウツギと名がついているのに幹は空洞ではない。科が違うせいもある。しかし、調べてみるとウツギと名がついている植物が多いのには驚いた。それだけあの白い「ウツギ」が一般に知られていた植物だということだろう。登山口に近いところでは散ってたが西山頂上ではまだ開花していなかった。
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人が居ると道の広さがわかります。学校前の道ですから広いとは想像できますが山の中にこんな綺麗な道があるのは知らなければ驚きますよね。
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読みにくいかも知れませんが読んでみてください。
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明治32年には在籍生徒数298名とある小学校跡地。大正5年に廃校となってその後植えられた木が整然とならんでいます。
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水の色はエメラルドグリーン、量も多く梅雨時ですが川のお陰で蒸し暑さを感じず登る事が出来ます。
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「コフタバラン」小と名がついているだけある小さいラン。2つの葉もなかなか可愛い。全長10センチあるかないか?。花を見るには拡大鏡が必要な大きさのランです。
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休憩場所のダイヤモンド水到着。歩き始めて1時間も掛かりました。建物の前に掲示されている文章を丁寧に読み、写真を写しながら来るとこんなものでしょうか。登山として歩くのなら40分が標準タイムみたいです。ここが初めての人はゆっくり来るのをお勧めします。年中枯れない水場だそうで夏場にはここで(ソーメン流し)をしたこともあると同行したHさんが言っていました。ひと休みするこの周辺にもアカモノが多く見えます。上にいけばもっと有るだろうと期待が膨みました。