花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

銅山越え《近世遺跡・花 Ⅲ》

2008-06-11 | 2008年花散策
山野草

露頭を過ぎてすぐの道を西山に向けて歩き西赤石の見える稜線に出た。風が強くて寒いし歩きにくい。

  

西赤石が雲の下に見える。新居浜の方は見えるのだが丁度山には雲が掛かり鮮明には見えない。でも、肉眼はこんなときは便利なもので見たいものは見えるから自分のなかではもっと見えた。兜岩も見え、ほんのこの前のアケボノツツジも喧騒も嘘のよう。コメツツジとツガザクラの低木のある坂道を西山に向けて登る。

 

初めて西山の頂上を踏んだ。もっと近いと思っていたのが思っていたより随分遠かった。多分お腹が減っていたのと寒さで体力が落ちたのだと思う。上着を身に着けたHさんを見習うべきだった。

   頂上から西に少し行くと見えたツナクリ山。
少し変わった形をしているので目立つ。アケボノツツジの季節はこの斜面もピンクになる。

  

西山から銅山峰までの間にはアカモノ・ツガザクラが途切れなくある。ツガザクラは雨に打たれ虫に食べられ遠方美人状態。それでも残っているというだけで嬉しい。
コメツツジはまだ先に咲くので蕾に色すら見えない。コメツツジの開花時期は梅雨の盛りなので満開を見た記憶がない。雨でも花を見に登るほどの馬力が無いので見ずに終わりそうだ。写真すら撮っていないのは無関心の証拠。

    

「ホソバシロスミレ」               「コケイラン」
気に掛けて探していたスミレを見つけたのだが風が強く写した7枚全部ボケてしまっていた。葉が細くて見分けやすいのでこれはわかる。探さなくても沢山あった。
コケイランもわりと見つけやすかった。

  

西山との標高差は120メートル。ここから登れば30分かかるので一度も西山に行った事がなかった。今回の様に最初から散策をしに来て西山を目指さねばいつまでも西山を知らずに済むわけだ。良い機会となった。

  

東山までは散策しようと計画していたので少しあるきだした。しかし、急に空が暗くなり今にも雨が降りそうになった。
  

尖った山が西山。
分岐から7分地点から撮影。
  
   

「ツルカノコソウ」

     

「カマツカ」
  

色白  「アカモノ」と すっきり 「コケイラン」

  

「ヤブウツギ」

「オトコヨウゾメ」「「サワギク」もあったが・・ボケてしまっていた。
同じ時期に入った知人は、「ウメガサソウ」「ジガバチソウ」も見かけたそうです。
アカモノを充分楽しみゆっくりと散策でき何より雨にあわずに下山でき幸せでした。いつも運転してくれるカツオさんに感謝!。
    

  
 

 


コメント (4)
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