花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

銅山越え《近世遺跡・花Ⅱ》

2008-06-09 | 2008年花散策
山野草

ダイヤモンド水を過ぎるとすぐに橋が架かっていて滝がある。水量が多いし岩の雰囲気も良い。

     

それから二手に分かれるので今日は登りは左の道を選んだ。

   
目出度町と書いてあるので「めでた」と読んだがHさんが「めった」と言うんだと教えてくれた。「ガマズミ」の白い花が咲いている。花びらが落ちているので気がついた。登りは一生懸命なので周囲をあまり見ていない時が多いので普段は花に目を向けない場合があり見落とす。昨日の雨のお陰かもと思う。

   

「シロドウダン」かな?と思うが自信がない。ドウダンにしては形が違うな?蘭塔婆(らんとうば)と呼ばれるお墓の跡に咲いていました。ここは高台になっていて周囲が良く見渡せます
こんなところにと思いますが昔は繁華街だったそうで地名も目出度町。大火災が起こり、その時に亡くなった132人の鉱山関係者を弔う為に住友家が建てたお墓だそうです。先行していた男性がお線香・シキビを供え周囲を掃除もしておりました。帰りは結局同行し、いろいろ話をし再会を願うまで親しくなりました。

   

アカモノがここにも咲いていました。目線がどうしても下にいく。

  

銅山越えまでは牛車道を歩きます。ここをあるくと先ほど立ち寄った蘭塔婆など含め景色が良いところが沢山みられます。

     
    
「アキグミ」                    「マツ」花の時期にこうしてみるのもいいものです。

  

ツガザクラの咲いていた10日くらい前までは左手の岩場は真っ白だったらしいです。歩いていると咲き残りの花が所々に見えます。

     

アカモノとツガザクラが混在しているところもあり嬉しい事。ツガザクラは盛りを過ぎているので若々しいアカモノと一緒に撮ると余計にみすぼらしく見え気の毒でした。両方見て思ったのですがツガザクラは凛としていて好き、アカモノは可愛いから好きなのだなということです。

  

アセビの葉の赤に対比すると緑は目立つ。歩いてきた道はうねうねと続いている。

        

ずっと続くアカモノ。道の両側にある。

      

  

露頭・・地表に現れている鉱石。
  
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする