花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

秋の花

2010-09-25 | 山野草
山野草
■群生■9/23花散策Ⅲ
 オケラ・ゴマクサが見られたこの山は自宅から近いし花の多い山です。蛇紋岩地ですので特有の花も種々咲きます。他にも秋を告げる代表的な花と言っていいオミナエシ・ワレモコウ・キキョウも咲き,花好きの私には宝の山のような場所です。しかし、いままでオミナエシが満開の時期に訪問したことがなくこれほどあるとも思いませんでした。
      
ススキはまだ穂が出ていなくてオミナエシばかりです
           

           
風が強く帽子が吹き飛ばされそうな天気でしたが揺れるオミナエシを皆で「凄く多いな~!商売が出来そう。」などといいつつ笑みを浮かべて散策 
           
近くの山にオミナエシがあるだなんてこのように花散策をするまではまったく知らずでした。オミナエシの後ろはメドハギです      
      
午後だったのでゴマクサはポロリと落ちてがっかりだったのですが午後のお陰で見られたのがタヌキマメ大群生でした。普通ススキなどの間にあって纏まって顔を見せないのですがここの斜面では全部がこちら向きに固まっているのです。
           
今年ほどたくさん見たのは初めてです。
           
ワレモコウはオミナエシほどではありませんがあちこちに見受けられます。
      
キキョウは花期が長いのですね。種になっているのもありますがまだまだ鑑賞に堪えます。
秋の七草・「秋の野に 咲きたる花を 指折り(おゆびおり)
       かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」 万葉集のこの歌で山上憶良 が選定
萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花
ハギ・ススキ・クズ・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウのうちここに無いのはナデシコ・フジバカマでした。お月見に来てもよい場所ですね~。











コメント
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