花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

イワギク

2010-09-29 | 山野草
山野草
■園芸新種かと見まがう大きさ■
 イワギクは岩場に咲く稀少植物。見たいと願っていて運良く機会を得見ることが出来、かなりの驚きをもって眺めてきました。というのは、花が野の咲くというより庭に咲く大きさのようだったからです。
      
イワギク キク科キク属 多年草 本州、四国、九州の山地に分布しの岩の裂け目などに生える。   
           
頭花は4~6センチありますのでマーガレットを思ったら一番近いように思います岩場に差育ちますので草丈はそれほど高くなく見たのは10センチほでしかありませんでした。太陽が照りつける場所にしがみついて春菊様の葉を広げています。
            

      
照りつける岩の上での白い花の撮影は苦労します。全体の雰囲気だけでもと思って載せます。
           
このような花が山にまだ残っていることが非常に嬉しかったです。人の手で掘り取られなくならない事を願って下山しました。もし、この花を見かけたら非常に大切な植物ですので見るだけにして、愛でてから立ち去ってくださるよウお願い致します。

今日は午前中にゴキヅルもUPしたので長時間のパソコン作業となりました。まだまだ今日は先日登った山のHP作業も続きます。こんな日は雨でも降ってくれればいいのに思う私です。
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ゴキヅル

2010-09-29 | 山野草
山野草
■小さくて面白い■9/28花散策Ⅱ
 目的の花を見てそのまま帰るはずも無くジョウロウホトトギスの生えている山をうろうろしてから下山。その後川とか湿地の周辺にあると言うゴキヅルを見るべく川縁に移動しました。車を止めて直ぐに目に留まったのが黄色い花。近づくとなんと・・コウホネ。驚き
コウホネにはいくつか種があるのでなにかは分かりませんでしたが嬉しいであいでした。
        

      
近寄ってみましたが前日雨が降った所為で泥がつき綺麗な黄色ではないし中のシベの様子もよくわかりません。
再度見なくてはと思っています。
川辺でコウホネを見て目をひょいと上げるとその先に・・白い小さい花・・何と!ゴキヅルの花があるんです。人の目は1つのものに集中していると周りには気がつかないという良い例ですね。ずっと前から見たいみたいと言っていたぼちぼちさんは大喜びです。
雨靴がないと見られないと言われて来ましたがそんなこともなく手に取れるところに沢山ある。
      
ゴキヅル(うり科、ゴキヅル属)
茎はつる性でからみつく。葉は 三角状披針形ですが・・基部に近いところが出っ張っています~
雌雄同株。雄花は10片あるようにみえますが・・同じに見える萼が間からみえているだけ
      
こうして近づいてようやくそれが分かる。なかなか魅力的な花です
      
花より何より見たかったのが実ですがまだ早いのかあまり実が無い。ようやく探し出しました
      
この実が線のある部分で真横にわれる。二つに割れて種が出るのが合器(ふたのある器(うつわ)のことです)に似ているというのでゴキヅル(合器蔓)と名がついたのです。それが見たいのですがまだ少し先のようです。
コウホネの綺麗な花とゴキヅルの種が見られるときに再訪しなくては~~

画像整理をしていたら中旬に撮影していながらまだUPしていない貴重種がありましたので今日は午後からもうひとつUPします。



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