甫喜ヶ峰を歩く

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■快適な道■
　天気がよかった昨日は花を見るだけでは勿体ないので近くて手軽（公園ですから当たり前ですが）な山にも登ってきました。
　　　　　　
自宅を出で北の方を車から見ると雪を冠った梶ヶ森が見える。走行中に撮影はしんどいですが写してみます。先日頂上を踏んだばかりの山。
甫喜ヶ峯は森林公園なのでいろいろ植えられています。けれどもまだ開花しているのは少ないので多分咲いているであろうシナマンサクの場所に足を運んでみました。咲いてはいますがほんの少しだけ・・
　　　　　　　　　　　　　
これは自生かな？
　　　　　　
多分ヤマヤナギ？
水源の森から登山開始したのが１１時。
　　　　　　　　　　　
クチベニタケ
　　　　　　　　　　　
コショウノキ
多分咲いているだろうと立ち寄った場所のは全く開いていなくて辛うじてこの一株のみの開花です。今年は全般に開花が遅れています。
　　　　　　　　　　　
ハタケワサビ
サイレンの音が鳴り響いたので何事かと思ったら１２時の合図でした。お腹もすいたのでお弁当を食べ頂上へ向かう。でも、当たり前の道を行くのは面白くないのでちょっとばかり藪漕ぎをすることにしました。そしたらやはり面白いものに会えましたよ。サイハイラン・・株数が１０株はありました。ほかの場所でも見つけましたので冬場はラン探しには良い季節ですね

　　　　　　　　　　　
頂上（６１１ｍ）によってから風力発電のプロベラをみて
　　　　　　

　　　　　　　　　　　
誰一人来ていないのが勿体ないくらい気持ちの良い尾根道を歩きます。
　　　　　
南は海、開けた香長平野。南嶺そして・前日行っていた牧野植物園もみえています。
　　　　　
高い山ではありませんから少しだけ歩くのには良い場所ですね
　　　　　
北へ目を向けると「ゆとりすとパーク」の風力発電のプロペラも見えていました。ここからは梶ヶ森は見えません。
　　　　　　　　　　　
ハルリンドウの蕾を見つけ
　　　　　　

快適な落ち葉の積もった道を下り１４時には駐車場をでました。２時間半ほどの歩きでしたが天気良い中、月曜日と同じく他にはだれもいない静かな歩きをしてきました。日溜りで二人食べるお弁当はとってもささやかな中身ですがご馳走に思えるから不思議です。好きなコショウノキがもっと咲いたころにちらりと出かけるつもりです。
半日しかないけれど展望が良いところに登りたければここは良い山だと思います。高知市内からでも近いですのでおすすめですよ。歩きたくなければ上まで車で行けます。登山と言える山ではないですが歩いた感はあるかもしれません。