
■晴れ~!出かけてお初の花■7/2
牧野植物園で見たり・花屋で見たりしていても自生地ではなかなかみられるものではない。今日、思いもかけずお初の花にあえました。1つは出し惜しみして明日に回すことしにして今日はヒロハコンロンカを紹介します。

名前に広葉とつくだけあって割合小さい葉の横に手をおいてもこのくらいの大きさがあるアカネ科の高知で発見され牧野富太郎が命名した低木です。

花は枝先に咲いて、花序の外側につく花のガクの1枚が、白い花弁状になっています。白が花より魅力的。


高さは2mほどの落葉低木。亜熱帯生の植物で県内では東部、西部の常緑広葉樹林の林縁に稀に生育します。
7月頃黄色い花をつけ、白い大型の萼裂片が非常に目立つ。
1904年に牧野博士が土佐清水市下ノ加江の標本をもとに新種として学名を発表、1911年に和名を発表した
かなり嬉しい出会いでした。

近くにはヨウシュヤマゴボウ
山の方から海辺近くに出てくると

タヌキマメ
今年お初

ウマノスズクサ
いやっというほど咲き競っていました。ジャコウアゲハの姿は1羽だけ・サナギもなくて花だけが目立っていました。
梅雨が空けたのかと思う暑い日差しの中を梅辺近くで散策するのはしんどかったのです。でも、今回の目的のランのあったのは湿気たっぷりある山は風も吹き涼しかったのです。おもったほどありませんでしたが全体が白いランは初めて見たので心躍るものがありました。画像整理は明日します。お楽しみにと書いておいて全部ホツ画像だったらどうしよう~~