山野草
大きい!■7/17
連れ合いのレーサーが土曜日にでかけた山で珍しいキノコを見たという。気になってはいたけれど日曜日はでかけられず、月曜日は別の場所へおでかけ。火曜日にランを見に行ってその珍しいキノコに対面してきました。
(レ)
14日にレーサーが撮影した時には綺麗な形をしています。
火曜日には中の部分(グレバというらしい)は溶けかけています。発生してからの寿命が短く滅多に見られない超貴重なキノコなのだそうです。どう珍しいか調べてみました。
「日本では1935年浜田稔先生が京都鞍馬山で初めて観察され、その後、同じく鞍馬山で吉見昭一先生などにより1982年に採集され、観察・研究されてきました。 オーストラリアなどでは普通に観られる熱帯性のきのこですが、日本では静岡県以西でまれにみられる。」とでていました。
縦横10センチもあって赤いので目立つはずなのに1週間もはきれいな状態ではなく徐々に溶けていくから気が付かれないのでしょうね。
アカイカタケ(アカカゴタケ科)
分布・・静岡県、岐阜県、愛知県、滋賀県、京都府、高知県、愛媛県、福岡県、大分県
野山を歩いているとキノコには遭いますが名前までは気にせず、でした。なかなか面白い形でしたので次又みたいものです。
見て見たくても見られない・・ありそうでないのがヤブレガサモドキでしょうか(7/13撮影)
先日でかけた場所のこれは同じく貴重種。ヤブレガサはよく見かけますがこのヤブレガサモドキは超レア。花の付き方・葉の艶などがヤブレガサと異なります。
どう違うかといいますと
ヤブレガサの花が円錐状につく(上部は尖る)
ヤブレガサモドキの花は散房状につく(逆三角形で上部が平になる)
昨年イマイチわからなかったけれど今年再度みて違うときちんとわかった次第です。
生育環境にも違いがあります。
ヤブレガサは日陰を好むがヤブレガサモドキが陽当たりのよいところをこのむ。陽当たりを好む所為か葉に艶があり厚みがある。四国内の一部と兵庫にあるくらいで個体数もすくない植物です。でも、何気なくみるとヤブレガサとしか思えずみすごす。ひょっとしてどこかにたくさんあるのじゃないでしょうかねえ。あまりきれいじゃなく目立たない・・
アカイカタケは目立つけれどすぐに消えてしまう。珍しいといわれるものを見るのはなかなか大変です。
大きい!■7/17
連れ合いのレーサーが土曜日にでかけた山で珍しいキノコを見たという。気になってはいたけれど日曜日はでかけられず、月曜日は別の場所へおでかけ。火曜日にランを見に行ってその珍しいキノコに対面してきました。
(レ)
14日にレーサーが撮影した時には綺麗な形をしています。
火曜日には中の部分(グレバというらしい)は溶けかけています。発生してからの寿命が短く滅多に見られない超貴重なキノコなのだそうです。どう珍しいか調べてみました。
「日本では1935年浜田稔先生が京都鞍馬山で初めて観察され、その後、同じく鞍馬山で吉見昭一先生などにより1982年に採集され、観察・研究されてきました。 オーストラリアなどでは普通に観られる熱帯性のきのこですが、日本では静岡県以西でまれにみられる。」とでていました。
縦横10センチもあって赤いので目立つはずなのに1週間もはきれいな状態ではなく徐々に溶けていくから気が付かれないのでしょうね。
アカイカタケ(アカカゴタケ科)
分布・・静岡県、岐阜県、愛知県、滋賀県、京都府、高知県、愛媛県、福岡県、大分県
野山を歩いているとキノコには遭いますが名前までは気にせず、でした。なかなか面白い形でしたので次又みたいものです。
見て見たくても見られない・・ありそうでないのがヤブレガサモドキでしょうか(7/13撮影)
先日でかけた場所のこれは同じく貴重種。ヤブレガサはよく見かけますがこのヤブレガサモドキは超レア。花の付き方・葉の艶などがヤブレガサと異なります。
どう違うかといいますと
ヤブレガサの花が円錐状につく(上部は尖る)
ヤブレガサモドキの花は散房状につく(逆三角形で上部が平になる)
昨年イマイチわからなかったけれど今年再度みて違うときちんとわかった次第です。
生育環境にも違いがあります。
ヤブレガサは日陰を好むがヤブレガサモドキが陽当たりのよいところをこのむ。陽当たりを好む所為か葉に艶があり厚みがある。四国内の一部と兵庫にあるくらいで個体数もすくない植物です。でも、何気なくみるとヤブレガサとしか思えずみすごす。ひょっとしてどこかにたくさんあるのじゃないでしょうかねえ。あまりきれいじゃなく目立たない・・
アカイカタケは目立つけれどすぐに消えてしまう。珍しいといわれるものを見るのはなかなか大変です。