
■おおさむ~!■
4月に入ってあちこち行きまわり気が付いたら7日に行った県外で撮影した珍しいスミレをあげるのがぬかっていました。7日は天気が高知はよくるんるんでおでかけ・ところが行き着くと雨・そして雹が降る寒さでした。目的のナガハシスミレは4月初旬に咲く花だけあって寒い場所でも咲いていました。しかし、濡れた植物は撮影しがたく何枚もうつしたのにもかかわらず殆どぼつ・・・でした。



ナガハシスミレ(テングスミレ)
タチツボスミレの仲間ですが距の長さが特徴で覚えやすいスミレ。
分布が変わっていて北米大陸北東部と日本。生育地は低山の乾き気味の落葉樹林下や林縁・崩壊地
距が長いので別名テングスミレという。
正面から花をみるとつぶれたような感じをうける。
撮影すませ車に乗って移動しているといきなりぱらぱらと音がする。見ると雹・霰との違いがいまいちですが音がすごかった。高知が天気だったのであっけにとられる。寒いという予報だったのでそれなりに服を着ていたが寒かった・・・手袋がなく花を撮影したので手がかじかんでしまったほどでした。
山に入っていたので街中にでて食堂へはいり食事して人心地つきました。

暖かい美味しい出汁のお蕎麦が身に沁みました。ここでまだ昼。このまま帰るのは勿体ないと高速に乗り香川まで走りました。
目的はオオタチツボスミレ
ここも寒かったですが木の下で雨にあたっていない個体があったのでまずまずに撮影できました・



オオタチツボスミレ
タチツボスミレより大型で寒冷な場所におおい。唇弁の筋が細かい網目状。距が白いのも特徴。葉脈がへこみ葉の辺が波打つのが多い


ヒナスミレ(ミヤマスミレ類)
スミレのプリンセスと言われるだけあって楚々とした淡い紅紫色が魅力。花期がはやい。太平洋側の山地に多いというがさほど見られない。
シハイスミレに葉の形が似ているが鋸歯が鋭いし葉先がとがる。この個体には斑がはいっているのでフイリヒナスミレとなります
この場所は前に来ているのでオオタチツボよりほかの花もあることをしっている。目を慣らし手から周りをみると


アワコバイモとか終わりがけのユキワリイチゲも見られました。

コミヤマカタバミ
天気さえよければ可愛い姿をみせてくれたものを・・・・
兎に角寒かった4月7日でした。
24日から28日まで佐渡へ花を見にでかけます。なのでブログをやめておこうと思ったのですが帰ってきてからも花が沢山ありブログ材料がたまる一方となる筈です。なので初めて予約投稿ということをして出かけようとこれは23日午後つくりました。きちんと24日であがるかきになりつつやっています。