山野草
■槍戸アルプスで見た植物①■6/1
自宅周辺を車で回っても今の季節花は沢山みられますがだいたいパターンが決まっていて毎年同じ花を見る事になります。それはそれで良いのですがやはり違った場所で違ったものが見たい。ということもあるので例会山行で槍戸アルプスを歩いたわけです。久しぶりにスーパー林道を走行しました。前よりは少しだけ道はよくはなっていますが酷道と言われる道だけあって先頭車からは落石除去のために8回下車したのです。車は土煙をあげ走り前も見えない場所があるほどでした。そうやって行きつき山を歩いても草花は殆どありません。でも、今回お初の樹木の満開に会え、大感激だったのです。
歩きはじめてはるか向こうに青空に白い花を見つけました。「???」きになるものの歩きます。
昼食をとっていると「この花はなに?」とすぐ近くを指さされ見ると気になっていた白い花が咲いていたのです。
バラ科であるとはすぐにわかったのですが今まで見た事ない樹木の花でした。
なかなか魅力的。
沢山撮影し帰宅後調べる事にして帰る途中、レーサーが「多分シロヤシオだろう」というふうに話すので見てみると
違います。バラ科の同じ花でした。ほかにも沢山見られます。
近くにあるのを撮影し確認
同じものです。
調べて
アズキナシ(ハカリノメ)・・バラ科・ナナカマド属だと帰宅後調べるとすぐ判明しました。
高知県内にはさほどある樹木ではないこともわかりました。眼前で見られたし沢山見られた。これは嬉しい。
変わった名前の由来・・実が梨(ナシ)のように固く、小豆に似て小さいということから。
別名のハカリノメは若い枝の皮目が白色で、秤の目盛りのように見えることから。
とアズキナシとしていました。ところが「てん」さんからご指摘があり検討してみましたら・・・ミヤマザクラと判断しました。
ミヤマザクラ(バラ科・サクラ属)
葉が展開してから咲くサクラで開花期は遅い。
桜の花はほとんどが散形状ですがこちらは総状花序に花がつく。花の先端に切れ込みがないのも特徴
調べていくとこうのような記載もみつけました。・・・ 「 白色の花だけ見るとアズキナシやウラジロノキの花によく似る」
木に詳しくない私はミヤマザクラの存在を知らなかったのでアズキナシと思い込んでいてて教えて頂いたおかげて調べました。ミヤマザクラも見た事なく嬉しいであいでした。
サクラですので赤い実もなります。秋に見てみたいものです。
ア~チ状になった木の上に小さい花壇状の場所が出来ていてそこには
イシヅチテンナンショウが育っていました。
サトイモ科のこの類は鹿が好みません。それでも地面に育っているのは幾つも見られなかったのでこの場所は貴重でした。
木の花で楽しみにしていたのがズイナです。県中央部にはなく東部・西部にある。それにこの木は今、注目の的なのです。稀少糖がズイナからとれるということで一躍有名になっているのです。
それとは関係なく前からこの試験管ブラシ状の花が好きだっただけですけど
ズイナ
稀少糖についてはこちらも併せてご覧ください。
枯れた木と殺風景な中のブナの大木
イタドリの群生地を歩く
鹿がこれを好まないのでしょうね。イタドリだけが林状態に生えていて異常な空間が広がっていました。
■槍戸アルプスで見た植物①■6/1
自宅周辺を車で回っても今の季節花は沢山みられますがだいたいパターンが決まっていて毎年同じ花を見る事になります。それはそれで良いのですがやはり違った場所で違ったものが見たい。ということもあるので例会山行で槍戸アルプスを歩いたわけです。久しぶりにスーパー林道を走行しました。前よりは少しだけ道はよくはなっていますが酷道と言われる道だけあって先頭車からは落石除去のために8回下車したのです。車は土煙をあげ走り前も見えない場所があるほどでした。そうやって行きつき山を歩いても草花は殆どありません。でも、今回お初の樹木の満開に会え、大感激だったのです。
歩きはじめてはるか向こうに青空に白い花を見つけました。「???」きになるものの歩きます。
昼食をとっていると「この花はなに?」とすぐ近くを指さされ見ると気になっていた白い花が咲いていたのです。
バラ科であるとはすぐにわかったのですが今まで見た事ない樹木の花でした。
なかなか魅力的。
沢山撮影し帰宅後調べる事にして帰る途中、レーサーが「多分シロヤシオだろう」というふうに話すので見てみると
違います。バラ科の同じ花でした。ほかにも沢山見られます。
近くにあるのを撮影し確認
同じものです。
調べて
アズキナシ(ハカリノメ)・・バラ科・ナナカマド属だと帰宅後調べるとすぐ判明しました。
高知県内にはさほどある樹木ではないこともわかりました。眼前で見られたし沢山見られた。これは嬉しい。
変わった名前の由来・・実が梨(ナシ)のように固く、小豆に似て小さいということから。
別名のハカリノメは若い枝の皮目が白色で、秤の目盛りのように見えることから。
とアズキナシとしていました。ところが「てん」さんからご指摘があり検討してみましたら・・・ミヤマザクラと判断しました。
ミヤマザクラ(バラ科・サクラ属)
葉が展開してから咲くサクラで開花期は遅い。
桜の花はほとんどが散形状ですがこちらは総状花序に花がつく。花の先端に切れ込みがないのも特徴
調べていくとこうのような記載もみつけました。・・・ 「 白色の花だけ見るとアズキナシやウラジロノキの花によく似る」
木に詳しくない私はミヤマザクラの存在を知らなかったのでアズキナシと思い込んでいてて教えて頂いたおかげて調べました。ミヤマザクラも見た事なく嬉しいであいでした。
サクラですので赤い実もなります。秋に見てみたいものです。
ア~チ状になった木の上に小さい花壇状の場所が出来ていてそこには
イシヅチテンナンショウが育っていました。
サトイモ科のこの類は鹿が好みません。それでも地面に育っているのは幾つも見られなかったのでこの場所は貴重でした。
木の花で楽しみにしていたのがズイナです。県中央部にはなく東部・西部にある。それにこの木は今、注目の的なのです。稀少糖がズイナからとれるということで一躍有名になっているのです。
それとは関係なく前からこの試験管ブラシ状の花が好きだっただけですけど
ズイナ
稀少糖についてはこちらも併せてご覧ください。
枯れた木と殺風景な中のブナの大木
イタドリの群生地を歩く
鹿がこれを好まないのでしょうね。イタドリだけが林状態に生えていて異常な空間が広がっていました。