花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

イシダテクサタチバナ・セイタカスズムシソウなど

2014-06-14 | 山野草
山野草
■咲いていましたよ■石立山②6/13
石立山は高知で一番ハードな山として知られています。覚悟をして出発~
            
この赤い橋が登り口。7:40
登山口までにいくつか見ておきたい花があったのですが見つけられず心残り。でも、結局見つけたので運良かったのですけど。
            
ヤマアジサイ
            
ウメガサソウ
前に登った時にはもっともっとあったのですが林床の状態が悪くなっていて此花も減っていました。蕾を付けたのを含め全部で9株確認。
            
セイタカスズムシソウ(ラン科クモリソウ属)
このランももっとあったのを見ていますが今回3株しか見つけられませんでした。
            
先を行くグループ・・急なザレた道を登っています。ここへ行くのには竜頭谷を渡る必要があります。狭い谷なので梅雨の時期でもあり、雨が続くと渡れなくなる。水・木と天気予報を見て水量が少ないのを予想し金曜日を選んできたのです。
            
難なく渡れました。
そして急な登りを行くことしばし、ランがみられるようになりきつさを忘れました。撮影していませんがヨウラクランもみています
      
アオスズラン?・・花芽あがっています
一番多かったのはマメヅタランであちこちにあります。時間があればカヤラン・ベニカヤランなども見つけられたのですが先を急ぐのであまり寄り道をせず登っていきます。
      

             
マメヅタラン
今回の最大の目的はガガイモ科のイシダテクサタチバナ・・
同じガガイモ科の花
オオカモメヅルの蔓をいくつも見て登っていたので見つけたいと思っていたら目の前の岩場に一輪開花~。
            
オオカモメヅル(ガガイモ科オオカモメヅル属)
珍しい花ではないですがこの岩場で見つけたのがうれしいのですねえ。その後延々とと言うほどではありませんが長い登り・・登山口からなんと3時間14分後にイシダテクサタチバナと対面できる事になりました!!
      


      

      

            

            

            
此花は鹿が食べません。登山道脇に一面広がっています。まだ満開にはしばらくかかりそうです…2週間して来て見たいと思ったのですが
片道3時間余はきついですよね。
イシダテクサタチバナ(ガガイモ科・カモメヅル属)
高知県と徳島県に分布する。石立山が基準産地
クサタチバナににてるが葉は狭楕円形でクサタチバナより小型。厚い膜質で、上面は無毛。花序は茎頂のみにつき、小花柄はより短く、花冠裂片の先が尖る。萼片は狭披針形。と言う違いがあるそうです。
並べてみればもっと明瞭にわかるとおもわれますがここ石立山が基準山地。間違いなくイシダテクサタチバナ
      
コメント
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