
■木の花■石立山④6/13
鹿に食べられ残っている草花は少ないので見られるのは樹木の花が殆どです。

コツクバネウツギ

アオベンケイ
昨年咲いていたのが確認できます。木に着いているから残っている。何か所もありました。

カマツカ

ギンリョウソウ

石灰岩の厳しい岩場を下っていきます。こんな場所だからこそ目の下に花が見られるものが

ヤマグルマです。


オブジェのの白骨木

ヤブデマリ

急な岩場を登ったので道をちがえたと言えども下りも急なのです。ずっと下に人家が見えていますがここからでも2時間下ったのですよ。


ヤマツツジ
日本の野生ツツジの代表種。分布域も広く今の季節よくみられます。
オンツツジとの違いは雄しべの数「ヤマツツジ5本、オンツツジ10分」葉の形にも差があります。

ヤブウツギ

モリイバラ(バラ科)落葉性のつる性低木

展望が開ける場所があるので一心地つくために休む。そんな場所に

イワツクバネウツギ(スイカズラ科イワツクバネウツギ属)
落葉低木。本州中部以西・四国・九州の「石灰岩地や蛇紋岩地域の急傾斜地」などにに遺存的に分布。
環境省レッドデータブック絶滅危惧II類(VU)今まで何か所かでみていますが全部・・石灰岩地と蛇紋岩地域の急傾斜地です。花色が鮮やかですが小ぶりなのであまり目立ちません。

ぐんぐん下って駐車場の看板が見えだすとほっとしました。が足は「がくがく」し初めていてスピード出せる状態ではなくなっていました。


いくつかの滝を眺めて

ウリノキを見て最後の方でようやく人家近くになってから

イナモリソウを見る事ができました。

少し可愛げのない熊に迎えられ駐車場に着いたのが16時半。
なかなか下りもしんどかったです。
撮影していませんがほかにヤマトグサ・ミヤマハコベ・アオハオコベ・シライトソウなど少しですが草本もありました。
来年はシロヤシオ満開の時かイシダテクサタチバナ満開の時にピストンで登ってみようかしら?などと考えています。