食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

函館塩らーめん②/5

2008年10月06日 | ファミリー&女性部会
函館2泊3日1日めのランチは、
一文字で塩らーめん。
この夜は居酒屋でちょこ飲みしたあと、
またまた塩らーめんでシメにかかる。

函館駅前から少し離れたところにある、
「ラーメン専科 笑てん」へ。
親子2代で経営する創業36年の老舗店だ。
以前、パパが食べに行ったことがあって、
すんごくおいしかったのだとか。

塩らーめん600円。
お麩50円をトッピングしてもらう。
この大きさ、この薄さ加減、
あっさりスープを吸い込んだこのふんわり加減。
まさに理想的なお麩です。
これよ、これ! これが食べたかったの~!

飲んだあとだからふたりで1パイ。
でも笑顔で「どうぞどうぞ」って。
北海道人はおおらかでいいねえ。
「あんまりしょっぱくしないでね」
というリクエストにもうまい具合に応えてくれた。

そのおかげか、
スープはあっさりやさしいお味。
とがったところがひとつもない感じ。
おいしかった~。

あと。
気になったのがメニューに書いてある
「ザリージ」なるもの。
聞けば、豚肉を使ったザンギなのだとか。
ザンギっていうのは、
北海道弁で鶏のからあげのこと。

隣りにいたおじさんが、
「ホラ、これだよ。ザリージ。おいしいよ」と、
自分が注文して食べてるものを見せてくれた。
見た目は普通のザンギ。ちょっと平べったいかな。

パパがいなければ、
「1コちょうだい」って言うところだったけど、
まあ、やめといた。

ザリージ。ザリージ…。
今度行ったらゼッタイ食べてみたい!

ザリージ…。
どうしてザリージっていうんだろう…。
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函館塩らーめん①/5

2008年10月06日 | ファミリー&女性部会
北海道三大らーめんといえば、
・札幌のみそ
・旭川の醤油、
そして、函館の塩。

ということで、
機会を見つけては塩らーめんを食べ歩き、
2泊3日で5種類も堪能しちゃいました!

函館に着いてまず一発目は、
空港から市内に向かう途中で発見した、
「函館麺や 一文字」の
塩らーめん750円。

秋田の比内鶏と、
南茅部産の昆布を贅沢に使ったスープだとかで、
確かにおいしい。
コクがあるんだけど、
化学調味料のように甘さを引きずらない感じ。

しかし…。致命的なマイナス点が。
「お麩がのってないじゃないかああああ!」

函館で食べる塩らーめんの名わき役、
それが「お麩」。っていうか、
スープを吸ったお麩が味わいたくて、
塩らーめんを注文するようなものなのにぃ~!

メニューを見直すと、
写真にはお麩の姿は見あたらない。やられた!
トッピング欄にも「お麩」の文字はなし。
ガッカリしつつも気を取り直して食べました。
ええ、そりゃ食べましたとも。

で。さっきネットで店名を検索してみたら。
ホムペに掲載されている写真には、
ちゃんとお麩がのっている…。
ちょっとこれ、どういうこと?
実際に食べたらーめんには、
お麩の代わりに糸唐辛子がのってたんだけど。

けっこう有名店なんでしょ、ここ。
知らずに入ったんだけど。

なーんか、釈然としないなあ。
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