函館2日目。
ホテルの部屋で飲んで一休みしたあと、
駅前にある屋台村「大門横丁」へ。
もちろん、
らーめんを食べに、です。
「大門横丁」というのは、
函館駅前の賑わいを取り戻そうと、
3年前にできた観光スポット。
小さな1角に個性豊かな26店舗が、
蜂の巣のようにズラリと並んでいます。
そのうちらーめん屋さんは2店舗。
どちらに入ろうかしばし悩んだ末に、
「新函館らーめん 龍鳳」へ。
黄金塩らーめん630円。
この「黄金」っていうのが、
いかにもおいしそうなネーミング。
函館の塩らーめんは
アッサリ系が主流なのだけど、
ここのらーめんは、
コクのある鶏油(チーユ)を使用し、
こってりとした味わい、なのだそう。
またまた1パイを半分こ。
一口スープをすすって、
「うん、濃厚でこれもアリじゃん」と言ったわたしに、
パパ無言。
店を出てから、
「オマエって…やっぱり“エセ”だな」。
はあ~?
「しょっぱすぎるだろ!
ダメだ。これは。化学調味料の味がする。
こんならーめん出しちゃダメだ。観光向けだな。
で、オマエは“エセ”だ。うまいのか、これが」
うぬぬ…。
親ながらこいつ、そこまで言うか?
でもでも、何も言い返せないわたし。
っていうか、
飲食店取材のライターをやっていると、
どうしても「よかった探し」の癖が身についちゃって。
評価が甘めになっちゃうんだよね。
確かに化学調味料の味だったけど、
「まあ若者好みの味なのかな」なんて思ったり。
「チキショー、騙された。
よし、口直しだ」というパパと、
向かいにあるもう1軒のらーめん店へ。
「らーめん1パイ、れんげふたつね!」
つづく。
ホテルの部屋で飲んで一休みしたあと、
駅前にある屋台村「大門横丁」へ。
もちろん、
らーめんを食べに、です。
「大門横丁」というのは、
函館駅前の賑わいを取り戻そうと、
3年前にできた観光スポット。
小さな1角に個性豊かな26店舗が、
蜂の巣のようにズラリと並んでいます。
そのうちらーめん屋さんは2店舗。
どちらに入ろうかしばし悩んだ末に、
「新函館らーめん 龍鳳」へ。
黄金塩らーめん630円。
この「黄金」っていうのが、
いかにもおいしそうなネーミング。
函館の塩らーめんは
アッサリ系が主流なのだけど、
ここのらーめんは、
コクのある鶏油(チーユ)を使用し、
こってりとした味わい、なのだそう。
またまた1パイを半分こ。
一口スープをすすって、
「うん、濃厚でこれもアリじゃん」と言ったわたしに、
パパ無言。
店を出てから、
「オマエって…やっぱり“エセ”だな」。
はあ~?
「しょっぱすぎるだろ!
ダメだ。これは。化学調味料の味がする。
こんならーめん出しちゃダメだ。観光向けだな。
で、オマエは“エセ”だ。うまいのか、これが」
うぬぬ…。
親ながらこいつ、そこまで言うか?
でもでも、何も言い返せないわたし。
っていうか、
飲食店取材のライターをやっていると、
どうしても「よかった探し」の癖が身についちゃって。
評価が甘めになっちゃうんだよね。
確かに化学調味料の味だったけど、
「まあ若者好みの味なのかな」なんて思ったり。
「チキショー、騙された。
よし、口直しだ」というパパと、
向かいにあるもう1軒のらーめん店へ。
「らーめん1パイ、れんげふたつね!」
つづく。