講演。

　


不本意ながら、某講演会に行ってきた。
こういうの、概ねアタマくる話が多いので、昨日は睡眠２時間で、たっぷり睡眠が取れるように準備して参加した。
んが、今回はあまり眠らなかった。

学生の頃は頻繁にこういうの読んでたけど、ここ数年はこのテのお話、読まなくなってる。
だって、誰も彼も勝手なことばかり言ってるだけなんだもの。

同意しかねる部分もところどころあるが、オッサン、オレ、アンタと話したことないぜ？？？
パクリと言いたいほどの、合致ぶり。

ま、お話してても尋常でない高額のギャラを取らないだけ、オレの方が品格は、ウエだけど。

オトコの闘い。

　

さっき聞いてたラジオで、鶏を１，０００羽だか飼ってる人のお話があった。
話の内容から、放牧（？）しているらしいのだが。

理由は不明なのだが、雌鳥１００羽に１羽、雄鶏が混ぜてあるという。
雄鶏は雛から育ち、人間でいうと１７歳位の若鶏になると朝の「コケコッコーっ！」をやるようになる。
身体も、周囲の雌鳥より一回り大きく、立派な羽造りで、つやも良く若々しく、力強いのだそうだ。

その頃から、外敵とみなすものに対して鋭敏になり、攻撃的になる。
雌鳥や、そのテリトリーを守るということらしい。


当然、その生殖的本能から、雌鳥を追い回す。
追い回して、交尾しまくる。

そのうち、雌鳥の方が「順番待ち」をするようになるという。
順番待ちの間、雌鳥は催促するように雄鶏の身体を「軽く」ツツク。
雄鶏がヤりたくないトキも、ツツきまくる。
圧倒的に雌鳥が多いのだから、そのうち雄鶏が木の陰に隠れたり、逃げ回るようになるらしい。

かくして、かつて神々しくもあった若鶏の姿は、雌鳥にツツきまくられ、ひどい時は素っ裸に近い状態にまでなるという。

駄菓子菓子。
彼は、なおも、闘うのだ。
素っ裸に近い状態になっていても、木の陰に隠れてたり、雌鳥たちから逃げ回っていても、外敵とみなすソレには、先頭切って攻撃していくのだそうだ。


感涙。
かくありたいものだ。