狭窄。

　

今日、とある出来事があって、ふと、思った。
はて。


何でこんな（このブログのコトね）の、カキカキしてんのかね、オレ？
わざわざ、相応の時間や労力を消費して（笑）。

自分の主張や、意見をコエに出すのは、キライな方じゃ、ない。
「沈黙は金」ってのは軽蔑的な意味合いなのですよ、もともと。激しく同意。
然様。
オレはここで、自分の言いたい放題やっている。

んでもね。
同意してくれ、とか、賛同してくれ、とかは、ちっとも思ってないのよ。
そういうの、イヤだ。

自分の意見や主張に賛同を求める行為は、キライだ。卑しい、と思う。
そんなのは政治家の仕事であるか、卑怯者の作為だ。

政治家は自己の主張の実現のために数の論理に基づく「勢力」が必要だ。賛同者を纏め上げる必要がある。
それは、わかる、っつーか、そういうお仕事だ。仕方ない。

個人で、自分の意見や主張に同意者を募る行為は、自分の主張の裏づけを求める行為であって、それは彼の満足のために他人を巻き込むことに他ならないと思う。
満足という表現でなければ、確証が持てない不安を埋め合わせる行為だ。

いづれにせよ、自分の言葉で・自分の声で、語るべきであって、第三者の存在は特にコレを必要としないはずなのだ。
必要なものではないのだから、瑕疵は、自分にあるのだと思う。


ココ一年以上、ブログを続けてきて、ひとつ、大きく勉強になった。
自分自身を客観的に見つめることが容易だ、ということだ。

なんせ、知人を含む第三者に自分自身の「あーでもないこーでもない」を公開することなのだから、整合性も、一貫性も必要だ。
ましてや、虚勢や虚偽は簡単に看破される。
さらに、「読まれているコト」を意識しなければならないので、表現だってその取り扱いには慎重さが求められる。

ここで生まれたのは、いい意味での緊張感、だと思う。

そう。
自分の「あーでもないこーでもない」を公開することは、自分自身の中の不明瞭な精神的たるみを抑制することに他ならない。

ダイジョウブ。
オレのことは、オレが裁く。
不特定多数、そんなのうんこだ。オレにはカンケーないね。


うんうん。
そうですとも。
こんなオレだから、嫌われる。
だけど、ソレでいい。かくありたい。
なかよしごっこ、そんなの、うんこだ。

毎日、こんなオレの放屁にお付き合いいただいております、読者の皆様。
こーゆーバカ話、「こっけいだな」と笑っていただければ、幸い。