山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

仕事量に対する売り上げが少ない

2015-11-15 12:16:07 | お題
私は中小企業に勤めている。だから、どのぐらい売り上げがあったら、社員にちゃんと給料を払っていけるかという感じが体感できる。
売り上げ=受注する仕事の量=忙しさ である。
暇だったら仕事がない。→売り上げがない→収入がない。
残業をするほど忙しい→売り上げが上がる→給料がちゃんともらえる。
仕事が少ない。→暇だ。→収益がない。→ボーナスがでない。→会社がつぶれるかも?

1人当たりがどれだけ働くか?
それによって、1人当たりどれだけもらえるか?である。

みんな暇である。仕事がない。遊んでいる。でも売り上げはいっぱいある。
そんなことがあるわけがない。

サービス業なんかも最たるものである。お客さんがいっぱいくる。
忙しい。従業員の手が必要。休めない。
従業員の数はいつもぎりぎり。

労働に対する対価が少ない。
労働に対する評価金額が上がりようがない。

外国ではどうしてそんなに休暇が取れるのか?
遊んでいても豊かに暮らせるのはなぜなのでしょうか?

日本企業で、休むことが罪だなんて思っていないと思います。
しかし、休んでいたら、やるべき仕事が回らないのはわかっている。
誰かが休めば、そのしわ寄せを他の社員が補わなくちゃならない。
サービス業だったら、サービスが行き届かなくてお客に迷惑をかける。
取引先に約束の納期が間に合わなくなったりしてしまう。
そうなったら、休むのは悪いと思う。
いや、悪いと思うどころか、死活問題なのだ。

サービスが行き届かなければ客がこなくなる。店がつぶれる。
納期に間に合わなければ、信用がなくなり、仕事の受注がなくなる。会社がつぶれる。

休めるほど暇だったら、その会社はつぶれる。
それが、日本の実情です。

役職者が率先して休んだからって、部下の仕事量が減るわけではありません。

無能だから時間がかかるのではなく、有能な人間でも、労働時間と成果は比例します。

どうしたら変われるのか?まるでわかりません。
どうしたら、遊んで豊かに暮らせるの?

でも、いったいどこの先進国と比べているんだろう?
有休休暇は取っていなくても定休は取れている人が多いと思う。

それで良いと思ったらいけないのかな?

私の会社では、個人個人、暇な時期を見て仕事に支障のない状況で有休休暇を取っていますよ。
でも、欧米諸国のようにはいかないでしょう。

私は、同じ仕事をしている人が職場にいないので、代行がきかず、なかなか休めません。
だからって、会社が2人雇う余裕はないでしょう。

有休休暇を使って、長期休暇とかとってみたいけど、取れたところで、遊ぶお金もないので、
あんまり意味ない。

休んだ分だけ仕事が溜まって、馬車馬のように必死に働くなくちゃならない。そのほうが辛い。



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