災害時など停電の際は、まず冷蔵庫の食材から使いましょうと言います。
と言うわけで、今日は在宅避難を想定してカレーを作ってみました。
まず食材を切ります。
断水ですと、切る際に使った包丁やまな板は洗えないので、実際にはウエットティシュで拭き取ってアルコール消毒しておくぐらいかと思います。
野菜はまだいいですが、肉を切った後は拭くだけでは衛生面が心配です。どうしましょう。
今日は、肉の代わりにシーチキンを使いました。
湯煎可能なポリ袋に切った具材・カレールー・水を入れます。
袋の空気を十分に抜いて口の上の方を輪ゴムで止めます。空気を十分に抜かないと、お湯の中で浮いてきてしまいます。
ガスも使えないことを想定し、カセットコンロにかけ、水の状態から具材を入れて温めます。
(カレーとは別に野菜も茹でていますが、袋に空気が入りすぎました。また、鍋の水が多すぎて噴きこぼれたので、減らしました。)
沸騰したら弱火にして20分茹でます。
火を止めて、10分蒸らします。
出来上がり。
ルーがしっかり混ざりませんでしたが、茹でた後で混ぜても大丈夫でした。
今回は、ポリ袋に人数分の具材を入れてしまいましたが、袋が熱いし出しづらいので、小分けすることができません。一人ひとり袋を分けたほうが良さそうです。
今回は、ご飯はカセットコンロで炊きませんでしたが、
以前に試したことはあります。
皿にラップをかぶせておくと皿が汚れないので洗う必要がなくよろしいです。
美味しくいただけました。
灯りは、
CONVOY T4を30%の明るさで点灯したものをロウソク立てにし、さらにNITECORE
LA10 CRIをLowで点灯させました。
ランタンは光源が眩しいので、ペン型ライトをロウソク立てして天井に反射させた方が、部屋がほんのり明るくなって、その方が良さそうです。
手元が暗い場合は、ヘッドライトをLowで点灯させれば十分です。(細かい作業をするときはMidです。)
明るすぎるライトがあるとそこに目が慣れてしまうので、全体に暗めが、電池の持ちも良く良さそうです。
慣れないと、手際よく作業ができません。記事中にも書いたように反省点もあります。
妻は、とても疲れたとい言っています。実際の災害でしたらもっと疲れることでしょう。
時々こういうことを繰り返して慣れておくことが必要だと感じます。
胃瘻をしている子供の非常食覚書
ペプチーノ200mlをつるりんこ3本でとろみをつける。
缶詰のおかゆを湯煎で暖めて水を50cc加える。