著作権等について
写真機材
撮影賜ります
先日 TO-UN スケルトンS 伊原賢治 #3 を購入しました。
朝食の準備で色々切ってみました。
見出し写真 上が Makkari ポケットスキナー、下が TO-UN スケルトンS 伊原賢治 #3 です。
斜めから撮っているのでTO-UN スケルトンSが実際より大きく見えるかもしれませんが、実際には一回り小さい印象です。
葉物
切れますが、刃長が短くおままごとの域を出ない感じです。
リンゴ
半分に切るには、刃長が短く、刃は薄いと言いながら包丁やペティナイフに比べると少し厚いので食い込みはよくないです。
また、ハンドルが細く力が入りづらいので、リンゴを半分に切るのには向いていません。
皮をむくのは問題なくむけます。
短冊状に切るのも包丁の方がずっと楽です。
ハム
やはり刃長が短いので包丁のようには扱えません。
バナナ
気持ちよく切れます。これだけを切るなら包丁や大きなまな板を使う必要はないです。
ゆで卵
刃長が短く包丁のように1回では切れないので2往復する感じです。
刃に黄身が付いてしまうのはどの刃物でも同様です。(写真は拭き取ってから撮影。)
食パン
半分に切るのは、刃が薄いので切りやすいです。
まとめ
料理に使うには小さくて不向きです。
刃長10cmぐらいのペティナイフの方がずっと使いやすいです。
バナナや食パン、以前に書いたバームクーヘンは切りやすいので、ちょっとしたもので包丁や大きなまな板を出すまでもないときには重宝しそうです。
今年はライトもナイフも買っていないぞ。もう買うことはないだろうと思っていましたが、虫が騒ぎました。
朝食の準備中に包丁もまな板も洗ってしまってから茹で卵を切り忘れたのに気づく。
饅頭や小さなケーキを切り分ける。
そんな時に大きな包丁とまな板を持ち出すのは後片付けが面倒です。
そこでメスティンに入る小さなまな板とMakkari ポケットスキナーを使っているのですが、刃厚が4mmと厚いためやや切りづらく感じることがあります。
薄刃のペティナイフの方が使いやすいですが、持ってるビクトリノックスのペティナイフはローズウッドハンドルで、洗った後に乾きづらいです。
スケルトンの方が手入れが簡単です。
そこで、スケルトンハンドル又はハンドル一体型のペティナイフで鞘の付いているものを探しましたが、適当なものは見つかりませんでした。
そんな中、TO-UN スケルトンS 伊原賢治 #3を見つけました。
サイズ:刃長58㎜/全長146㎜/刃厚3mm
鋼材:CRMO-7
仕上げ:刃/ヘアライン、ハンドル/サンドブラスト
シース:カイデックス
これならよろしいのではないか。値段はお高いですが、迷って注文してしまいました。(12/26)
本日午前中に届きました。
いい感じです。鞘に納めた時に少しガタつくのが気になりますが、実用上問題はありません。
箱出しでは切れませんでしたが、セラミックシャープナーでタッチアップしたら良く切れるようになりました。
午後、早速バームクーヘンを切り分けるのに使ってみました。
よろしいかと思います。もっともバームクーヘンは柔らかいので刃厚のあるMakkari ポケットスキナーでも切りづらくはないので、今後色々なものを切って使い勝手を判断しようと思います。
2024.12.30 写真を追加しました。
上 Makkari ポケットスキナー
下 TO-UN スケルトンS 伊原賢治 #3
使用編を追加しました。
あまりないと思ったら、結構な数がありました。もっと整理しないといけないかな。
WAZOO MINI CERAMIC FOLDER
主に段ボールの開封に。ファイヤースターターのストライカーにも。
DERMA Folfing Utility knife
ミニサバイバルナイフと言っていいナイフ。主に紙製容器を切る時に台所で使用。
ビクトリノックス クラシックSD
ビクトリノックス クラシック SD AL
ビクトリノックス クラシック・シグネチャー
ビクトリノックス クラシック100周年モデル。
封を切ったり、ほつれた糸を切ったり、爪を整えたり、日常的に使う小型フォールディングナイフ。
100周年モデルは、18年ほど使った後、ハンドルが痛んできたのでコレクション。
ペナントナイフ
主に封筒開けに。安いけれど刃が薄くて良く切れる。
CRKT SCRIBE
封を切ったり爪のささくれを整えたり、日常的に使う小型ナイフ。爪のささくれは、クラシックより使いやすい。
Civilware Gripper Knife
スクライブの前のお気に入り小型ナイフ。スクライブに取って代わられましたが、手放す気にはなれません。
SPYDERCO てんとう虫 波刃
波刃はこれ1本。ロープなどを切る時に。
カーボングリップナイフ 小
セラミックで錆び知らず。
G.SAKAI AR-301 ATS34 ヤマメ
現代の肥後守。
BARK RIVER PSK リンクは参考
PSK=Personal Survival Knife と言うのにあこがれて。
TOPS Ferret
こちらも小型ナイフ。刃厚が厚いので小さくても荒っぽい作業もできそうです。
奈良定オリジナルナイフM
荷物を減らしたいときのキャンプのお供。
Makkari ポケットスキナー
ユーティリティーと言うかオールパーパスと言うか使いやすいナイフ。主に食べ物を切る時用として。
ビクトリノックス ペティ
以前は、キャンプ料理のメインナイフでした。40年ほど前のナイフですが、今でも現役。
G.SAKAI 炎 ZDP-189
オートキャンプの調理に最適ではないかと思います。
FARALLON ダイビングナイフ リンクと同じモデル。
海用に。
MPU-Ti (Multi Purpose Utility Ti)
チタン製のスケルトン。錆び知らずで海用に。
TOPS B.O.B Knife
非常時の炊き出しなどに役立つかなと。
CRKT Razel SS7
キャンプのブッシュクラフトや、地震で扉が開かなくなった時の窓や扉などの破壊工具として。
Ontario SP-8 Survival Machete
キャンプのブッシュクラフトや、地震で扉が開かなくなった時の窓や扉などの破壊工具として。
CRKT Razel SS7よりさらに丈夫。
LEATHERMAN SQUIRT PS4
ミニマルチツール
LEATHERMAN JUICE XE6 Gray
SQUIRT PS4では小さすぎ、フルサイズでは大きすぎる場合の、銃刀法に触れないマルチツール。
LEATHERMAN WAVE リンクはWAVE+
非常持ち出し鞄の中に。
LEATHERMAN CHARGE Ti リンクはGHARGE+
PC横の引き出しの中に。
藤本保廣氏 ホーン型オリジナルフォールディングナイフ
今は亡き藤本氏。コレクションの1本。
ホーンナイフを参考に自分でデザインしたナイフ。
鹿山利明氏 ホーン型フォールディングナイフ
今は亡き鹿山氏。コレクションの1本。
鹿山利明氏 ベビーホーン
今は亡き鹿山氏。コレクションの1本。ナイフマガジンに掲載されました。
藤本ナイフ S型2丁出しスターリングシルバー
コレクションの1本。
ブッシュクラフトナイフ
避難所では炊き出しのため薪割りもできるブッシュクラフトナイフが良いでしょうか?
避難所へ持って行くナイフなら、大きくても銃刀法違反にはならないとは思いますが、使うかどうか分かりませんし、何だか大げさです。
大きなナイフが役立ったという声は聞いたことがありませんし。
という訳で、非常持ち出し鞄には入れていません。
10徳ナイフ
これは防災用としては定番です。
使わない機能も多いでしょうが、避難所は日常生活ですので、日常的に使う機能は避難所でも役立つでしょう。
また、今では栓抜きや缶切りを使うことは少なくなりましたが、避難所では役に立つかもしれません。
小型のシースナイフ
10徳ナイフについているナイフで十分かもしれませんが、私は、別にスケルトンナイフを入れています。
災害時は、断水で十分に水が使えませんので、汚れたナイフはティシュやウエットティシュで拭くぐらいでしょう。
折りたたみ式の10徳ナイフでは、十分に掃除できないかもしれません。
スケルトンナイフなら手入れがしやすいですし、皮鞘ではなくカイデックスシースなら手入れも簡単です。
体験談
ある日のこと、ケーキを切り分けようと思いましたが、小さなナイフしかなく、生地にハンドル部分まで食い込みます。
ブレードだけでなくハンドルもクリームだらけ。
水もなく、ウェットテッシュで拭きましたが、ブレードとハンドルの境部分が拭きづらく、スケルトンナイフならもっと楽だろうにと感じました。
また、シースは皮でなく樹脂でしたので、後から洗えばいいやと気が楽でした。
災害時は水が十分に使えませんので、スケルトンナイフにカイデックシースが良いだろうと思いました。
疑問
水もない場所で、ハンティングで動物をさばいた後、血や脂で汚れたナイフをどのように掃除(手入れ)しているのでしょう。
シースも、皮の場合は汚れたナイフをそのまま入れたくはありません。後から洗って蜜蝋などを塗ることも考えられますが、シースの内部までは十分に洗えないし油も塗れないように思います。
私は動物解体をしたことがないので、ご存じの方はご教授ください。
小さいと洗うのも楽ですら、気楽に使えます。
ダイソー
メスティン
まな板
Makkariポケットスキナー
書いてあるものでは、#400や#600が多いです。
指で触ってみると荒く、実際研いでみても荒く感じます。
(使って行くうちに滑らかな感じになって行きますが…。)
そんな中、DCM ダイヤモンドシャープナー T-TG004 フラットは、両面で#400と#1000。
#400で荒砥し、#1000で仕上げる。
なかなか良い切れ味になります。
番手が研ぎ面の根元に書いてあるのも使いやすいです。
お安いですが、中々のお気に入りです。
Derma-Safe Folding Utility Knifeは、サバイバルパックの中に入れておくようなナイフで、日常的に使うナイフではない感じです。
でも、使ってみないとその実力が分かりません。
そこで、台所で紙パックを切って中を洗うのに使っています。
紙パックは意外に丈夫で切りづらいのですが、このナイフはスッと刃が入って行きます。
峯に、刃を挟んでいる金属がありますので、引っ掛かりがあるかと思いましたが、そのようなこともありません。
見た目から使い捨ての印象がありますが、研いでみたらこれまた良く切れます。
中々の実用品です。
gaku style ガクスタイル パーリング包丁(PettyChef) の方が、圧倒的に切りやすいです。
トマトは、ポケットスキナーでもスッと切れるんですけどね。
切りやすさを選ぶか、洗って乾かす手間の少なさを選ぶか、悩ましいなぁ。
食事は、必ずしもそのままブレンダーにかければ良いという訳ではありません。
そこで、持っててよかったSCRIBE(スクライブ)。
オレンジの皮をむいたり、魚の皮や骨を取ったり。
小さなナイフですので、使いづらさはありますが、使えないことはありませんでした。
さて、次回入院する際は、どのナイフを持って行きましょうか。
調理に使うのは正当な理由ですから、どんなナイフでも良いのですが、病院にあまり大げさなナイフは持って行きたくありませんし、その必要もありません。
使いやすいのはgaku style Petty Chef (ガクスタイル パーリング包丁) かと思いますが、折りたたみ式ですので、洗って乾かすのが面倒です。
手入れの楽なMakkari ポケットスキナーかな。
EDCしていないので、使う機会がなくてもったいないです。
以前に購入しましたが、そう言う訳でご紹介もしていませんでしたので、今回取り上げてみました。
Base 1 SF
仕様
Body: 3CR13
420J2
Blade: 8CR13MOV
Opening Mechanism: Manual folder
Locking Mechanism: Frame lock
Blade length: 1.5" (38mm)
Blade thickness: 1.8mm (1.8mm)
Blade style: Sheep's foot
Open length: 3.85" (98mm)
Closed length: 2.365" (60mm)
ハンドル幅:6.3mm (ピボットピンを除く)
重さ:33.5g (クリップ含む。)
外観仕上げ等
大きさ(長さ)は、ビクトリノックスのクラシックぐらいで、幅を広くした感じです。
小さなナイフですが、しっかりした作りだと思います。
表面はブレード、ハンドルとも艶消しで、安っぽさはないです。
小さいのにロック付も好感が持てます。
使用感等
小さいですので、ツーフィンガーズで握る感じです。
小さい割には握りやすいです。
切れ味は、パッケージ出しで腕の毛が剃れます。
ロック解除が方手ではしづらいのが難点です。
まとめ
クラシックの方がやすりやはさみが付いているのは便利ですが、刃物単体としての実用性はこちらの方が高いように思います。
EDCするには、ややいかついかもしれません。
EDT Pry Tool
仕様等
素材:ステンレス
色:GUN METAL GREY
長さ:60mm
幅:18mm
厚み:3mm
重さ:18.8g (クリップを含む。)
機能:栓抜き、Pryバー、ワイヤーストリッパー、六角レンチ(標準の6mm六角レンチ)、スクリュードライバー、ルーラー
とありますが、ワイヤーストリッパーとルーラー(定規)は、どこを使うのか分かりません。
外観仕上げ等
ミニプライツールは様々なものが売られていますが、デザインと表面仕上げが気に入り購入しました。
仕上げは、ガンメタルのストーンウオッシュで、安っぽさはないです。
裏面は、平らです。
使用感等
飲み物のパッケージを開けてみましたが、台所では、アクセスツールを使っていましたので、それと比べると長さが短いと感じました。
ただ、使えないことはないです。
紙パッケージを開ける、缶の蓋を開けるぐらいなら、十分かもしれません。
まとめ
アクセスツールと比べると長さが短く、やや使いづらさを感じますが、小さい分EDCには適していると思います。
(写真上から、キャンパー炎、ビクトリノックス ペティ、Makkari ポケットスキナー、ガクスタイル パーリング包丁、カストロム サファリ ミニハンター)
まだいろいろ試してみたいと思っていますので、暫定順位です。
また、キャンプ料理とは言っても、凝った料理からレトルト、フリーズドライまで、スタイルによって様々ですので、キャンプ料理の王道カレーを作るぐらいを基準としてみました。
なお、キャンプ料理でも包丁が一番使いやすいとは思いますが、基本的に鞘が付いていないですし、キャンプ料理に包丁は似合わない気もします。
1位 G.サカイ キャンパー炎
一番包丁に近いので、一番使いやすいです。
ZDP-189の切れ味も良いです。
難があるとすれば、やや大きいので、車で行くとき用で背負って行くには不向きかと思います。
2位 ビクトリノックス ペティナイフ
普通のペティナイフですので、凝った料理でなければ十分使えます。
専用の鞘も付いており、今まではこれを愛用してきました。
軽いのも魅力です。
乾燥しきってしまっていたハンドルの手入れもしましたので、まだまだ使えそうです。
3位 Makkari ポケットスキナー
刃体長が短いので、大きな食材は切りづらいですが、簡単な料理なら十分です。
刃厚が4mmと厚いですが、ホローグラインドでカッティングエッジ辺りは薄くて食い込みは良く、思いの外使いやすいです。
スケルトンで手入れも楽ですので、背負って行くときに適しているかと思います。
4位 gaku style ガクスタイル パーリング包丁(PettyChef)
普通のペティナイフの形状ですので、普通のペティナイフ同様使いやすいです。
ただし、刃元まで使おうとするとサムスタッドが食材に当たってしまい使いづらいことがあります。
また、折りたたみ式ですので、汚れるような使い方ですと、手入れに気を使います。
5位 Casstrom Safari Mini Hunter (カストロム サファリ ミニハンター)
刃厚は3mmですが、食材を切る時に抵抗があり、割るような感覚になってしまうことがあり、あまり切りやすくないです。
まだ試していませんが、肉を切るには適していねのではないかと思います。
カッティングエッジの切れ味は良いので、簡単な調理には良いですが、キャンプ料理にはあまり向いていないように思います。
背負って行くならもっと軽いナイフに魅力を感じます。
と言う訳で、キャンパー炎、Makkari ポケットスキナー、カストロム サファリ ミニハンターで鶏肉を切ってみました。
どれも切れません。(+_+)
いえ、普通に切るだけならどれでも切れますが、筋を取ったり開いたりするのに、肉がふにゃふにゃして慣れなくて手つきが悪くて切れないんです。
これでは評価ができません。
その中でも、キャンパー炎が一番切れると感じました。
仕様 ( ) 内は実測
全長:約16cm (165mm)
ブレード長:約7cm (64.5mm)
刃厚:約3mm (3mm)
ハンドル厚:(14.5mm)
重量:約85g (83.7g、シース込み97.4g)
ブレード材:14C28Nステンレス鋼 HRC 59-61?
ハンドル材:G10 オリーブグリーン
付属品:カイデックス製シース、レザー製ベルトループ、レザーコード
外観仕上げ等
仕上げは奇麗です。
ブレードは、縦方向にヘアラインが見えます。
グラインドはフラットに見えます。
ハンドルの色は、ブラックが良かったですが、オリーブグリーンしかありませんでした。
オリーブグリーンは好きな色ですが、この場合、個人的には軽い感じと言うか安っぽく見えます。
重さは、実測83.7gですが、持ってまず重いと感じました。
フルテーパードタンクでハンドルエンドに行くにつれタングが薄くなっていますが、バランスが後方にあります。
握った感じは悪くありませんが、webで見たより刃が斜め上に向いている感じがして気になります。
鋼材は、国内で売られているこのナイフは12C27が多いですが、こちらは刃持ちがよく耐食性にも優れると言われる最新のスウェーデン製ステンレス鋼Sandvik14C28Nです。
シースは、こちらも国内で売られているこのナイフはレザーシースが多いですが、こちらはカイデックスです。
webで見るレザーシースはしっかりして見えますが、カイデックスはやや薄く貧弱に見えます。
ただ、実用上問題なければ良いですし、薄く仕上がって小型化に貢献しているのは良いと言えます。
使用感
下記の食材を切ってみました。
サラダ菜
カッティングエッジの切れ味は良く、葉物は気持ちよく切れます。
大根
輪切りにするときは、刃体長が足りません。
刃厚が3mmですが、くさび形効果で食い込みが悪く切るというより割るという感じになります。
皮をむくのは問題ありません。
刻むときも、やや抵抗を感じました。
りんご
半分に切る時は、大根と同様で、刃体長が短く、またくさび形効果で食い込みが悪く切るというより割るという感じになります。
皮をむくのは問題ありません。
刻むときは特に抵抗を感じずよく切れました。
薄切りハム
特に問題なく切れました。
バナナ
やや抵抗を感じますが、柔らかいので特に問題はなく切れます。
ゆで卵
問題なく切れました。
まとめ
カッティングエッジの切れ味は良いので、柔らかいものを切るのは気持ちよく切れますが、硬いものを切る時は、くさび形効果で食い込みが悪く切るというより割るという感じになってしまいます。
りんごや大根程度の大きさでも、刃体長が短いです。
刃が斜め上に向かっているのは、握った時には気になるのですが、使用するには特に気にならず、問題ありませんでした。
デザインが気に入って買ったのですが、料理にはあまり向かないようで残念です。
カッティングエッジの切れ味は良いので、肉は切りやすいのではないかと期待します。
キャンパー炎
筋もよく切れ、使いやすく思いました。
力を入れて切ると、まな板に食い込んでいく感覚です。
中々気持ち良いです。
Makkari ポケットスキナー
肉を切る時は問題ないですが、筋が中々切れませんでした。
タッチアップしても同様です。
今回は、Makkari ポケットスキナーがあまり切れなかったのが残念です。
ZDP-189とAUS-8Aとの違いか、研ぎの違いか。
きちんと研ぎ直してまた試してみたいと思います。
G.SAKAI (G.サカイ) のキャンプ包丁「キャンパー炎」(えん) です。
仕様(実測)
全長:203mm
刃体長:92mm
ハンドル長:111mm
刃厚:2.5mm
ハンドル厚:17mm (中央部の最大値)
重量:88.2g (シース込み156.8g)
鋼材:ZDP-189 (CRYO FORGE) (HRC63~65)
ハンドル材:FRN(ガラス繊維強化ナイロン)ザイテル?
シース:グラスファイバー強化ナイロン(コアロックベルトクリップ付き ベルト幅38mmまで使用可能)
外観仕上げ等
キャンプの料理に使いやすいかと思い購入しました。
外観は、高級感はないですが、実用品としては問題ないでしょう。
刃はフラットです。
タングは、ハンドルエンドに行くに従って薄くなるフルテーパードタングに見えます。
一つ気になるのは、ハンドル材とタングとの間に隙間があることです。水分や汚れが入って錆びたり汚れたりしそうです。
使用感
握りやすいです。
りんご、大根、ハム、ゆで卵を切ってみした。
刃体長があまりないので、リンゴを半分に切る時はやや刃長が足りないように感じますが、それ以外は特に問題なく使えます。
ガクスタイルのパーリング包丁のようにサムスタッドが当たることはないので、刃体長が短い割に使いやすいです。
もちろん、普通の三徳包丁の使いやすさには及びませんが…。
鋼材は、ZDP-189ですが、特に切れ味が良いという印象はありませんでした。
刃の形や刃付けによっても切れ味は異なりますので、鋼材による比較は難しいです。
研いでみてどんな印象かですが、まだ先になりそうです。
まとめ
包丁に比べて、さほど大きなナイフはありませんので普段使いにはあまり適さないですが、キャンプ時のちょっとした料理には適しているのではないかと思います。