現在名古屋は、台風4号の暴風雨域に入っていますが、とても静かです。
中心の西側に入ったからでしょうか。このまま被害がないと良いです。
6/20追記。 名古屋では被害はありませんでした。良かった。
さて、またナイフを海外通販で購入してしまいました。
とても迅速な対応でした。
J.Neilsonの
"Neck Thorn"です。
仕様等(上記webから引用)
This little skeleton necker has a "cut" profile and forged edge of 1/8" thick 1084 high carbon steel, fully-quenched. The
knife is 3 7/8" overall with a 1 3/4" cutting edge and has my "antiqued/boiled-mustard" finish to protect the surface
and add a cool look to the piece. The knife comes with a Kydex neck sheath and black ball-chain.
Price, with Kydex sheath: $100.00
実測
全長:100.5mm
刃長:48mm
刃厚:3.5mm
重さ:27g(シース込み38g。シース、ボールチェーン込み44g)
外観・仕上げ等
全長約10cmという小さなナイフですが、刃長は48mmと半分近くを占めています。
刃は両刃で、わずかにホローグラインドになっている感じです。
刃の側面に、分かりづらいですが、J.Neilson MSという刻印があります。
刃の幅は広く、形状や表面仕上げは異なりますが、大きさや印象は、CRKTの
RSK MK5を連想します。
表面仕上げは、antiqued/boiled-mustardと言うらしく、表面に細かなプツプツがあり、全体が黒っぽいです。
J.Neilsonのwebの写真とは異なり、私が載せた写真の方が実物に近いです。(表面処理が個体によって異なるのでしょうか。)
シースも本体に似合って小型で、好感が持てます。
使用感等
全体に対して刃が長くハンドルが短い割には、ハンドルの形状がよく、比較的握りやすいです。人差し指がくぼみにしっかりはまりますので、刃で指を傷付けてしまう心配もないです。
一般的には人差し指をくぼみに入れ、中指をその後ろに添えますが、細かい作業をするときには、中指をくぼみに入れ、薬指をその後ろに添えて、人差し指と親指でブレードを両側から挟むようにして握るか、親指を峰に当てると使いやすいです。
ただ、ハンドルの形状から握り方が限定され、刃を上向きに使う場合は握りづらいと言わざるをえません。
刃幅がある分、刃角が小さく、切る時の食い込みは良いです。
最初は切れませんでしたが、タッチアップしたら良く切れるようになりました。
個人的には刃のラインがもう少し上を向いていた方が使いやすいように思いますが、慣れの問題もあるでしょうか。
まとめ
小さなナイフでは、以前に紹介した
狩猟小刀両刃35DM15青2や
万能小刀両刃36も気に入っているのですが、汎用シースしかありません。
このナイフは小型軽量でカイデックスシースが付いていますので、魅力的です。
どのように使い分けるか悩みどころです。