※10/14 会場の様子と写真を追加
と言うわけで、前回の記事に引き続き、行ってまいりました。
westbellさんと
みそにこみさんにもお会いできました。
女の子は大変そうですが、可愛いですね。私は、兄弟が男、息子も甥も男。男ばかりですので、女の子もいいなと思います。
娘さんはブログで拝見していますが、生の動く娘さん(変な表現で失礼します。)は、なお一層可愛らしいですね。
長時間ありがとうございました。
さて、α700です。
スペックの詳細は、
α700のページにありますし、いろいろなブログ等で紹介されていると思いますので、見て触ってみての印象です。
今まで使っていたカメラや好みの問題によって評価が分かれると思いますので、あくまで私個人の感想です。
主にα7Digitalとの比較で書こうと思います。
外観
特に違和感を感じません。ソニーになってどうなるか心配しましたが、αらしくて安心しました。ボディはマグネシウム合金で、プラスチッキーな安っぽさも感じません。
ホールド感
持ってみると、α7Dとはグリップ感は違いますが、握りやすいです。
縦位置グリップをつけると随分ごつくなりますが、縦位置グリップも握りやすいです。縦位置グリップは握りやすさもボタンの配置もα7Dより改善されていると思います。
ファインダー
α7D同様見やすいファインダーですが、暗いレンズでも明るくくっきり見える分ボケには疑問があります。
大口径レンズでもピント合わせのしやすいM型スクリーンにも交換できますが、自分ではできず、サービスセンター対応です。自分で交換、設定できるか、最初からM型スクリーン仕様があればと思います。
ファインダー内表示
しっかり確認しませんでしたが、情報が多いので、手振れインジケーターは、下部に小さくあるより、α7D同様右側にあったほうが良いと感じました。
AFエリア
ローカルエリアの表示が小さく暗いところでは見づらいです。
AFエリアは、マルチセレクターで切り替えますが、操作感は可もなし不可もなし(こんなものかな)といった感じです。
エリア数が多いので、移動はちょっと面倒かも。
シャッターボタン
半押しのクリック感があまりなく、つい押し込んでシャッターを切ってしまいます。押し込む時のバネ感があまりないです。
これには違和感を覚えました。(westbellさんもみそにこみさんも同様の感想でした。)
シャッター
小気味良い音で、切れ味も良いです。秒間5コマも気持ちが良いです。
タイムラグも消失時間も短くなっていると感じます。
AF
速くなりました。スーッと動く感じです。
28-70mmはAFが遅いですが、westbellさんがご自分のレンズを装着して試したところ、速かったそうです。昔のレンズでも速く合焦するのは嬉しいことです。
中央のクロスセンサーは、速度も精度も上がっているとのことです。ローカルエリアは基本的に精度は変わりませんが、合焦速度は上がっているそうです。
背面液晶
大きくて見やすいです。画像は鮮やかでくっきりして、ドット感もほとんど感じません。ただ、ちょっとうそっぽい画作りにも感じます。
ボタン類の配置にも関係しますが、表示される情報が多くなりましたので、カメラの設定状態を一目で確認することは難しい気がします。
バッテリー残量が、%で表示されるのは分かりやすいです。
露出補正
露出補正ダイアルがなくなりましたのでどうかと思いましたが、上部右にあるボタンを押してダイアル操作で露出補正ができ、意外に使いやすいと感じました。
ボタン類の配置
α7Dとは異なる部分もいくつかあります。
よく使うとされるドライブモード、ホワイトバランス、ISO感度の変更は、上部の独立したボタンを押すことで変更できますが、AFエリアの切り替えは、ファンクションボタンを押して、項目を選んで変更しなければいけません。
比較的よく使うモードは、ファンクションボタンに割り当て、メニューボタンから操作するより楽になったと言いますが、AFエリアの切り替えも独立していた方が良かったと思います。
操作系に関しては、α7Dとは異なる部分も多く、慣れが必要だと感じました。
画質等
ISO100や200では、サンプルをパソコン画面で等倍で見ても破綻がなく、良い描写です。
感度を上げるとさすがにノイズが出ます。ISO800ぐらいまでは実用とのことです。
プリントは、サンプルプリントを見る限り、なかなか良い感じでした。
ただし、まだデジタルぽさは残っており、銀塩のような自然な描写の方が好きです。
まとめ
シャッターボタンの感触に違和感を覚えますし、操作系も慣れが必要ですが、シャッターの切れとAFの速さは明らかに向上しており、好感が持てます。
これだけでも買いかなと思いますが、35mmフルサイズに期待せずにはいられません。
会場の様子
受付でパンフレットをいただき、会場に入ると、表題写真のパネルが出迎え、α700、分解模型、レンズ群が展示されています。
中でも分解模型は印象的でしたが、何がなにやら分かりません。(写真1)

1
じっくり展示を見る暇もなく、いきなりシューティングコーナーに案内され、お姉さんの撮影。(写真2、3)(写真3のモデルさんの顔はぼかしてあります。)
カメラを先に触って慣れてから試し撮影をさせていただきたかったなと思います。
早くカメラをいじりたいので、なんとなく1枚だけ撮影。データはいただけませんが、後になってプリンをいただけると知り、それならもっとちゃんと何枚か撮っておくんだったと思いました。
プリントは、携帯用のプリンタでの出力ですので、画質評価はできません。

2

3
お目当てのハンズオンコーナー(写真4)
馬場さんのセミナー中は人が少なくじっくりお話を伺えましたが、セミナー後は行列ができました。

4
スマイルシャッター搭載の
T200の展示コーナー。(写真5)
私は、α700しか頭になく、コンパクトデジカメは触りもしなかったのですが、みそにこみさんやwestbellさんのブログで、笑顔を認識してシャッターが切れると知り、触っておくんだったと反省しています。

5
その他
サンプル写真の展示多数、パソコン、フルハイビジョンの展示などもあり、パソコンではサンプル画像を見たり、拡大や撮影情報も見られたりして楽しかったです。
みそにこみさんやwestbelさんの娘さんは、こういう会場では退屈してしまうかなと思いましたが、結構楽しんでいるようでした。
子供連れのお客さんは少ないので、スタッフからも思わず笑顔がこぼれるのもよかったですね。