1AA仕様の、
EagleTac PN20aです。
仕様(EagleTacのwebから引用)
Housing Material Aircraft Grade Aluminum
Output Power 85 Lumen (70 OTF)
Continuous Runtime 85 Lumen - 1 hour / 15 Lumen 4.5 hrs
Operation/Functions Twist on - Low / Twist tight - High
Lamp assembly Cree XP-E R2 (CREE XP-E R2 CoolWhite/XP-E NeutralWhite)
Reflector Light OP
Digital special features Fully Regulated
Battery type 1 - AAA battery
Length 3 1/8" 実測:全長80mm、最大径18.5mm、ヘッド径16.5mm、テイル部径16mm。
Weight .7 oz 実測:23g(クリップを含む。)
Finish Black Hard Anodize
Water Proof Yes IPX-8 Rated to 10 Feet
Anti Roll Yes
Beam Characteristics Good balance of spot and flood
同梱品
•Free AAA Battery
•Key Chain clip
•Split ring
•Extra O-ring
•1 - Diffuser lens
概観・仕上げ等
ヘッド径は大きいですが、全体の印象は、
iTP A3 EOSぐらい小さいかと思っていましたら、思ったより大きかったです。
ヘッドの最大径は、
EZ AAとほぼ同じで、それ以外は細いですので、全体的にはEZ AAを一回り小さくしたような印象です。
仕上げは、大変きれいです。
ヘッド先端には切れ込みがあり、下向きに置いても点灯が確認できます。
テイルは平らで上向きに立てることができますし、キーリングを収納することができます。
ボティ内部の底にバネが付いており、消灯時も電池のがたつきはありません。
ディフューザーも付属しており、細部までよく考えられていると思います。
操作感等
スイッチは、ヘッドをねじ込んでON、緩めてOFFという一般的な方法です。
2ステージスイッチで、最初にLow、さらに締め込んでHighで点灯します。
Low点灯の範囲が結構あり、特にONからOFFにする場合は、確実に消灯させるためには、たくさん回転させる印象があります。
いちいち回転数や回転角を測るわけではありませんので、EZ AAのように、くいっとねじってLow、もう1回くいっとねじってHighという感触が使いやすいです。
2ステージの回転角を抑えたほうが軽快に操作できると思いますが、確実に操作するにはこの程度になるのかもしれません。
光
PN20aは、
iTP A3 EOSより照射範囲は狭いですが、中心と周辺の境が曖昧で、全体が見やすいです。
iTP A3 EOSは広い範囲を照らしますが、中心と周辺の明るさの差が大きいです。
どちらが良いかは好みが分かれるところだと思いますが、個人的には、iTP A3 EOSぐらいの照射範囲で、中心から周辺になだらかに減光するタイプが好みです。明るさは、照射範囲や照射パターンが違いますので、一概には言えませんが、Highでは、iTP A3 EOSと同じぐらいの印象でしょうか。
なぜか、Natural Whiteは楕円に照らしますが、実用上は全く気になりません。
Cool WhiteかNatural Whiteかは、どちらの色が良いとは言い難く、好みによると思います。
デュフューザーレンズ
このライトには、珍しくデュフューザーレンズが付属しています。
ヘッドの先端にはめ込みますが、ストッパーがあるわけではありませんので、引っ掛けると簡単に外れそうな気がします。
デュフューザーレンズを取り付けると、明るさ感は随分落ちますが、光りが大変フラットで柔らかくなります。
近くを照らすときには、視認性は良く扱いやすいです。
まとめ
iTP EOS A3と比べると大きいですが、照射パターンがきれいで使いやすいです。
ディフューザーは、使用しないときは小さくてなくしてしまいそうですし、取り付けていても簡単に外れそうで少し不安はありますが、新しい提案で好感が持てます。
2段調光ですが、パルス発光がないのも好感が持てます。