現在所有しているビデオカムコーダーは、ソニーの
PJ800です。
しかしながら、日ごろ35mmフルサイズ一眼レフで写真を撮っている目からすると、1/3.95型の小さな撮像素子では画質が十分ではありませんし、音もこもった感じで不自然です。
音に関しては、ガンズームマイクロホン
ECM-GZ1Mを購入しましたら、随分改善されたように思います。
こもった感じが少なくなり、クリアになった感じがします。
画質に関しては、大きな撮像素子の方が有利でしょう。
ビデオカムコーダーでも、APS-Cの
NEX-VG30Hや35mmフルサイズの
NEX-VG900もありますが、発売から年月が経過していて、今更感があります。
いっそのこと一眼レフの動画機能を使った方がいいかとも思うのですが、いずれにしてもビデオはスチルの補助で、凝った撮影をするつもりはないので、大げさすぎると感じます。
難しい操作はするつもりはありませんし、気軽に撮れたほうがよろしいです。
また、スチルカメラの動画機能は、最長29分までしか録れませんし、発熱で途中で止まってしまうこともあります。
という訳で、通常のハンディカムからの選択かなと思います。
候補は二つ。
FDR-AX100と
FDR-AX55。
FDR-AX100
長所
1型センサーで高画質。AX55との比較映像を見ても、解像感があり、自然な描写です。
操作性が良い。
短所
手振れ補正機能が弱い。
広角側が35mm換算29mmで、広角に弱い。
AFが遅い。
FDR-AX55
長所
手振れ補正機能が高い。
広角側が35mm換算26.8mmで、PJ800と同じ。
AFが速い。
短所
1/2.5型センサーで、画質はFDR-AX100に劣る。
操作性も、FDR-AX100に劣る。
PJ800でも、もっと広角で撮りたいと思うことがありますので、広角に弱いFDR-AX100は、いただけないです。
純正のワイドコンバージョンレンズは発売されていませんし、汎用では、周辺画質が落ちたり、けられが出たりするようで、これも今一つ。
画質の良いFDR-AX100を取るか、広角側に強いFDR-AX55を取るか、悩みどころです。
肝心な使用用途ですが、本来は、家族映像も撮りたいと思っているのですが、PJ800では画質に不満であまり撮りたくありません。
と言うか、後で見る気がしないと言いますか。
かといって凝った撮影はするつもりはないので、NEX-VG30HやNEX-VG900では、画質が良いとはいえ、大きく重たくて、ますます普段の撮影をしなくなってしまうでしょう。
今はもっぱら据え置きのライブ映像です。
薄暗い中でも綺麗に映り、音質もいいのが望ましいです。
自分の考えを整理しようとブログを書いてみたのですが、まだ考えがまとまっていないのか、とりとめのない文章になってしまいました。
でも、今日はこれくらいにしましょう。
もう少し考えを整理してみました。
スチルカメラに置き換えて考えた時、現状のコンパクトカメラでは写りに満足しないから、もっと画質のいいカメラが欲しいけれど、一眼レフでは大きく重く大げさなので、もう少しコンパクトなもので画質の良いものが欲しい。
希望は、こんなところでしょうか。
しかし、高級コンパクトカメラとはいえ、撮像素子が小さなものは写りはそれなりですので、APS-Cやフルサイズの撮像素子を搭載した高級コンデジや小型のミラーレスカメラが希望する要素の範疇に入ってくるでしょう。
さて、ビデオカムコーダーでは、どのあたりになるんでしょうか。
プレミアム高画質とうたったAX55でも1/2.5型、フラッグシップとうたったAX100でも1型ですからね。
もっとも、動画と静止画では単純に比較できないから難しいところではあります。
テレビや映画で見るような映像を求めるなら、
業務用のカムコーダーが必要なわけで、そこまでは現実的ではないわけで。