私はD5を3台、レンズは、大三元ズームをはじめ、180-400mmF4(1.4×)等純正レンズ群。三脚もジッツォ2、3、4型に、ハスキーの3way雲台等。これ以上ないというシステムを組んでいます。
でも時に、分不相応だと感じることがあります。
1.経済力に見合っていない。
システムを組むことができたのだから、いいのではないか。
それはあります。
しかし、モデルチェンジをした時に順次買い替え、常に最上のシステムを維持できるかと言われると、そんな財力はありません。
Zシステムを組むのも同様です。
今は現役で使えるので問題ありませんが、将来システムが古くなった時どうするのか。
現実的には、それでもこのまま使い続けるしかないのです。
2.写真力(腕)が付いてきていない。
このシステムでないと撮れないということも、ないとは言えないでしょう。
しかし、高感度画質が良いとか、シャッターチャンスに強いとか言うことはあっても、高級な機材を使ったからと言って、写真の内容そのものが、良くなるわけではありません。
取り手が変わらなければ、写真の内容も変わらない。
事実、普通に撮っていたらα900で何ら問題はないし、写真の内容も変わらない。
機材を存分に使いこなしているとも思えず、見栄と安心感だけで、自分の腕からして、分不相応ではないかと感じることもある訳です。
以前、ハッセルブラッド同好会の写真展を見に行ったことがあます。
100万円以上するカメラにロケ地の多くは海外。
さぞかし見応えがあるだろうと期待して行きました。
でもね、唸る写真もあるけれど、金持ちの道楽の域を超えていない写真も散見され、半分がっかりしました。
さて、私の写真はどうでしょう。
他人の評価ばかり気にしていてはいけないけれど、機材に見合った内容だと感じてもらえるんだろうか。