※9/1 照射比較を追加。
※9/2 L0D Rebel(80)の記事を追加。
PLJさん限定のRebel 100搭載のL0Dです。
出遅れたので、
中部プロットさんで購入しました。
仕様(
Fenix-store.comからの引用)
L0D Rebel 80Lumens版のメーカースペックです。100 Lumen@350mA版はモードによっては最大約1.25倍明るくなるとのことです。
• Uses a Luxeon Rebel LED (80 lm/w) with a life of 50,000 hours
• Five output types: 21 Lumens(3.5hrs) -> 7.5 Lumens(8.5hrs) -> 60 Lumens(1hrs) ->Strobe -> SOS
• 4 days of survival use (2 continuous hours per day on the lowest setting)
• Uses one 1.5V AAA battery (not included), inexpensive and widely available
• 7.35cm (L) x 1.4cm (D) (or 2.9 in (L) x 0.6 in (D))
• Input voltage: 0.8V~3.3V
• Made of aircraft grade aluminum
• Durable Type III hard anodized finish
• 14.5-gram (or 0.5 oz) weight (excluding batteries)
• Waterproof to IPX-8 Standards
• Toughened ultra clear glass lens with AR coating
• Textured reflector for a flawless beam
• Reliable twist switch
• Capable of standing up securely on a flat surface to serve as a candle
• Patented
• Battery not included
• Includes a spare o-ring, a split ring, and a pocket clip
外観・仕上げ等
L0Dのナチュラルは初めての購入ですが、他のモデルのナチュラル仕上げと同じです。
ただ、パーツの色がやや異なり、ツートンカラーになっています。
本体の片側には通常モデル同様Fenix L0Dとあり、反対側には限定品を示すPJJ L.E Rebel 100のマーキングがあります。
LEDは、Luxeon Rebel LEDで、今までのLuxeonやCree 7090 XR-Eに比べて随分小さいです。
リフレクターは、きめのあるいわゆるオレンジピールリフレクタになりました。

写真 左:L0D Rebel 100 右:L0D CE(Cree 7090 XR-E)
光り
色はやや黄色いオレンジがかった色でしたが、いやみのある色ではありません。
照射パターンは、
L0D CEのようなヒートスポット周りのダークリングはなく、比較的綺麗です。
照射範囲は、ヒートスポットも照らす全体の範囲も、L0D CEよりやや広いです。
色温度の違いと照射パターンの違いからでしょうか、スペックではL0D CEより明るいはずですが、それほど明るく感じません。
しかし、全体としては明るく感じますし、照射パターンが綺麗で見やすいです。
パルス発光によるちらつきですが、Maxではちらつきは感じませんが、PrimaryとLowでは、L0D CEと同様に、ちらつきを感じます。
パルス発光に関しては、
Jet-μの方がちらつき感が少なく使いやすいです。
比較のためにL0D CE(Cree 7090 XR-E仕様)の明るさは次の通り。
• Five output types: 20 Lumens(3.5hrs) -> 7.5 Lumens(8.5hrs) -> 50 Lumens(1hrs) ->Strobe -> SOS

撮影データ:α7D 35mmF2 M.mode f5.6 1/8sec. ISO-100 5500K 照射距離25cm
L0D CEよりもL0D Rebelのほうが、中心部も全体も広く照らすのか分かります。
Jet-μやL0Pは更に全体の照射範囲が広いです。最初にL0D CEを撮ったので、画面からはみ出してしまいました。
操作方法
他のL0Dモデルと同様です。
ON・OFFは、ヘッドをねじ込んでON、緩めてOFFです。
1.5秒以内にON・OFFを繰り返すと次のモードに移行します。
順序は、Primary -> Low -> Max -> Strobe Mode -> SOS Modeで、モードの記憶機能はありませんので、1.5秒以上のOFFで初期状態に戻り、次の点灯はPrimaryから始まります。
Jet-μでは、2秒以上点灯させることでモードが記憶されますので、同じように記憶機能があると更に使いやすかったと思います。
まとめ
L0D CEに比べてびっくりするほど明るくはありませんが、単四1本仕様としてはとても明るいです。照射範囲は広すぎず狭すぎず、パターンも綺麗で使いやすいです。
モードの記憶機能が搭載され、パルス発光のちらつきがなくなれば、更に魅力的なライトになると思います。
※9/2追加
L0D Rebelの通常版、80 lm/wです。
外観は、基本的にはRebel 100と同じですが、L.Eを示すマーキングはありません。
光りの色は、Rebel 100と比べると青っぽかったです。少し緑によっているようにも見えます。逆にRebel 100がオレンジ色っぽく見えます。
照射パターンは、Rebel 100と同じような感じです。
明るさは、色温度の違いからか、目視でははっきりしない部分もありますが、Rebel 100のほうが少し明るく感じます。
比較写真を見てもRebel 100のほうが少し明るいのが分かります。限定版だけのことはあります。
Rebel 100のほうが、光りの色は好みで、少しでも明るいので、Rebel 100のほうに魅力を感じます。
しかし、光りの色はばらつきがあるでしょうし、Rebel 100のほうが極端に明るいというわけではありませんので、特別にこだわらなければ、通常版でも必要充分と言えると思います。