※2/10 一昨日交換品が届きました。今のところ大丈夫そうです。
操作方法等の記載を修正しました。
※2/7 1/30に記載したような作動の不具合が出ましたので、電池残量による作動の不具合の項目を削除しました。交換品が届いたら、またいろいろ試してみたいと思います。
※2/6写真を追加
※1/30追記 不具合発生
次のような不具合が発生しました。
消灯しておいても勝手に点灯し、Low・Medium・High・・・を繰り返し、スイッチを押しても消灯しない。
仕方なくテイルキャプを緩めると消灯するが、再度テイルキャップを閉め込むと、同様にLow・Medium・High・・・を繰り返し、スイッチを押しても消灯しない。
いつもというわけではなく最初は良かったですが、昨日は頻発してどうしようもありませんでした。今はまた正常に・・・。
??いずれにしても、不具合が出ましたので、交換していただくことになりました。
多モードは便利ではありますが、やはり信頼性にやや疑問があります。
以前
多モードと単モードに書いたように、個人的には単純明快な単モードの方が合っているのかなぁ。
ZEBRA Light SC30です。
仕様等(同webから引用)
Main Features and Specifications
○LED: Cree XP-E Cool White (color temperature 5700-6350 K)
○Light Output
・High: 193 Lumens (0.9 hrs) or 105 Lumens (2 hrs)
・Medium: 38 Lumens (12 hrs) or 21 Lumens (23 hrs)
・Low: 4 Lumens (3.7 days) or 0.4 Lumens (21 days)
Light output are out the front (OTF) values. Runtime tests are done using Panasonic CR123A lithium batteries. Runtimes are usually much shorter with rechargeable RCR123 (16340) batteries, especially with protected 16340s that have higher discharge cut off voltage.
○Battery: One CR123A lithium primary or RCR123 Li-ion rechargeable. Batteries are not included in the package.
○Battery Shelf Life: Over 3 years under parasitic drain
○Beam Type
・76° spill beam spread
・8.6° (3 feet at 20 feet) hot spot
○Dimensions
・Diameter: 0.85 inch (22 mm)
・Length: 2.60 inch (67 mm)
○Weight
・1.1 oz (30.5 gram) with clip, without battery or headband
○Features
・Electronic soft-touch switch, with a 200,000 cycle operating life
・Smart user interface provides fast and easy access to all brightness levels
・Precision machined casing from premium grade Alcoa aluminum bar stock
・Proprietary heat sinking design bonds the LED metal core board directly to the uni-body aluminum casing, providing unblocked thermal paths to over 92% of the surface area.
・Durable natural hard anodized finish (Type III Class I)
・SCHOTT ultra clear lens with anti-reflection coatings on both sides
・Bezel down clip (pre-installed)
・Can be used as a headlamp with the included headband (clip can remain installed when the light is on the headband)
・Orange peel textured reflector
・Anti-roll and tail-stand capable
・Battery can be disconnected with slightly unscrewed tailcap
・Waterproof to IPX8
Operations
○From Off
・Short click turns on the light to High instantly. Click again quickly to cycle from High to Medium, and Low.
・Press and hold to cycle through Low, Medium and High, release to set.
○When On
・Short click turns off the light.
・Press and hold to cycle from Low to High, release to set. The light always cycle from Low to High regardless which level you are currently in.
・Double click at any level to toggle and select between the two sub-levels for that level. All selections are memorized after the light is turned off and through battery changes.
Accessories in the package
○One black silicone holder with headband
外観・仕上げ等
CR123A仕様でプッシュスイッチ式としては、大変コンパクトな部類だと思います。
外装の色や質感は、
H501と同じような感じです。
スイッチは、ヘッドの側面に付いています。
ヘッドのスイッチ部以外の側面には放熱フィンが付いていて、放熱対策がされているのが分ります。
テイルは平らで、上向きに立てることも可能です。
操作方法等
消灯時から
スイッチを軽く素早く1回押す。:Highで点灯する。
スイッチをダブルクリックする。:Mediumで点灯する。
スイッチをトリプルクリックする。:Lowで点灯する。
スイッチを長押しする。:押している間Low→Medium→High→Low・・・とエンドレスで繰り返し、指を離したとときの明るさで点灯する。
点灯時から
スイッチを軽く素早く1回押す。:消灯する。
スイッチを長押しする。:消灯時からと同様、押している間Low→Medium→High→Low・・・とエンドレスで繰り返し、指を離したときの明るさで点灯する。
(明るさを変更したいときに使う。)
スイッチをダブルクリックする。:各モードでHigh・Lowと切り替わる。
この切り替えは記憶され、消灯しても、電池交換しても記憶され続ける。
したがって、点灯時のダブルクリック以外は全て記憶されているLow・Medium・Highで点灯する。
基本は登録されたLow・Medium・Highの3モードで、各モードでダブルクリックすることで、L-H・L-L、M-H・M-L、H-H・H-Lの6種類が使えると考えていただければ分かりやすいでしょうか。
操作に関しては、H501同様、スイッチを素早く押すか長押しかの感覚が、慣れないと戸惑うかもしれませんが、慣れればヘッドを素早くネジってモードを切り替えるものより使いやすいです。
特にスイッチがテイルではなく側面にありますので、自然に手に持ったまま操作できるのは、好感が持てます。
ヘッドバンド
固定方法は、H501と同じようなゴム(シリコン?)をボディに通す方法ですが、ヘッドが大きく、ボディにはクリップも付いていますので、着脱は容易ではありません。
また、頭の側面につけることになりますし、角度調節も付いていませんので、ヘッドライトとしての使い勝手は、H501に軍配が上がります。
このライトの構造上、頭の側面につけるのは仕方ないとして、このライトは通常手に持って使うことが多いと思いますので、着脱が容易にできると使い勝手が良かったと思います。
光り
ホットスポットは、8.6°(約6.1m先に約90cmの直径の円)とのことですが、比較的狭い部類だと思います。
サイドスピルが76°(実測50cmの距離で径約80cm)と比較的広いので、ホットスポットが狭く感じるのかもしれません。
照射パターンは、ホットスポットの周りにコロナが広がり、周辺部との境は曖昧で綺麗です。
ただし、ホットスポットとコロナがやや黄緑がかり、サイドスピルがややマゼンタがかるという色むらがあります。
この色むらは、
iTP A3 EOSよりは少ないですが、傾向は同様で、リフレクタによるものかXP-Eの特性なのかはよく分かりません。
例によって目視とは異なりますので、念のため。^^;
明るさは、照射パターンや色の違いもあり、何と比較すればよいか良くわかりません。
Highは十分明るく、
D20よりは暗いですが
壱式より明るいです。
Midiumは、通常使用では十分な明るさです。
Lowは、明るさに慣れている目ではずいぶん暗く感じますので、暗さに慣れているときの手元用という雰囲気です。
パルス発光
High・Medium・Lowとも、ダブルクリックのHighではパルス発光は感じられませんが、Lowでは、よく見るとパルス発光であるのが分ります。
気になるか気にならないかは、個人差があるとは思いますが、その量はわずかです。
まとめ
CR123A+プッシュスイッチ仕様としては大変小型で、501同様操作性も良く好感が持てます。
照射パターンのホットスポットとサイドスピルの色むらがなく、ヘッドバンドの着脱が容易でしたら、更に魅力的になったと思います。