以前に予告した
Beta-QRが届きました。
写真はありませんが、速報です。
後日写真を撮りたいと思います。
仕様等
全長:98.5mm(Quick-Release Keychainを含む。)、74.5mm(本体のみ。)
径:14mm
重量:Electroless Nickel/22g(Quick-Release Keychainをふくむ。)、13.5g(本体のみ。)
HAIII Black/22.5g(Quick-Release Keychainをふくむ。)、14g(本体のみ。)
材質:アルミ合金?
LED: Nichia 219 High CRI LED(90+)4500K
リフレクタ:Orange peel
明るさ・ランタイム:Low/15lumens-4hrs、High/60lumens-60min
電池:1AAA(単四電池1本)
仕上げ等
Electroless Nickelは、とても綺麗で高級感があります。真ちゅう製のQuick-Release Keychainとの相性も良いです。
これに対しHAIII Blackは、梨地の艶消しの黒で、やや高級感に欠けます。
操作性等
スイッチは、ヘッドをねじ込んでON、ゆるめてOFFという一般的なものです。
素早くON・OFFを繰り返すとLow→Highと切り替わります。
明るさの記憶機能はなく、しばらく時間を置くと最初はLowで点灯します。
電池はヘッドを外して挿入します。本体の底にバネが入っていて、OFFの時も電池のがたつきはありません。
電池を入れるときに、ややばねが強すぎる感があります。
表面は、Electroless Nickelの方がつるつるしていて、滑りやすく感じます。
また、個体差かもしれませんが、ヘッドの回転にややざらつきを感じます。
HAIII Blackは、Electroless Nickelよりは滑りにくい感じで、ヘッドの回転もスムースです。
見た目はElectroless Nickelですが、実用的にはHAIII Blackでしょうか。
ボディの溝の形状は、握りやすいとは言い難いです。
スイッチは、ヘッドを回転させるわけですから、縦方向に溝があったほうが滑り止めになって良いと思います。
操作性の特筆は、名前にもあるQuick-Release Keychainで、確かに簡単にキーチェーンから外すことができます。
しかし、キーチェーンを外すとややヘッドヘビーな感じがしないでもないです。
光り
Nichia 219 High CRI LED(90+)4500Kを使っているだけあって、色味がよく大変見やすく感じます。
やや色温度は低いですが、嫌みはありません。
照射パターンも一般的です。
明るさはLow15lumens、High60lumensですが、ランタイムや発熱の影響を考えると、Low10lumens、Mid30Lumens、High60Lumensと言うが私の理想とでも言えます。
しかしこれは何ともなりませんので、夜道を歩くだけならLow、探し物をしたり注視したり、やや遠いところを照らしたいときにはHighを使うと言うように使い分けようと思います。
PWM制御は感じられません。
まとめ
特筆すべきは、名前のQuick-Release Keychainより、LEDにNichia 219 High CRI LED(90+)4500Kを使っていることで、とても見やすく好感が持てます。
操作性は、もっと良いものもありますが、使いづらいわけではありませんので良しとしましょう。
このHigh CRI LEDをもって、間違いなく私のEDCライトとなります。