※7/2 光りの記事を訂正。照射比較写真を追加。
※7/3 光について更に修正。
※7/8 操作方法を追加
JetBeam Jet-μです。(表題写真)
仕様(
JetBeamのWebから引用)
Lamp Type: Soul SSC P4
Maximum Output: 120 Lumens
Reflector: Textured aluminum reflector
Lens: Sapphire crystal
Material: T6061 aircraft grade aluminum
Finish:HA III NAT
Battery Type:AAA or any AAA-size battery
Circuit: 0.7V-4.2V
General Mode: Medium brightness – Lowest brightness – Maximum brightness – Strobe (12Hz)– standby
Water Resistance: 30 ft.
Used AAA battery
Medium brightness 12 lumens 2Hrs
Lowest brightness 8 lumens 4Hrs
Maximum brightness 30 lumens 1Hr
Used lithium AAA cell(10440)
Medium brightness 40 lumens 1Hr
Lowest brightness 15 lumens 3.5Hrs
Maximum brightness 120 lumens 25Mins
Dimension: Bezel diameter 13mm, Long 72mm
Weight: 13.8g (excluding batteries)
外観・仕上げ等
表面は、AA仕様の
C-LEと同じで、やや艶のある濃いグレーで、高級感があります。
全体としては綺麗な仕上げですが、キーリング取り付け穴の位置にばらつきがあり、ギリギリに穴が開いていて、ちぎれてしまわないかやや不安なものもあります。
長さは、
Fenix L0Pや
ELPA DOP-013とほぼ同じですが、太さは一回り細く、Arc- AAA-Pと同じぐらいです。(写真1)

1
左から、Arc-AAA-P、JetBeam Jet-μ、Fenix L0P、ELPA DOP-013です。
※メーカーサイトでは、Jet-μとArc-AAA-Pとが同じぐらいの長さに写っていますが、Jet-μは電池を抜いてヘッドをいっぱいに締め込み、Arc-AAA-Pは、ヘッドをOリングが見えるほど緩めることで、ほぼ同じ長さになります。
Jet-μに電池を入れた時は、ONの時でも、ベッドをいっぱいに閉めこむことはできません。
従って、実用時の長さは、概ねこの写真のようになります。
重さは、リチウムAAA込みで、実測、Arc-AAA-P:17g、Jet-μ:22g、L0P:22g、DOP-013:21gで、Arc-AAA-Pが最も軽いです。
実際に持っても、Arc-AAA-Pが軽いと感じます。
Jet-μは、L0PやDOP-013より細いですので、さらに軽量だと良かったです。
ヘッドの接点には、OFFの時に電池のがたつきを抑えるために、スポンジが貼られています。
Oリングは、メーカーサイトではオレンジですが、白いシリコン?Oリングになっています。
バッテリーケース内も綺麗に仕上がっています。
操作方法
取扱説明書は付属していません。
他のAAAライトと同じく、ヘッドを締めこんでON、緩めてOFFです。
2秒以内にオンオフを繰り返すと、次のモードに移行します。
2秒点灯後に一瞬ちらつき(暗くなり)、モードが記憶されます。
次にオンオフを素早く行えば、次のモードに切り替わりますが、消灯後2秒以上経ってからオンにすると、前回メモリーされたモードで点灯します。
standbyモードでは、数秒に1回しか点滅しませんので、前回のモードがstandbyモードでメモリーされていると、次にオンにした時、まず間違いなく点かないと思ってしまいます。注意が必要です。
操作感等
C-LEの時と同様、オンオフ時に、ネジにややざらつき感があります。
重くはありませんが、確実にモード変更するには、両手の方が確実です。
C-LEは、使っているうちになじんできましたので、こちらもなじんでくることを期待します。
光り
中心部と周辺部という2つに分かれるタイプで、Creeのような照射ムラやダークリングはなく、綺麗に照らします。
照らす全体の範囲は、L0PやDOP-013と同じぐらいですが、ヒートスポットは、L0Pより広くDOP-013より狭いです。
Max時の中心照度は、最初はL0PやDOP-013よりも明るくなさそうと書き、次の修正記事では、明るそうと書きましたが、照射距離や周りの反射物によっても印象が異なりますので、目視ではなんだか分からなくなってきました。
少なくとも、SSC P4だからといって、とても明るいという印象ではありません。周辺も比較的明るく照らすため、中心部があまり明るく感じないということもあると思います。
遠距離は苦手ですが、手元や足元など比較的近距離では、全体を明るくたらすため、とても見やすいですし、明るさもL0PやDOP-013より随分明るく感じます。
ヒートスポットの狭いL0P、広いD0P-013、全体を明るく照らすJet-μ、好みや使用条件によって評価が分かれると思います。
Cree仕様のL0D-CEのような劇的な明るさはありませんが、Maxで連続点灯させるとすぐに熱くなってきます。
MediumとLowは、パルス発光ですが、C-LE同様ちらつき感は少なく、あまり気になりませんが、全く気にならないということもありません。場合によっては気になることもあります。特に動かした時に残像が残るので気になることがあります。
2秒点灯で一瞬暗くなり、モードが記憶されるのもC-LE同様で使いやすいです。
照射比較写真(写真2)

2
左側上からJet-μ High・Middle・Low、中央上からL0D-CE High・Middle・Low、右側上からL0P、DOP-013、Arc-AAA-P
照射距離25cm、35mmF2 f5.6 1/8sec. ISO100 ホワイトバランス5500K
色の感じは目視とは異なります。また、明暗差も目視とは異なります。
まとめ
Arc-AAA-Pには及ばないものの、大変小さくて、高級感もあり魅力的です。
ヘッドのON・OFFがスムースにできると、更に魅力的なにライトになったと思います。
おまけの写真(写真3)
表題写真より上から撮ったものです。
立体感に欠けますが、こちらの方が形が分かりやすいように思います。

3
体調が優れないため、撮影にもいまひとつ気合が入りません。
P1-CEの写真も同様、撮り直したいですが、さてどうなりますか。