今日は、胃カメラを飲んできました。
鼻からよりよりレンズ性能の良い9mmの太いファイバースコープを使用するため、口から飲み、苦痛を和らげるために鎮静剤を投与しました。
しかし、意識ははっきりしていて、鎮静剤は効いている感じはしませんでした。それでも嘔吐感はほとんどなくて、思ったより楽だったから良かったです。
検査後鎮静剤の効果がなくなるまで、1時間程ベッドで横になるのですが、元々意識ははっきりしていたので、退屈で仕方ありませんでした。
その後受診。
前回の血液検査では、ウイルスや細菌感染はなかったとのことでした。
また、胃カメラの結果、びらんは改善していて、少し赤くなっているだけでした。
それでも、まだたまにもたれ感はありますし、げっぷはよく出ます。
原因が特定できないのに、症状があるということで、機能性ディスペプシアと診断されました。
機能性ディスペプシアとは、「症状の原因となる器質的、全身性、代謝性疾患がないのにもかかわらず、慢性的に心窩部痛や胃もたれなどの心窩部を中心とする腹部症状を呈する疾患」だそうです。
原因はわからず、長く付き合わなければいけないこともあるようです。
薬は、前回と同じ胃腸内ガス除去剤のガスオール40mgと、胃炎、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐などの症状を改善する漢方薬の君子湯エキス顆粒が処方されました。
次回5/10は、生検の結果と、ピロリ菌の結果を聞きに行きます。
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