私たちは、年末に年越しそばを食べますが、子供はアレルギーと嚥下障害があるため、年越しそばの代わりに、ブレンダーにかけたおかゆにニシンの裏ごししたものなどをトッピングした物はご紹介しました。
年始の雑煮の代わりには、ブレンダーにかけたおかゆに、ブレンダーにかけて裏ごしをしたホウレンソウ、ニンジンを添え、つゆあんを掛けました。(表題写真)
おせち料理の代わりは、ブレンダーにかけ裏ごしをしたニンジン、ホウレンソウを松竹梅に見立てたり、
栗きんとんと黒豆を裏ごしをしたものを添えたりしました。
胃ろう注入なら何でもよいとは言え、少しでもお正月気分を味わってほしいですからね。
そして、栗きんとんと黒豆は口から食べることができました。
その他、1日にはデザートとしてクリスマスの時と同じ抹茶ムースも口から食べることができました。
外出に関しては、嚥下障害だけでなく、風邪が長引いて微熱が続いていたため、年始のあいさつも初詣も墓参りもできませんでしたが、
2日の夜には、母の形見分けのアクセサリーを見ながら家族3人でお話ができ、楽しい時間を過ごしました。
どこへも出かけられませんでしたが、ゆっくりとした正月を過ごせたと思います。