山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

セラヴィーナガノ

2011年06月21日 | 

新宿御苑の通りからほんの少し入った雑居ビル。

この狭い階段の向こう側に素敵な時間への入り口があるとは、通りがかりの誰が想像するでしょうか。

フレンチレストラン「セラヴィーナガノ」さん。

ランチコースは、1365円。

すでにディナーの看板も出ています。

その理由は、最後の最後にご理解いただけることでしょう。

 

その日、予約の電話をした時点で、カウンターしか空いていないとのこと。

フレンチレストランのカウンター席・・・?

私の中ではイメージが湧きませんでしたが、実際お店に入ってみると、その空間はまるでシェフの心臓の中のようです。

フレンチのそういうこぢんまりしたお店、私は好きです~♪

ランチタイムの贅沢な乾杯!

絶対にこのタイミングでワインを頼まないと、とても勿体ないと私は思います。

 

途中、4席あるテーブルのひとつが空くと、そちらの席を用意してくれました。

その日のミニスープは、温かいスープ「サツマイモのスープ」か冷製スープ「ひよこ豆のスープ」から選べます。

前菜は4つの中から選べ、プレートにミニスープが乗ってきます。

チョイスした「冷たいひよこ豆のスープ」は、濃厚かつ甘味があり、とても舌触が良かったです。

 

写真は「穴子とツブ貝 野菜のテリーヌ ドライトマトソース」

相方の一皿、この色鮮やかな美しさと、いろんな食材の個性がギュッと詰まったテリーヌの上質な味のハーモニーは絶妙です。

 

私のオーダーした一皿は、「ズワイ蟹のプリンとスモークサーモンのムース」でしたが、あまりの美味しさに、我を忘れ、撮影も忘れ、気が付いたら完食してました。

ズワイ蟹のプリンは、つまり蟹のムースです。

私の大好物なのですが、まさかランチで味わえるとは感動しました。

数年ぶりでした。

メインは、「本日の魚(黒鯛)のソテーと浅利とタマゴのココット添え」をチョィス。

ちょっと焼き過ぎ感もありましたが、結構なボリュームです。

ココットのタマゴには浅利のジューシーな旨味が閉じ込められていました。

相方は、+1260円で「仔羊の背肉とフォグラのステーキ」をオーダー。

お肉は新鮮で、甘味もあり、焼き加減も素晴らしく、機械以上です。

写真ではよくわからないと思いますが、お肉は分厚く、ナイスサイズです。

濃厚な赤ワインソースとフォアグラのとろける快感にテンションも上がります。

まさか、この味、この値段にして、これがランチとは・・・オーナーシェフ頑張りすぎでしょう。

 

ああ、新宿にこのまま住んじゃおうかな~そうしたら土曜日は毎週ここでランチしよう!

などど、想像空間に耽りながら、あついコーヒーを頂いて、幸せな時間を実感したのでした。

 

この店には、人を癒し、幸せにしてくれる、フレンチシェフがいます。

生きる幸せに感謝!

 

セラヴィーナガノ

TEL 03-3350-7610

住所 東京都新宿区2-8-10 ニッシンビル B1F 

地下鉄丸ノ内線新宿御苑前駅1番出口から 徒歩3分 新宿御苑前駅から206m

営業時間 ランチ  月~土 12:00~15:00
       ディナー 月~土 18:00~23:00

店休日 日