ある日、元パテシェと洋菓子屋にまつわる卒論を書いた甘党たちにまじって、代官山のヒルサイドテラスに行きました。
その日は、地下の有名店で結婚披露宴がとり行われ、華やかな雰囲気でした。
連れの元パテシェは、かつてこのお店の書籍を買ったこともあり、傾倒していた記憶を懐かしみ、久しぶりに味を確かめたいと新幹線に乗ってきました。
店内は満席でした。
テラス席で皆でチョイスした菓子をシェアし合うことに・・・
私は甘党ではないのですが、洋酒の効いた洋菓子は大好き!
コーヒーもなかなかいい味わいでした。
が!
オーダーした薔薇のケーキは、香りもよく美味しく頂くものの、菓子の中心にいくほどザクザクした冷たい風味。
さらに食べ進めると完全にフォークが入らなくなりました。
「え?フォークがが入らないWA!」
そのあと、連れ合いたちの怒りMAX!
一般人は知らないけど、あってはならないルールをプロの目は逃さない。
裏事情知ってるだけに、、業界関係者は怒れるものです。
この意識レベルの凄さには、素人の私、参りました!
だけど、ごめんなさいと代償でケーキを頂いても、気持ちはダークです。
代替えで売れ残りのケーキをくれる位なら、プロの仕事として駄目なものは素直に認め、返金してほしかったです・・・
ケーキは嗜好品ですからね.
押し付けはルール違反ですよ。