「碧水荘」さんの建物はかつて増改築が繰り返されたのか、若干の段差や上がり下りもあり、奥に長い建物です。
けれど清潔感があり、きちんとメンテナンスされていて、それが風情というのでしょうか、面白みを感じます。
日帰りで入浴もできるようですので、近くだったら週末に是非お風呂だけでも利用したいです。
日帰りでもコインロッカーが完備されているので、安心できますね。
咲花温泉は、「単純硫黄物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)」
泉質別適応症として、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症への効能が期待できそうです。
しかも碧水荘さんは、貸切・男女別内湯すべてに、エメラルドグリーンに輝く、咲花温泉の湯を源泉掛け流し。
そんなすばらしいお湯を独り占めできるチャンスが!!
ああ~、本当にいいお湯ですね♪
肌に吸い付くようなトロミがあって・・・
浴槽が2層になっているので、源泉が流れ込んでいるほうはピリリとした刺激が。
片方はマイルドな湯ざわりで長湯できる丁度の湯温です。
お湯も毎日掃除されているので新鮮な感じがよく解ります。
(この手のお湯は、空気が入りすぎたり、かけ流し放置状態が続くと濁るんですよね)
さてさて、宿泊特典で貸切風呂1回だけ無料なので、そちらにも入ってみることにします。
贅沢な長い廊下を進みます。
変わった壷がありますが、これが何なのかは後で知ることとなります。
(まさか、この壷がまさか今回の旅の重要ポイントになるとは、この時はディスプレーとしか思っていませんでした)
エスニックな風情の貸切風呂。
この流れで、脱衣所という感じもなく、棚の籠に浴衣脱いでIN!
うわ~。この貸切は贅沢!
ふたつに分かれているから、仕切りしにて男女別にしたほうが良いのでは・・・それが贅沢な貸切風呂というもの。
源泉がジャバジャバとたゆみなく流れてきます。
夕刻迫る青い時間、贅沢風呂ではしゃいでいるうちに、時は走馬灯のように駆け抜けて過ぎ行くのでした。