咲花温泉で、あの土器みたいな壷にすっかり心を奪われた相方と私は、宿のチェックアウトの後に、工房を訪ねてみることにしました。
(勘違いされると嫌なので・・・今回の壷=宗教ではありません)
そこは咲花温泉街から5分程度の場所にありました。
「小田製陶所」さん。
駐車場に車を止めると、見たこともない陶器がうず高く積まれていました。
後で知ることになったのですが、これは雨の多い新潟ならではの、田圃の灌漑用水のための製品なのだそうです。
私のエリアでは、見たことがありませんでした。
地元の良質な土を使って陶器が焼かれるそうです。
なにかこのあたりは、五頭山麓の麓にあたり、昔から土器が出土するので有名なようです。
ちょうどお昼時にあたり、社長様も従業員さんもお休みのタイミングでしたが、心よく急遽ご対応いただいて、あの土器(壷)を購入することができました。
時代は楽な方に進んでいるのに、炊飯器はボタン1回押すだけで美味しい米を炊いてくれるようになったのに、それと逆行するかのごとく、原始的な方法をオール電化の自宅で行うとは思いもよりませんでしたが・・・
今後もこの土器(壷)のことは取り上げていきたいと思いますので、是非お楽しみに!