台風18号の到来により、本能的っていうのかな、何かヤバイと感じるそういう動物的な機能が自分にもあったのかと。
風が吹き荒ぶり、海面は上昇し、白波がどんどん押し寄せてくる横をひた走り。
TVで見るような撮影が行われていて、今こそ「この風に体がこらえるのが必死な状況です!」というセリフのタイミングを待っているかのように、撮影陣が穴喰温泉の傍の防波堤で構えていました。
少し休んで情報収集することにします。
道の駅でもあり、ホテル併設の「ホテル宍喰」
「ししくい」と呼びます。
「空室あり」の表示。
1Fの食堂でお昼ご飯を頂くことにします。
「まぐろ」たべておきたいのですが・・・。
この土地のブランド肉も興味はあるものの・・・。
台風の心労もあって、消化の良いものでないと私の体は、受け付けられないようです。
「わかめうどん」を頂きました。
支配人さんに相談すると、もう少しは高知市内に近づけるのでは?との提案を頂き、お腹も満たされたし、もう少し頑張ってみようと。
あ、うどんの味は・・・。
専門店ではないから、普通な感じでしたね。
でも私の心の声に一瞬試された感じがあります。
台風だから、そう頑張らず、温泉でゆったりしたらいいんじゃないとか。
「温泉目的で四国に来たわけじゃないよ」そう自欲を振り切って、遍路道を進みます。