すごい書類が自営業の夫あてに郵送されてきました。
平成29年国税庁発行。
内容は、平成31年10月1日から、消費税および地方税の税率が現行8%→10%に引き上げられる。
同時に、消費税の軽減税率制度が実施される.
皆様周知されていましたか?
スゴイ事なんですよ!
例えば、サミットホテルでかつて知られた「ザ・ウインザーホテル洞爺湖」をあげてみますが、現行宿泊した場合はサービス料10%と消費税8%合わせて現行18%が別途かかります。
それが消費税アップにより、総計20%になったら、泊まれば泊るほど、☆のついたレストランで食べれば食べるほど、すごく金額が膨らんできます。
「ザ・ウインザーホテル洞爺湖」は一時期のサミットホテルとなって息を吹き返しましたが、今後の次第によってはまた・・・北海道は島ですからね、どうなるのか?
さらに別視点で考えると、京都府ですが、2018年10月1日より、地方自治体の税として、2万円未満の宿泊をされたら、ひとり当たり200円の税金を消費税以外に納めなければならなくなったようです。
スゴイと思いませんか?
生き残りのために消費税以外に、地方自治体で税がかかるとすれば、10%のみならず、ホテル税や地方自治体税がかかり、消費者としては「想定外」の出費がかさみます。
どこか宿に泊まりたい→(今後)消費税が10%になり旅行もどうか?ということに→(今後)競争力のない旅館やホテルは倒産→リゾートホテル死活問題→その先に何があるのか???
とりわけ「旅行」を主軸に述べてみたのですが、「旅行しないから関係ない?」など他人事では治まらない問題です。
その選択、他人任せの考えは、いつか自分に返ってくると思います。
愛する何か(日本、生まれた所、家族の仕事や環境)が危機に向かっている時、何とかしたいです。
今の環境では消費税がどのような使用用途なのか、私には理解できていません。
東日本大震災以降、場所によっては看板もないままダラダラと工事が続行しており、何の工事なのか曖昧過ぎて、なぜこんなに時間がかかるのかと感じる被災地もあります。
選挙に行くしか、私には主張できる権利がありません。
消費税が10%になったら、きっと高齢者経営となった旅館などは、廃業を余儀なくされるんだろうと予想されます。
これでいいの、日本???