山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

赤山禅院 数珠供養

2018年12月08日 | 神社・仏閣

2018年11月23日、10時~15時。

赤山禅院にて数珠供養が開催されました。

バス停修学院道下車、そこから15分ほど歩きました。

タクシーで駆けつける方も多くいらっしゃいました。

鳥居をくぐります。

~HPより~

赤山禅院(せきざんぜんいん)は、平安時代に慈覚大師 円仁の遺命によって創建された、比叡山延暦寺の塔頭。京都・修学院離宮近くの閑静な地にある紅葉の名所です。
本尊の赤山大明神は、陰陽道の祖神とされる中国の神 泰山府君を勧請したもので、京都御所の表鬼門を守護しています。鬼門除けの猿が知られ、方除けのお寺として信仰されています。
比叡山の千日回峰行とも関わりが深く「赤山苦行」で知られます。千日回峰行を修めた大阿闍梨により「八千枚大護摩供」「ぜんそく封じ・へちま加持」「珠数供養」をはじめとする加持・祈祷が行われています。
都七福神の福禄寿のお寺としても知られ、また毎月行われる五日講が古くから商人に信仰され「五十払い(ごとばらい)」の起源となるなど、さまざまな信仰を集めています。

入山料はありません。

階段を上がると、正面に見える社殿の屋根の上には、鬼門除けの猿。

御幣とかぐら鈴を持ち、皇城(京都御所)を守護しています。

かつて夜な夜な悪さをしたため、逃げ出さないよう金網の中に入れられていると言われています。

テントではお守りなどが販売されています。

向かって左側にはお炊き上げされるお数珠が山積みされていました。

とても立派なお数珠もたくさんありで、思わず勿体ないなぁ~と思ってしまうほどなのですが、きっとその方の手から離れることが一番良いから、こうしてお炊き上げを待つお山に埋もれているのでしょう。

私もこのお山に数珠を置きました。

青蓮寺の副住職様のご供養をお願いして、頂いた水晶を。

私が始めで、次は夫で、これを身に着けると急に仕事を変えたくなり実行まで至った、美しくて実は恐ろしいラリマーを。

普段守って頂いてお役目を終えた、切れたブレスレッドのお数珠たち。

みんな大事にしてきたけど、もうお別れなんだよ。

今まで、ありがとう。

境内には2度、大きな珠数をくぐることになります。

「正念誦(しょうねんじゅ)」「還念珠(かんねんじゅ)」という密教の重要な考え方を示したものなのだそうです。

本堂。

比叡山大阿闍梨様の加持ご祈祷。

参拝のおひとりおひとりに大阿闍梨さまのご加護を直接頂き、住職様のお説法を頂いた後は、靴をぬいで本堂へ。

お祈りを済ませた後、京都数珠製造卸協同組合さんがひとつひとつ作られたお数珠が、その場の全員に配られました。

お数珠といってもプラスチックですが、水晶風で上品な感じのお数珠でした。

赤山大明神。

財弁天。

赤山の弁財天は「出世弁財天」として信仰されているそうです。

赤山大明神は、地蔵菩薩の化身であるとされます。

そこで赤山禅院には地蔵菩薩をまつるお堂があります。

今年の赤山禅院さんのもみじは例年と比べて、あまり良くないと住職さまがおっしゃっていました。

赤山禅院は京都七福神のお寺でもあります。

都七福神は、ゑびす神―ゑびす神社、大黒天―松ヶ崎大黒天(妙円寺)、毘沙門天―東寺、弁財天―六波羅蜜寺、福禄寿神―赤山禅院、寿老神―革堂、布袋尊―萬福寺。

ご朱印を頂くのに、50分も並びました。

立っているだけだとだんだん体が冷えてきます。

あたたかい服装をしていった方が良いと思います。

数珠供養は、毎年11月23日に開催されています。

 

■赤山禅院

住所 京都市左京区修学院関根坊町18

 

 

 



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