グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

セサミフィグブレッド

2014-09-28 10:39:50 | パンとお菓子作り

賞味期限が迫ったものと過ぎたものの消化を兼ねて、セサミレーズンブレッドならぬ、セサミフィグブレッドを作ってみました。 

ワケありフィリング(フフ)  上の左からマカダミアナッツ、16割アーモンド、ミックスフルーツのシロップ漬け、下の2カップはドライフィグ(トルコ産無添加白いちじく)

 

柔らかくて扱いにくい生地を4本のメッシュ型に収める作業に、経過を撮影するほどの余裕は無かった。。。

 

焼き上がり!

 

硬くなったていたドライフィグは焼き上がると、やわらか…ホッ

 

 

セサミレーズンとクッキーボール


セサミレーズンとクッキーボール

2014-09-15 11:47:44 | パンとお菓子作り

今月の研究科は「セサミレーズン」と「クッキーボール」

セサミレーズンの断面。

リッチで柔らかな生地にレーズンがたっぷり、胡麻は外側にたっぷりつけケースに入れて焼成。

とても美味しく、フィリングはレーズンに拘らず何でも合いそうなので、レパートリーの一つに是非加えたい。

 

パン友たちの作品が集合すると壮観。

 

クッキーボールの断面。

柔らかいクッキー生地を作り、一部はクッキーとして焼き、パン生地でカスタードクリームと一緒に包む。トッピングには残りのクッキー生地を絞り載せて焼成。

中にいれたクッキーはクリームとパンの水分を吸って、柔らかくなっているので、食べたときの存在感は皆無。

手間暇を考えると、そこまで凝る必要はあるだろうか…

パン生地自体が生クリームやクルミが入っていて十分美味しい。

 

お楽しみメニューは素焚蒸パン。

素焚糖(すだきとう)というサトウキビ100%の砂糖を使った蒸しパン。

星型に入れて蒸す。一人半分づつの試食でした。

 

実は今回が研究科最後のレッスンでした。(休んでしまった分の補講が残っていますが)

さらに先へ進む選択肢もあったけれど、私はここで一区切りとすることに。

音楽以外のことを何か始めよう、合わなかったらすぐ辞めればいいと気軽に始めたパン作り。

しかも、作ったことのない人が講師養成コースに入学するという図々しさ。

それから5年、美味しいものの引力に私は弱いのね(フフ)

質問の多い面倒な生徒を受け入れてくださった先生。

百数十種のパン作りは私を豊かにし、共に学んだパン友たちとの出会いはお金で買えない宝物に。。。


ウォーターブレッドとデニッシュブレッド

2014-08-30 20:32:22 | パンとお菓子作り

去年受け損なった研究科の補講です。

ウォーターブレッド。

水分量が多いライ麦パンなので、粉なしでは扱えない非常にデリケートな生地。

パンマットがシワシワ模様を形成。

チャバタに似てますが、前日から発酵種を作らなくて良い分、お手軽。

だけど、味の深みはやはりチャバタに軍配が上がる。

 

もう一つはデニッシュブレッド。

バターを何層にも折り込み、細く切った生地を三つ編みして1、8斤ケースに詰めて焼成。

 

お持ち帰りは半分。

この模様、迫力ありますね~。

 

お楽しみメニューはビオレ。

この2層はマスカルポーネムースとブルーベリームース。

トッピングはブルーベリー・金粉・セルフィーユ。

ほっぺ落ち!


スノーボール

2014-08-12 08:46:36 | パンとお菓子作り

雨は上がったけれど、ガツンとした暑さはもう来ない予感。

 

夏らしい柑橘系のパンを作ろう…いつもなら柚子パンにするところを、「スノーボール(オレンジ風味)」に初挑戦。

フィリング材料。砂糖を固めたスノーボールとオレンジピール。

 

焼成前、この時点ではまだスノーボールがゴロゴロ隠れてます。

 

焼成中に溶けたスノーボールの跡が空洞となって出来上がり。

砂糖もさることながら卵もバターもしっかり入るので、美味しさにつられないようにしよう。


カレーパン

2014-07-03 07:54:33 | パンとお菓子作り

7月に入った途端、夏らしいお天気になり、昨日は今年初めての夏日でした。

気候の変化が激しくて、またもや不調。

だるいのは、暑さのせいなのか具合が悪いせいなのか、わからなくなっています。

 

スパイスの効いたものが食べたくなって、前々から気になっていた「カレーパン」に挑戦。

 

フィリング:

豚ひき肉・玉ねぎ・人参・ピーマン・トマト・セミドライトマト・乾燥バジル・塩・カレー粉・カレールー・水・コンソメ

味は濃いめ、硬さはカスタードクリームをイメージして。

餃子のように成型して、衣を付け、仕上げ発酵後油で揚げる。

サクサクのアツアツをペロッといただく。

食欲だけは変わらない(フフ)


チャバタとデニッシュペストリー

2014-06-27 09:11:45 | パンとお菓子作り

一年前に受け損なっていた研究科の「チャバタ」と「デニッシュペストリー」

チャバタは踊り子のスリッパという意味なので、成型時のカッティングもそれをちょっと意識して。

油脂が入らないけれど、扱い時やポットにオリーブオイルをたっぷり使うので、リーンな生地ながら、どことなくリッチ。

柔らかい生地を油まみれで扱うのは大変だけど、焼き上がった断面の大きな気泡に満足。

 

デニッシュペストリー 6種。

手前から時計回りに、

甘夏メッシュ:中はカスタードクリームと甘夏みかん

メダイヨン(メダル):中はカスタードクリーム、果物はアプリコット

バスケット:カスタードクリームとレーズンを巻き込んで成型

ベアクロー(熊の足):中はこし餡

ポケット:中はカスタードクリーム、トッピングは胡桃

中央は巻貝:中はチョコレート

 

生地はもちろん手作り、バターを幾重にも折り込んで作ります。(市販のパイシートではありませんよ~)

 

甘夏メッシュの全貌。

 

今回は2種類とも我ながらプロっぽい出来栄え…なんちゃって(デヘ)

 

お楽しメニューはケーク・サレ(塩味のケーキ)

今月の研究科で既に経験済みだったものの、味が違う!!

材料も工程も全く同じなので不思議。

作り手が変わり、具材を炒める時間など、微妙な違いが重なって最後には大きな違いに…大収穫!


パン・ドゥ・カンパーニュとスノーボール

2014-06-20 00:15:18 | パンとお菓子作り

今月の研究科は、

「パン・ドゥ・カンパーニュ」

一晩おいた水種を用いたライ麦入りのパン。

気泡が多く、外見よりはずっと柔らか(冒頭画像)、食事パンの定番に加えたい。

ピザトーストにしてみた。

 

もう一つは「スノーボール(オレンジ風味)」

スノーボールシュガーとオレンジピールの入ったケーキのようなパン。

スノーボールシュガーは溶けてしまうので、入っていたところが空洞に。

卵もバターもたっぷり、オレンジピールが爽やか。

直径17cmのパネパッソ型に入れて焼成するので、プレゼントにも最適。

 

お楽しみメニューは「ケーク・サレ」

具はベーコン・玉ねぎ・ブラックオリーブ・セミドライトマト。

微妙な美味しさでございました。。。


よもぎパン

2014-06-09 09:43:44 | パンとお菓子作り

道の駅で摘み立てよもぎを発見。

珍しいので、とりあえずひと袋購入したものの、料理に使ったことがなかった…

 そうだ、パンに入れてみよう!

茹でて刻むとこんなもん。約50g、ちょっと少ないので、抹茶で色付けを補うことに。

大納言も入れてより美味しくしちゃおっと。

パウンドケーキ型で2本焼成。

よもぎは個性が強いので、少量でも主張しています。

子供の頃は、家で作ったよもぎ入りのお餅をよく食べさせられたけれど、ホントは苦手でした。

まぁ、酸いも甘いも知ってしまった???今となっては、

好きです、よもぎ

来春、また出会えたら、今度はいっぱい買って冷凍しよう。


クランツ・クーヘンとパン・カマド

2014-05-28 20:01:53 | パンとお菓子作り

今月の研究科は、

クランツ・クーヘン(冒頭画像)

直径18cmのエンゼル型で焼成、バターを折り込んでいるので、断面はデニッシュのよう。

砂糖も15%入り、殆どケーキのようなカロリーの高さで、作業中から憂鬱に…

そして、試食タ~イム!!

なんて美味しいのだ!!

思ったよりも甘くない、フィリングのオレンジピール・レモンピール・レーズンが良い仕事をしている。

これは、近いうちにウチでも作りたい。

もう一つはパン・カマド。

名前が和的だけど、スペインでよく食べられているパンだそう。(直径12~13cm)

メレンゲを乗せて焼成、火山に見立てた格好、生地に割れ目が出来て雰囲気出てるでしょ(フフ)

卵と砂糖が多めのブリオッシュ生地に似て、これも美味。

 

お楽しみメニューは黒糖ゼリー。         コンデンスミルクベースのシロップをかけて。

  

黒糖好きにはたまりませぬ。


パン・ド・セグルとエンザイマダス

2014-05-28 11:37:00 | パンとお菓子作り

先月の研究科の記録です。

パン・ド・セグル(冒頭画像丸型の方)とパン・オ・セグル

ライ麦がたっぷり入った本格的なライ麦パン。発酵種を作るため二日掛かり。

ライ麦の美味しさを更に実感。 試食タイムではクリームチーズと一緒に。

 

もう一つはエンザイマダス。

スペインの代表的なパンだそうで、甘い生地にラードを塗って巻いて焼成。

ところが、とても不味くて、食べられない!!

原因はラード。

こんなに不味いラードがあるのだ。 品質?…と疑ってしまう。

食べ物は最初の出会いが肝心、私はこれを二度と作らない。

いや、もしかしてラードをココナッツオイルに替えたら、かなりいけるかも。

でも、この名前には豚脂という意味が含まれているのよね~。

 

お楽しみメニューは「カトルカール・ユズ」

  

ゆずピールとチョコをいれたケーキ。


楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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