賞味期限が迫ったものと過ぎたものの消化を兼ねて、セサミレーズンブレッドならぬ、セサミフィグブレッドを作ってみました。
ワケありフィリング(フフ) 上の左からマカダミアナッツ、16割アーモンド、ミックスフルーツのシロップ漬け、下の2カップはドライフィグ(トルコ産無添加白いちじく)
柔らかくて扱いにくい生地を4本のメッシュ型に収める作業に、経過を撮影するほどの余裕は無かった。。。
焼き上がり!
硬くなったていたドライフィグは焼き上がると、やわらか…ホッ
賞味期限が迫ったものと過ぎたものの消化を兼ねて、セサミレーズンブレッドならぬ、セサミフィグブレッドを作ってみました。
ワケありフィリング(フフ) 上の左からマカダミアナッツ、16割アーモンド、ミックスフルーツのシロップ漬け、下の2カップはドライフィグ(トルコ産無添加白いちじく)
柔らかくて扱いにくい生地を4本のメッシュ型に収める作業に、経過を撮影するほどの余裕は無かった。。。
焼き上がり!
硬くなったていたドライフィグは焼き上がると、やわらか…ホッ
今月の研究科は「セサミレーズン」と「クッキーボール」
セサミレーズンの断面。
リッチで柔らかな生地にレーズンがたっぷり、胡麻は外側にたっぷりつけケースに入れて焼成。
とても美味しく、フィリングはレーズンに拘らず何でも合いそうなので、レパートリーの一つに是非加えたい。
パン友たちの作品が集合すると壮観。
クッキーボールの断面。
柔らかいクッキー生地を作り、一部はクッキーとして焼き、パン生地でカスタードクリームと一緒に包む。トッピングには残りのクッキー生地を絞り載せて焼成。
中にいれたクッキーはクリームとパンの水分を吸って、柔らかくなっているので、食べたときの存在感は皆無。
手間暇を考えると、そこまで凝る必要はあるだろうか…
パン生地自体が生クリームやクルミが入っていて十分美味しい。
お楽しみメニューは素焚蒸パン。
素焚糖(すだきとう)というサトウキビ100%の砂糖を使った蒸しパン。
星型に入れて蒸す。一人半分づつの試食でした。
実は今回が研究科最後のレッスンでした。(休んでしまった分の補講が残っていますが)
さらに先へ進む選択肢もあったけれど、私はここで一区切りとすることに。
音楽以外のことを何か始めよう、合わなかったらすぐ辞めればいいと気軽に始めたパン作り。
しかも、作ったことのない人が講師養成コースに入学するという図々しさ。
それから5年、美味しいものの引力に私は弱いのね(フフ)
質問の多い面倒な生徒を受け入れてくださった先生。
百数十種のパン作りは私を豊かにし、共に学んだパン友たちとの出会いはお金で買えない宝物に。。。
去年受け損なった研究科の補講です。
ウォーターブレッド。
水分量が多いライ麦パンなので、粉なしでは扱えない非常にデリケートな生地。
パンマットがシワシワ模様を形成。
チャバタに似てますが、前日から発酵種を作らなくて良い分、お手軽。
だけど、味の深みはやはりチャバタに軍配が上がる。
もう一つはデニッシュブレッド。
バターを何層にも折り込み、細く切った生地を三つ編みして1、8斤ケースに詰めて焼成。
お持ち帰りは半分。
この模様、迫力ありますね~。
お楽しみメニューはビオレ。
この2層はマスカルポーネムースとブルーベリームース。
トッピングはブルーベリー・金粉・セルフィーユ。
ほっぺ落ち!
雨は上がったけれど、ガツンとした暑さはもう来ない予感。
夏らしい柑橘系のパンを作ろう…いつもなら柚子パンにするところを、「スノーボール(オレンジ風味)」に初挑戦。
フィリング材料。砂糖を固めたスノーボールとオレンジピール。
焼成前、この時点ではまだスノーボールがゴロゴロ隠れてます。
焼成中に溶けたスノーボールの跡が空洞となって出来上がり。
砂糖もさることながら卵もバターもしっかり入るので、美味しさにつられないようにしよう。
7月に入った途端、夏らしいお天気になり、昨日は今年初めての夏日でした。
気候の変化が激しくて、またもや不調。
だるいのは、暑さのせいなのか具合が悪いせいなのか、わからなくなっています。
スパイスの効いたものが食べたくなって、前々から気になっていた「カレーパン」に挑戦。
フィリング:
豚ひき肉・玉ねぎ・人参・ピーマン・トマト・セミドライトマト・乾燥バジル・塩・カレー粉・カレールー・水・コンソメ
味は濃いめ、硬さはカスタードクリームをイメージして。
餃子のように成型して、衣を付け、仕上げ発酵後油で揚げる。
サクサクのアツアツをペロッといただく。
食欲だけは変わらない(フフ)
一年前に受け損なっていた研究科の「チャバタ」と「デニッシュペストリー」
チャバタは踊り子のスリッパという意味なので、成型時のカッティングもそれをちょっと意識して。
油脂が入らないけれど、扱い時やポットにオリーブオイルをたっぷり使うので、リーンな生地ながら、どことなくリッチ。
柔らかい生地を油まみれで扱うのは大変だけど、焼き上がった断面の大きな気泡に満足。
デニッシュペストリー 6種。
手前から時計回りに、
甘夏メッシュ:中はカスタードクリームと甘夏みかん
メダイヨン(メダル):中はカスタードクリーム、果物はアプリコット
バスケット:カスタードクリームとレーズンを巻き込んで成型
ベアクロー(熊の足):中はこし餡
ポケット:中はカスタードクリーム、トッピングは胡桃
中央は巻貝:中はチョコレート
生地はもちろん手作り、バターを幾重にも折り込んで作ります。(市販のパイシートではありませんよ~)
甘夏メッシュの全貌。
今回は2種類とも我ながらプロっぽい出来栄え…なんちゃって(デヘ)
お楽しメニューはケーク・サレ(塩味のケーキ)
今月の研究科で既に経験済みだったものの、味が違う!!
材料も工程も全く同じなので不思議。
作り手が変わり、具材を炒める時間など、微妙な違いが重なって最後には大きな違いに…大収穫!
今月の研究科は、
「パン・ドゥ・カンパーニュ」
一晩おいた水種を用いたライ麦入りのパン。
気泡が多く、外見よりはずっと柔らか(冒頭画像)、食事パンの定番に加えたい。
ピザトーストにしてみた。
もう一つは「スノーボール(オレンジ風味)」
スノーボールシュガーとオレンジピールの入ったケーキのようなパン。
スノーボールシュガーは溶けてしまうので、入っていたところが空洞に。
卵もバターもたっぷり、オレンジピールが爽やか。
直径17cmのパネパッソ型に入れて焼成するので、プレゼントにも最適。
お楽しみメニューは「ケーク・サレ」
具はベーコン・玉ねぎ・ブラックオリーブ・セミドライトマト。
微妙な美味しさでございました。。。
道の駅で摘み立てよもぎを発見。
珍しいので、とりあえずひと袋購入したものの、料理に使ったことがなかった…
そうだ、パンに入れてみよう!
茹でて刻むとこんなもん。約50g、ちょっと少ないので、抹茶で色付けを補うことに。
大納言も入れてより美味しくしちゃおっと。
パウンドケーキ型で2本焼成。
よもぎは個性が強いので、少量でも主張しています。
子供の頃は、家で作ったよもぎ入りのお餅をよく食べさせられたけれど、ホントは苦手でした。
まぁ、酸いも甘いも知ってしまった???今となっては、
好きです、よもぎ
来春、また出会えたら、今度はいっぱい買って冷凍しよう。
今月の研究科は、
クランツ・クーヘン(冒頭画像)
直径18cmのエンゼル型で焼成、バターを折り込んでいるので、断面はデニッシュのよう。
砂糖も15%入り、殆どケーキのようなカロリーの高さで、作業中から憂鬱に…
そして、試食タ~イム!!
なんて美味しいのだ!!
思ったよりも甘くない、フィリングのオレンジピール・レモンピール・レーズンが良い仕事をしている。
これは、近いうちにウチでも作りたい。
もう一つはパン・カマド。
名前が和的だけど、スペインでよく食べられているパンだそう。(直径12~13cm)
メレンゲを乗せて焼成、火山に見立てた格好、生地に割れ目が出来て雰囲気出てるでしょ(フフ)
卵と砂糖が多めのブリオッシュ生地に似て、これも美味。
お楽しみメニューは黒糖ゼリー。 コンデンスミルクベースのシロップをかけて。
黒糖好きにはたまりませぬ。
先月の研究科の記録です。
パン・ド・セグル(冒頭画像丸型の方)とパン・オ・セグル
ライ麦がたっぷり入った本格的なライ麦パン。発酵種を作るため二日掛かり。
ライ麦の美味しさを更に実感。 試食タイムではクリームチーズと一緒に。
もう一つはエンザイマダス。
スペインの代表的なパンだそうで、甘い生地にラードを塗って巻いて焼成。
ところが、とても不味くて、食べられない!!
原因はラード。
こんなに不味いラードがあるのだ。 品質?…と疑ってしまう。
食べ物は最初の出会いが肝心、私はこれを二度と作らない。
いや、もしかしてラードをココナッツオイルに替えたら、かなりいけるかも。
でも、この名前には豚脂という意味が含まれているのよね~。
お楽しみメニューは「カトルカール・ユズ」
ゆずピールとチョコをいれたケーキ。